井上秀人歯科インプラントクリニック 医院HP

福岡県北九州市小倉北区井堀2-8-12

診療案内

入院設備などを充実させたオペ棟を併設

オペ棟

当院では患者様により安心してインプラント治療を受けていただくためにオペ棟を併設しております。鉄骨の3階建てで、クリニックの南西隣に建設されており、2階がオペ室・治療室・入院室、3階が回復室・多目的ホールとなっております。

身体の不自由な方、ご高齢の方、重い持病をお持ちの方にも安心して使用いただけるようにエレベーターやバリアフリーの設置、送迎車のご用意をしております。

オペ室

オペ室では手術を行う際、細菌感染をより防ぐため、空調設備にはより良い洗浄度を保つエアフィルターを採用しており、空調の吹き出しのさまたげにならない様に2基の無影灯(照明)を取り付けて、無菌室に準ずるクリーンな環境を整えております。

また患者様にリラックスした状態で手術を受けていただけるように庭にある緑や空が見える大きな窓を設けております。

オペ棟には手術後の入院施設として回復室と入院室を設けております。

多目的ホール

多目的ホールでは、こちらでカイロプラクティックによる骨盤調整や体操、ヨガにも取り組んでいただき、お口の健康だけでなく、身体全身の健康を維持するためのプログラムも組んでおります。

このホールでは、若い歯科医師や衛生士を対象にインプラント手術の映像を流して、研修会も行っております。患者様へ、症例などのご説明を行うときにも使用しております。

インプラント埋入実績

当クリニックは、長年に渡ってインプラント治療に携わってまいりました。最近では、骨の無いところに骨を作ってからインプラントを埋入したり、インプラントを埋入するのと同時に仮歯を装着したりすることも、条件によっては可能になってきました。こうした一歩進んだ技術も、過去の実績・経験の積み重ね無くしては有りえません。現在6000本以上(2015年度)のインプラント埋入手術を手掛け、その成功率は98%という数値を示しています。しかしながら、どの1本であっても簡単だったということはありません。オペ室に入る度に、気を引き締めて真剣に取り組んでおります。

年度別の手術件数と埋入本数

年度別の手術件数と埋入本数

年度別の手術件数と埋入本数のデータです。例えば1度の手術で上顎に4本、下顎に2本のインプラントを埋入した場合、手術件数は1、埋入本数は6となります。こうして記録を見ていくと、インプラント治療の手術設備を備えたクリニックを新築移転した1998年以降、インプラント治療を受けに来られる患者様が多くなっていることが分かります。やはり誰しも手術を受けるというのは不安なものです。少しでも安全で信頼のおける歯科医院で治療を受けたいというご要望にお応えできるよう、技術向上と設備面での充実に努めております。

ご納得いただける環境と技術力

ご納得いただける環境と技術力

インプラント治療に対し、恐怖心をお持ちの方もおられます。近年、麻酔の方法も随分進歩しましたので、心電図や血圧などの全身管理をしながら、半分眠った状態での手術も可能です。そのためには、麻酔担当の歯科医師が常にいるような体制ですと、患者様も我々術者側もより安全な手術ができます。空気の清浄や滅菌設備を整えた手術施設であればさらに良いでしょう。

また、手術後も麻酔が覚めるままで、ゆっくりできるような回復室も完備しています。このように、インプラントの治療はけっして危険な方法ではなく、安全に受けられる治療法だといえます。

当クリニックでは、歯科衛生士や歯科技工士と役割を分担して、常に新しい歯科医療の実現に前向きに挑戦しています。

コンピュータによる3Dシミュレーション

コンピュータによる3Dシミュレーション

コンピュータによる3Dシミュレーションとは、インプラント治療計画を支援するシステムです。

インプラント治療を適切に行うためには、顎の骨の状態を詳しく調べることが重要です。そこで、CT検査を行うことによって顎の骨の断面画像を撮影し、その画像を見ながら治療の計画を立てます。より安全で、無理なく治療を受けることができる方法です。

インプラント補助手術について

歯を失ってしまうと、支えていた周りの骨が痩せ細り、上顎と上顎洞(左右の鼻の奥に広がる大きな穴)の間にある骨の厚みが薄くなってしまいます。インプラントを埋入する際、十分な顎の骨の厚みがないとインプラントが上顎洞の底を突き破ってしまい、しっかり固定することができません。顎の骨が薄くてインプラントを埋入することができないといった場合には、GBR(骨再生誘導法)やサイナスリフトなどの顎の骨を増やす処置(骨造成治療)が必要になります。

GBR(骨再生誘導法)

GBR(骨再生誘導法)

GBR(骨再生誘導法)とは、骨が足りない部分に骨補填材(患者様自身の骨や人工骨)を置いて、その上にメンブレン(特殊な人工の膜)を貼ることにより、骨の再生を誘導する治療法です。インプラントを埋入するために十分な骨の厚みや幅がない場合に用いられる治療法です。

サイナスリフト

サイナスリフト

サイナスリフトとは、上顎の骨の厚みが足りない場合に行う治療法です。上顎洞の側面から上顎洞の底の粘膜を押し上げ、そこにできたスペースに骨の代わりとなる骨補填材(患者様自身の骨や人工骨)を詰めることで、インプラントを埋入するために必要な骨の厚みを増やします。骨の厚みが5mmもない場合や広範囲で骨を増やす必要がある場合に行います。

ソケットリフト

ソケットリフト

ソケットリフトとは、サイナスリフトと同じく、上顎の骨の厚みが足りない場合に行う治療法です。サイナスリフトとの違いは、上顎洞の側面ではなく、インプラントを埋入する部分(上顎洞の底部)から底部の粘膜を押し上げて骨補填材を詰めることです。この方法は、サイナスリフトよりも傷口が小さくて済み、インプラントの埋入すると同時に行うことが可能です。ただし、骨の厚みが最低でも5mmは必要であり、広範囲に骨を増やす場合には適しません。

ザイゴマインプラントシステム

”ザイゴマ”とは頬骨のことです。骨がしっかりしている頬骨にインプラントを固定することで、即時負荷を可能にした技術が「ザイゴマ・インプラントシステム」です。

多くの歯が失われていたり、上顎の骨が少ない場合、インプラントが困難なケースがあります。
そうしたなか、この技術の誕生により、これまで困難だったケースでも即日インプラントの対象が広がっています。
ただし、ザイゴマ・インプラントシステムは、熟練の技術が必要で、現在このシステムを導入する歯科医院は限られています。

インプラント治療の流れ

STEP1 初診

初診

初診の際にカウンセリングを含めて、丁寧に患者様の要望をお聞きします。その後、診断に必要な資料を採得します。資料には、頭部レントゲン、顎全部のレントゲン、顔貌・口腔内写真、歯の模型などです。

STEP2 診断説明

診断説明

十分なカウンセリングをもとに、それぞれの患者様に適した治療方法をご提案させていただきます。インプラント治療のメリットだけでなく、デメリットもきちんとご説明致します。口腔内全体での治療計画を立て、十分に患者様と話し合いをします。

STEP3 術前処置

必要な場合、歯周病、カリエス治療、不良な被せ物の除去などを行い、衛生状態を良好にし、噛み合わせを整えるための準備をします。

STEP4 インプラント埋入手術

インプラント埋入手術

治療計画に従い、顎の骨に人工歯根を埋入します。手術時間は麻酔時間を除き、1本10〜15分程度です。なお、患者様がご希望であれば静脈内鎮静法と呼ばれる点滴による負担のない麻酔方法を使って、目が覚めたら手術が終っていたという施術も可能です。

STEP5 休息

休息

手術終了後は、回復室でゆっくりと休んでいただいてから帰宅していただきます。手術後1週間程度で抜糸し、仮歯を入れ、歯肉の状態と噛み合わせの状態をチェックし、バランスを修正していきます。

STEP6 最終的な被せ物の作製と装着

最終的な被せ物の作製と装着

全体の噛み合わせを整え、表面の色をチェックしながら最終的な被せ物を被せます。

STEP7 定期検診とメインテナンス

定期検診とメインテナンス

最終的な被せ物を被せても、インプラント治療は完成ではありません。インプラントを長持ちさせるために、メインテナンスを開始します。歯科医師の指導に従い、患者様ご自身で口腔内を清潔に保つこと(プラークコントロール)が大切になります。また、定期健診(1週間後、1ヵ月後、3ヵ月後、半年後)で噛み合わせのチェック、骨の検査、被せた歯の緩みなどを検査します。

井上秀人歯科インプラントクリニックの治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント
手術環境
3D CADCAMを利用した治療
その他のサービス
歯周病治療

井上秀人歯科インプラントクリニックの基本情報

住所
803-0835
福岡県北九州市小倉北区井堀2-8-12

詳しい地図はこちら
ホームページ
井上秀人歯科インプラントクリニック
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診療時間
平日 09:00〜13:00 / 14:30〜18:30
土曜 09:00〜13:00 / 14:30〜17:00
休診日
日・祝 隔週土曜
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