高道歯科医院 医院HP
神奈川県横浜市磯子区洋光台3-10 金子ビル2階
当院の特徴
当院は1994年よりインプラント治療を導入しております。残念ながら、そのうち1本のみ脱落してしまいましたが(非常に難しい症例であり、患者様も納得済みではあります)、ほかの患者様においては、ご満足いただける治療を提供しているものと自負しております。
インプラント治療は画期的な治療法ではありますが、決して万能ではありません。清掃もご自分の歯以上にキレイにしていただく必要があり、全身疾患や口腔内の状態によっては、ご説明の上お断りさせていただく患者様もいらっしゃいます。前もって充分な説明をして、後々、患者様が「こんなはずじゃなかった」と後悔されることのないように理解されたうえで、インプラントが長期に渡って患者様の口腔内で充分な機能を持てるように努力していくつもりです。
より精度の高い診断と治療のために「歯科用CTを導入した治療」
CTは正確な画像撮影機能を備えており、「どの位置に」「どれほど深く」までインプラントの埋入が可能かなどの具体的な情報が得られます。また、歯科矯正・親不知・抜歯・歯槽膿漏などの治療や、根管治療においても立体的に根の形態や内部構造を把握することができ、より納得できる処置が行えるようになりました。
歯科用CTの特徴
- 大掛かりな検査ではなく、どなたでも簡単にご利用いただけます
- 座ったままでの撮影となります
- 撮影時間は約10秒ほどで済みます
- 被爆線量が低水準です
CTというと大きな総合病院にある医科用のCT機器を思い浮かべる方も多いと思います。歯科用CTの特徴は、次のようなものが挙げられます。
ガイデッドサージェリーを用いたインプラント治療
ガイデッドサージェリーとは、コンピューターで設計したとおりにインプラント手術を行うことです。あらかじめインプラントの位置を決定し、それをもとに作製したサージカルガイドにもとずいてインプラントを埋入します。
サージカルガイドとは
インプラントを埋入する位置や角度、深さのズレをほぼなくすために、ドリルで穴をあける位置に穴があいたマウスピース型のガイドのことです。
インプラント治療におけるガイデッドサージェリーのメリット
ほぼ正確な位置にインプラントを埋入できます
インプラントのズレがほぼなくなり、正確な治療を行う事が可能となります。
ガイドに沿ってドリルを進めていくので、手ブレによる影響を受けにくくなっています。
患者様への負担を少なくできる
症例にもよりますが、必要以上に歯茎を大きく切開したり、骨を削ったりすることがなくなるため、痛みや腫れ、出血を少なくすることができます。
手術時にガイデッドサージェリーを使用することによって、患者様の心身的な負担を軽減し、手術時間を短縮することが可能になります。
ガイデッドサージェリーの流れ
- CT撮影
CT撮影した3Dデータをもとに、インプラント埋入プランニングソフトを用いてインプラントのシミュレーションを行います。 - テンプレート作成
シミュレーションしたデータから手術用のテンプレート(型枠)を作製します。 - インプラント埋入
送られてきたテンプレートをもとに手術をします。 テンプレートを使うことで、決められた位置と深さにインプラントを埋入することができます。
インプラントに適している方
歯を失って自然に微笑むことができなくなったり、食べたいものを噛みにくくなったりする方もいると思います。歯や口がいつも気になり、残っている歯まで不快に感じることもあるでしょう。また、はっきりとしゃべれなくなったり、筋肉痛になったり、頭痛に悩まされることもあるかもしれません。インプラントは、歯を失ったことによる食べ物の制限、不快感など、様々な不安や問題を解決する一つの治療報です。詳しくは、ご相談ください。
治療の流れ
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初診
インプラント治療に関する相談と説明をいたします。
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診査
患者様の病歴や健康状態に関する問診をして、口腔内の検査、レントゲン写真や歯型の採取をいたします。
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診断
治療方針や治療計画の決定とご説明をいたします。
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手術
外科処置によって顎の骨にインプラントを埋込します。3〜6ヵ月後に人工の歯をインプラントに連結するためのパーツを取り付けます(小外科処置を行います)。
- 手順1
奥歯が1本抜けている状態です。従来はブリッジや入れ歯で治療していましたが、残っている歯に負担がかかったり、傷つけたりしてしまうことがあります。 - 手順2
残っている歯のためにインプラント治療を選びました。はじめに、歯を失ったところに、インプラントを埋め込むためのスペースをつくります。 - 手順3
インプラントに埋め込むためのスペースに、もとの歯の形に合わせたインプラントを埋め込みます。 - 手順4
インプラントを埋め込んだら、歯肉で蓋をして約3〜6ヵ月待ちます。この治癒期間でインプラントが顎の骨と一体になります。