志木駅ビル歯科 医院HP
埼玉県新座市東北2-38-10 志木駅ビル エキア志木 3階
当院の治療コンセプト
当院では患者様とのコミュニケーションを大切に考えています。
治療においても、患者様の希望を取り入れつつ、歯科医師としてのアドバイスをご提案できるように努めています。
どんな治療をご希望なのかをしっかりと伺い、その上で、希望に対してどのような治療が適切なのかを考えた上で、治療計画をお伝えします。
もし治療について分からないことや疑問に思うこと、不安に感じていることがあればお話しください。
患者様の思いと歯科医師の考えが合う着地点を求め、それぞれの患者様にとってより良い治療をご提供したいと思っています。
当院のインプラント治療
OAM(大口式)インプラント法とは
インプラントを埋入する際に顎骨の幅が狭いと、ドリリングの際に歯槽骨が大きく削れてしまい、インプラント体を埋入できないことがあります。
そのため事前に骨移植をして、骨を増成してから埋入しなければなりません。
当院ではOAM(大口式)インプラント法を採用することで、歯槽骨の幅が狭く、そのままではインプラントを埋入するのが難しいケースにおいても、骨移植を行わずにインプラントを埋入することができます。
ただ、OAM(大口式)インプラント法と同時に人工骨で骨を補う治療を併用する場合もあります。
【手術の方法について】
OAM(大口式)インプラント法では、まず非常に細いドリルでドリリングし、専用のキリのような器具を使って手用で0.2ミリずつ骨を広げていきます。
硬い皮質骨に接触すると、それ以上は拡大できないため、歯槽骨外に穿孔する心配がありません。
最後に必要最小限のドリリングをするため、術中の不快な音や振動も抑えられます。
ただし歯槽骨の幅が十分なケースの場合は、通常のインプラント手術の術式で治療を行います。
OAM(大口式)インプラント法での治療に興味のある方はお問い合わせください。
インプラント治療と歯周病について
当院ではインプラント治療の良好な結果を確保するために、手術前に歯周病及び、歯周病菌の検査を受けていただいています。
歯周病菌の検査結果により、歯周病菌が口腔内に多いという診断結果となった患者様には、抗生物質を処方し手術前に飲んでいただいてから、インプラント手術を受けていただきます。
処方する抗生物質は患者様の口腔内で検出した歯周病菌の遺伝子検査を行った上で、処方いたします。
この処置を行うことは、インプラント手術の術後の経過にも影響すると考えられます。
インプラント治療の流れ
-
治療計画の作成
患者様の口腔内や全身の健康状態を確認し、治療計画に必要なデータの採取を行います。
このデータを元に治療計画を作成し、患者様には治療方針を丁寧に説明させていただくように努めています。
説明の際に治療への不安や疑問がある場合は、何度でも聞いてください。
患者様にご納得いただいてから、治療を開始させていただいています。
-
外科手術
患者様の健康状態や体調に合わせて、インプラント埋入手術を行います。
手術時は麻酔を行いますので痛みに関しては心配が不要です。
手術自体は歯肉を切開し、歯槽骨(顎骨)にインプラントを埋入するものです。
手術後は。インプラントと骨の結合を待つ期間となります。
目安としては10〜24週間となりますが、個人差があります。 -
人工歯の装着
インプラントが固定されたことが確認出来たら、人工歯を装着します。手術は不要です。
-
定期健診
インプラントを長く使っていただくためには毎日のブラッシングでのケアも大切ですが、定期健診を受けていただくことも大切です。
何かトラブルが起きた場合などにも、定期健診を受けていただくことで、適切な対応を行え、インプラントを長く使っていただけることに繋がります。
※治療結果は個人差があります。