まぶち歯科医院 医院HP
京都府京都市伏見区醍醐大構町13 醍醐ビル2階
インプラント治療について
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虫歯や歯周病で歯を失ってしまった所に人工の歯根を埋め込んで歯の土台を作り、さらに噛み合わせる部分を作って噛む力を回復させる治療法です。
入れ歯を装着しているときのような異物感は少なく、見た目も天然の歯に近い自然な仕上がりです。
手術が必要ですが、当院では失った歯の本数分のインプラントを埋め込む治療だけでなく、入れ歯を使用して埋め込むインプラントを少なく抑えた治療も行っております。
当院の安全への取り組み
インプラント手術シミュレーション
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神経管の位置、上下顎の構造、骨密度、適切な埋め込み位置とフィクスチャー(ネジ)の選択、被せ物との調和など、インプラント手術のためには多くの情報を必要となります。当院では、CTのデータを利用して2次元・3次元で手術のシミュレーションを行うインプラント手術専用のコンピュータシステムを導入しています。発生しうる様々な問題を事前に察知することで、手術の精度をあげられるよう努めています。
手術用ガイド
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インプラントを埋め込むためには、ドリルで顎の骨に穴を開ける必要があります。当院ではドリルを適切な位置に導くためのインプラント手術用のガイドを使用しています。このガイドは前項のコンピューターシステムにより、CT撮影した患者様の顎の骨の3次元データをもとに適切な埋め込み位置をシミュレーションした上で作製します。
インプラント治療の流れ
STEP1 診査・診断・治療計画
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口の中の状況(残存している歯、顎の骨、歯茎や粘膜、噛み合わせなど)を細かく診査していきます。全身の状況についても必要に応じて内科などの主治医と連携します。診査の結果から診断し、治療計画を立てます。
STEP2 術前処置
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現在、歯周病にかかっていたり、何か問題点があれば事前に処置します。また、インプラント治療の成否の鍵を握るのは歯に付着した汚れ(歯垢)をいかに除去できるかです。
STEP3 インプラント埋め込み手術・術後管理
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骨にドリルを使って(細いものから必要な太さまで)インプラントを埋め込むための穴をあけます。 その穴にインプラントをねじ込んでいきます。 仮の歯をかぶせます。
STEP4 上部構造(入れ歯の部分)の製作と装着
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歯茎が元の状態に戻れば、型を取って上部構造を作製します(咬めるようにする)。この操作は自分の歯の型を取るのと変わりません。噛み合わせの状態も確認し、最終的な固定式又は取り外し式の入れ歯ができあがります。
STEP5 メインテナンス(定期健診)
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一連のインプラント手術(STEP2〜4)が終わった後は、半年〜1年に1回ほどの定期的なメインテナンスを行っていきます。
手術が終わった時点ですべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですがそうではありません。インプラントを入れたからといって、今後何も問題が起きないというわけではないのです。ご自分の健康な歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」と「定期的なメインテナンス」がとても重要なのです。
包括的な歯科治療
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当院は予防を重視し、歯の寿命を大切に考えております。失った歯についても、その原因を考えて包括的な見地から治療にあたるため、当院が扱うのはインプラント治療だけではありません。たとえば、噛み合わせが良くないため、一部の歯にばかり過剰な力がかかってしまうようなケースでは、噛み合わせを調整してバランスよく力がかかるようにすることで、歯の寿命を延ばせる可能性があります。機能性をしっかりと考えた矯正治療も行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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