パラシオン歯科医院医院HP

埼玉県越谷市宮本町5-39-1 パラシオン越谷102

当院の治療方針

共感する心を大切にしています。

患者様の立場に立ち、自分が受けてみたい治療を心掛けています。
それがパラシオン歯科医院の治療スタイルです。
歯科治療は時には痛み、苦痛を伴う場合もあります。より良い治療をご提供するためには、常に患者様の気持ちを考えなければならないと思っているからです。

患者様のQOL向上のための治療をご提供できるように、「自分たちの軸」と、「患者様の今を感じる心」を併せ持つこと。
これが私達パラシオン歯科医院の追求している歯科医療です。

チーム体制での歯科医療を大切にしています

患者様により良い治療をご提供するためには、当院内での医院環境もより良いものであることが大切だと考えています。
歯科治療は歯科医師だけでは成り立たず、質の高い歯科診療を行うためにはチームワークが欠かせないと考えています。
人の持つ時間には限りがあり、「働く」ためにはその大切な時間を割かなくてはなりません。
だからこそ、当院で働いているスタッフには有意義な時間を過ごしてほしいと望んでいます。
当院のスタッフは共に、意見を出し合いながら、向上心を持って笑顔で働ける環境をつくることを心掛けています。
その結果、患者様には快適に感じていただける治療をご提供していきたいと思っています。

治療後のアフターフォローを重視

インプラントを長く使っていただくためには、お口の手入れは大切です。これはインプラントに限らないことではありますが、インプラントの場合は、天然歯よりもしっかりとお手入れする必要がありますと当院では患者様にお伝えしています。

確かにインプラントは虫歯にはなりません。しかし、歯周病に近いインプラント周囲炎という歯周トラブルが起きる場合があります。
これを予防するために、当院では定期的にインプラント治療後も通院していただき、お口の中の確認やクリーニングを行っています。

【インプラントの保証制度】

どうしても、インプラントのトラブルで再治療が必要な状況になってしまった場合は次のような保証制度も設けています。

・上部構造…5年保証
・インプラント体…10年保証

保証の内容や保証される費用上限などについては、医院にて直接ご確認ください。

当院のインプラント体制

歯科技工士とのチーム体制での歯科医療

インプラントの上部構造(歯の部分)は歯科技工士によって作成されます。
審美性や噛み合わせにも関わる部分なので、技工物の完成度は患者様の満足にも大切なものとなります。
当院では、外部の歯科技工所との連携を取り、この人工歯を作製しています。

身体への負担を軽減できるインプラント治療

インプラント治療は外科手術を伴うため、どうしても患者様の身体への負担は避けられません。
当院は数あるインプラントシステムの中から、日本国内で作られており、シンプルな術式で治療方法を採用しています。
手術時間を短くできることは、その分患者様の精神的・身体的負担の軽減に繋がります。
また、埋め込んだ顎骨とインプラント体の結合がしやすいとされる、再結晶化HAコーティングという技術が採用されたインプラント体なので治癒期間の短縮にも繋がるとされています。
そのほか、インプラント体とアバットメントという、インプラントと人工歯を結合するためのパーツが一体となっています。
パーツが判れている場合は接続部分から細菌感染が起きるリスクの軽減にも繋がり、インプラント手術のリスクを軽減できます。

歯科用CTを活用

インプラントは外科手術を伴うため、安全性への配慮も大切な要素です。
当院では、インプラントを埋入するのにあたって、顎骨の状態、神経・血管の位置などを把握し、インプラント手術を安全性に配慮して行うために歯科用CTによる撮影データによる分析を大切にしています。
従来の2次元のレントゲン写真では把握できなかった立体的な構造で、患者様の顎の状態を確認することができます。

トップダウントリートメント

これは模型上で、機能面・審美面に適した治療の最終ゴールを決め、それに基づいた治療計画を立てていく治療法です。
この方法のメリットは、患者様の理想とする歯並び・形を忠実に反映しやすいことです。噛み合わせや歯肉の状態、インプラントを埋め込む骨の問題などを把握して適切な治療計画を立てていきます。

骨再生療法

インプラントを埋め込む部分の骨の量が十分になく、しっかりとインプラントを支えられないようなケースでは、CGF療法という、骨再生療法を併用する場合もあります。
これは患者様自身の血液から採取したCGFという物質をインプラント体とともに埋入する方法です。
ほかにも骨の欠損が多い場合は、CGF療法だけでなく自家骨移植を併用した治療を行う場合があります。

【骨再生療法の種類】
・CGF療法
・自家骨移植
・サイナスリフト法
・ソケットリフト法
・GBR法

治療の流れ

カウンセリング

歯科医師が患者様のお口の状態についてお伺いをしっかりと行います。
インプラント治療に対する疑問や治療の手順、メインテナンスの必要性などについてもご説明させていただきます。
不安や疑問に思う点については、お気兼ねなくお尋ねください。
検査・診断

カウンセリング後の検査として、口腔内写真の撮影・歯周病検査・歯科用CTでお顔の撮影を行います。
これらの情報をもとに、インプラント治療の治療計画を作成することになります。
治療計画を作成することで、実際に患者様のインプラント治療にかかる費用や、治療期間をご案内することが可能となります。
インプラント治療の無理強いはしておりません。患者様が治療計画に納得いただき、治療への同意が得られたら実際のインプラント治療に移っていきます。
インプラント埋入手術

インプラント手術は局所麻酔を使い行います。
ただ、術後にはどうしても外科手術を伴うため痛みや腫れが出る場合があります。これらは数日程度で落ち着いてくるものとなります。
手術に対して不安や恐怖心を強く感じるような方には、笑気麻酔を用いた鎮静法を併用することも可能です。ご希望の場合はカウンセリング時などにお伝えください。

インプラント手術は、事前の治療計画にそって、計画通りの深さまで顎骨を削り、インプラントを埋入していきます。
インプラント埋入後は、治療部分によっては仮歯を埋入することもできるので、歯の無い状態を避けることもできます。
手術は1本あたり30分～45分程度で完了となりますので目安としてみてください。
インプラントと骨が結合するのには目安として3ヵ月～6ヵ月程度と個人差がありますが、治癒期間を設けることで、しっかりと顎骨とインプラントが安定するのを待ちます。
歯型の採取・治療完了

治癒期間後、歯茎の治癒が問題ないと診断できたら、インプラントに装着する人工歯を造るための型取りを行います。
人工歯にはセラミックやジルコニアといった素材を使用することで審美的にも配慮した仕上がりを目指せます。
インプラントはしっかりと安定すれば、ぐらつくこともなく、天然の歯に近い使用感を得られます。
治療後のメインテナンス

当院ではインプラント治療後も6ヵ月ごとのメインテナンスをご案内しています。
歯科衛生士によるクリーニングなどのメインテナンスを行いますのでご来院ください。
定期的なメインテナンスを受けることで、長くインプラントを安定してご利用いただけるように努めています。