医療法人社団博山会 沼澤デンタルクリニック 医院HP

東京都小金井市中町4-14-17 武蔵小金井スカイハイツ 2階

診療案内

歯科治療への取り組み

歯科治療への取り組み

歯科医療は日進月歩で進化し続けています。その流れに乗り遅れず、常に患者様により良い治療後を提供するため、当院のドクターは国内外のインプラント及び歯周病の学会・勉強会などに積極的に参加し、日々研鑽を積むよう努めております。
また、新しい治療・技術だからといってただむやみに取り入れるのではなく、安全性などを十分に検討し、患者様にとって良いと判断したもののみを提供するように心掛けております。

時間軸治療で患者様の時間的な負担を少なく

当院では、口腔内規格写真及びX線規格写真によってお口の状態を記録し、その情報をもとに現在のお口の状態に至った過去から将来のお口の健康までを視野に入れた時間軸を重視した治療を実施するようにしております。
病気になった原因を究明し、治療だけでなく適切な予防処置を行うことで、病気の再発を防ぎ、再治療による身体的負担だけでなく経済的な負担、さらには時間的な負担をも抑える効果が期待できます。

予防に力を入れた治療

インプラントを長持ちさせるためには、歯磨きなどの毎日の丁寧なケアに加え、定期的にご来院いただき、メインテナンスを受けていただくことが重要です。当院では、治療後のアフターケアを充実させており、治療後も6ヵ月おき、またはそれより高い頻度にてメインテナンスを提供致します。
インプラント治療のメインテナンスでは、人工の歯やインプラントの状態を確認するほか、インプラントの周囲組織の炎症や歯石・歯垢などの有無をチェックや、レントゲンやCT撮影によって顎骨の状態を検査します。これらの検査を定期的に受けていただくことで、お口の健康を保ち、インプラントをより良い状態で使っていただけるようサポート致します。
また、残っている天然歯が虫歯や歯周病などによって同じように歯を失ってしまわないよう、定期的に予防処置を受けることも重要です。
当院では以下のような予防処置も提供しております。

スケーリング

スケーリング

日々の歯磨きでは取り除くことの難しい歯石を専用の器具を使って取り除く処置です。ルートプレーニングといって歯肉との隙間の深部にある歯根面に付着した歯石を取り除く処置を行う場合もあります。

P.M.T.C
P.M.T.C

P.M.T.Cは「Professional Mechanical Tooth Cleaning」の略で、歯科医師や歯科衛生士が専用の機器と研磨剤を使って歯の表面を徹底的に清掃することをいいます。
P.M.T.Cによって歯垢などの汚れを取り除くことにより、虫歯や歯周病を予防するだけでなく、歯肉の腫れや痛みを抑える効果も期待できます。

3DS

3DSは、「Dental Drug Delivery System」の略で、唾液検査・細菌検査によって特定した虫歯や歯周病の原因菌を、抗菌剤と殺菌消毒薬によって除菌・殺菌する画期的な予防処置のことをいいます。
歯をクリーニングした後、患者様の専用のマウスピースを作製し、その内側に薬剤を塗布してお口に装着していただくことで、薬剤が歯の表面の原因菌を除菌し、歯垢の定着を集中的に抑えます。

インプラント治療について

インプラントとは

インプラントとは

歯を失ってしまった部位の顎骨に、チタン製の人工歯根(インプラント体)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付けることで、歯の機能と見た目の回復を目指す治療方法です。
なお、インプラント体の材料であるチタンは金属ですが、生体との親和性が高く、骨と結合しやすい性質をもっている安全な金属です。
インプラントで補った歯は見た目も噛み心地も天然の歯に近く、自分の歯のように使えるため、より良い治療を求める方に選択されています。

インプラントとほかの治療の違い

歯を失った場合の治療方法としては、インプラントのほかにブリッジと入れ歯があります。

【ブリッジとの比較】

【ブリッジとの比較】

ブリッジは、失った歯の両側の歯を削り、それを土台として橋渡しをするように3本分の歯冠を連結させた人工の歯を被せることで歯を補う治療方法です。ブリッジの場合、患部の両隣の健康な歯を削る必要がありますが、インプラント治療は顎骨と結合して固定させるため、周囲の歯に負担を掛けることはありません。

【入れ歯との比較】
【入れ歯との比較】

部分入れ歯の場合、周囲の歯にバネを引っ掛けることで入れ歯を固定するため、固定源となる歯に負担が掛かりやすいです。一方、インプラント治療は顎骨と結合させて固定するため、周囲の歯に負担を掛けません。また、公的保険適用の部分入れ歯は固定用のバネが金属なので入れ歯が外から見えることがありますが、インプラントは見た目の審美性を求めることができます。
また、総入れ歯の場合では、装着時の違和感や入れ歯がはずれやすいという患者様もいらっしゃいます。インプラントは固定式で、自分の歯と同じような感覚で噛むことが期待できます。さらに発音にも影響を与えにくいといわれています。

なお、ブリッジや入れ歯と比較したインプラント治療のデメリットは、公的保険が適用されないために治療費が高額である点と、治療に外科手術を伴うという点です。 だからこそインプラント治療で後悔しないためには、患者様のお口とご要望合った治療を安全に提供する歯科医院を選択することが非常に重要です。

より負担の少ないインプラント治療

当院では、可能な限り患者様の身体への負担を抑える治療を実践しております。
具体的には、歯肉を切開しない「フラップレス術式」による手術や、手術回数が一回のみで手術当日に仮歯を装着する「イミディエイト術式」、最少4本のインプラントで肩顎すべての歯の機能と見た目の改善を目指す「All-on-4」など、低侵襲で身体への負担の少ない治療にも対応しています。
また、インプラントを固定するための顎骨の量が足りず、通常なら骨を増やす処置(骨造成)が必要なケースにおいても、CTや3Dシミュレーションシステムを駆使することで、身体に負担の掛かる骨造成を回避するインプラント治療を検討し、可能な場合は提案させていただきます。
当院では、1本の欠損から全顎の欠損にわたるまで、幅広いケースにおいて的確かつ低侵襲な治療を提供致します。骨量の少ない方、多くの歯を失ってしまった方もお気軽にご相談ください。

3Dシミュレーションを用いた治療

3Dシミュレーションを用いた治療

当院では、3Dシミュレーションシステムを導入し、より安全で的確なインプラント治療を実践しております。
3Dシミュレーションシステムでは、歯科用CT撮影で得た画像データから、患者様のお口と顎骨を3D画像にて再現し、それを使ってインプラントを埋め込む適切な位置や角度をシミュレーションすることができます。
このシステムを使った綿密かつ精密な術前のシミュレーションが、患者様お一人おひとりに適した治療計画の立案と、リスクを回避した安全な手術をサポートします。

ガイデッドサージェリーを用いた手術

ガイデットサージェリーとは、手術用テンプレートを用いて、3Dシミュレーションシステムで立案した治療計画通りの位置と角度にインプラントを埋め込む手術のことをいいます。
手術用テンプレートは、3Dシミュレーションシステムのデータを元に作製し、手術の際に患者様のお口に装着して使用します。マウスピースのような形の手術用テンプレートにはインプラントを埋め込む位置に適切な角度で穴があいており、この穴に合わせてインプラントを埋め込むことで、手術のミスを防ぎ、シミュレーションどおりの的確なインプラントの埋入の実現を目指します。

インプラント手術の流れ

STEP1 初診

初診

まずはカウンセリングにて丁寧に患者様のお悩みとご要望をお伺いし、口腔内の診察と検査を行います。
また、必要な方には初期治療を行い、歯石を徹底的に除去し、インプラントの寿命を縮める原因となる歯周病菌を取り除きます。

STEP2 CT/レントゲン撮影

CT/レントゲン撮影

次に歯科用CTやレントゲンの撮影による精密検査を行います。
レントゲンだけでなく歯科用CT撮影を行うことで、顎骨のなかの神経管や血管の位置、骨幅、骨質などを精確に知ることができます。そして、その情報は手術のリスク回避と、患者様お一人おひとりに適した治療計画の立案に役立ちます。

STEP3 治療シミュレーション

歯科用CTの撮影で取得した画像データをもとに、3Dシミュレーションシステムを用いてコンピュータ上で口腔内の状態を3D画像で再現し、治療のシミュレーションを行います。術前に綿密なシミュレーションを行うことで、より安全な手術と良好な治療結果を導きます。

STEP4 インプラント手術

インプラント手術

インプラントを顎骨に埋め込む手術を行います。

【フラップ手術】
スタンダードなインプラント治療では、歯肉を切開するフラップ手術を行います。
1. インプラントを埋め込む部位の歯肉をメスで切開し、歯肉を剥離して顎骨を露出させます。
2. ドリルで顎骨に穴を形成し、そこにインプラントを埋め込んで、歯肉を縫合します。
3. インプラントと顎骨が結合した約3ヵ月後に歯肉を切開してインプラントに土台(アバットメント)を取り付け、最終的な人工の歯を装着します。

【フラップレス手術】
症例によっては歯肉を切開しないフラップレス手術も提案致します。フラップレス手術では手術前にCT撮影を行い、コンピュータ上でインプラント治療計画を立て、安全に手術を行うための手術用テンプレートを作製します。
1. 手術用テンプレートを装着し、テンプレートに沿って小さな穴を開け、骨を削ります。
2. その穴へインプラントを埋め込みます。
3. 骨の状態が良く、しっかりとインプラントが固定していれば、手術当日に仮歯を装着することも可能です。(イミディエイト術式)

また、インプラントを固定するための顎骨の量が足りない場合には、インプラントを埋め込む手術の前後に骨量を増やすための「骨造成」を行います。なお、身体への負担を抑えるために、可能な場合には骨量が足りない場合でも骨造成を行わない「グラフトレス術式」で治療を行います。

STEP5 メインテナンス

メインテナンス

インプラントを良い状態で使い続けるためには、歯磨きやデンタルフロスなどの毎日のケアに加えて定期的にメインテナンスを受けていただくことが大切です。
定期的なメインテナンスで適切なケアを受けることで、インプラントの周囲組織の感染によるインプラントの脱落や、噛み合わせの変化による人工の歯の破折などのトラブルを回避しやすくなります。

※インプラントの治療結果にはそれぞれ個人差がございます。

医療法人社団博山会 沼澤デンタルクリニックの治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
手術環境
3D CADCAMを利用した治療
その他のサービス
歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談 / アフターケアが充実

医療法人社団博山会 沼澤デンタルクリニックの基本情報

住所
184-0012
東京都小金井市中町4-14-17 武蔵小金井スカイハイツ 2階

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ホームページ
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土曜 09:00〜12:30 / 14:00〜18:00
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