医療法人社団京和会 渋谷KU歯科 医院HP
東京都渋谷区南平台町2‐17 日交渋谷南平台ビル1階
インプラントをご検討の方へ
セカンドオピニオンの重要性
インプラントのように費用や治療期間もかかる大きな治療を受けるときは、患者様がご自身のお口の状態をきちんと理解し、どのような治療方法があるのかを知ったうえで治療を受けることが大切です。また、患者様が心から納得できる治療を受けるためには、患者様のお口の状態とご要望により合った治療を提供してくれる歯科医師を選ぶことも重要です。そのためには、セカンドオピニオン、サードオピニオンと複数の歯科医師の意見を聞くことが大切です。
当院では、セカンドオピニオンで来院される患者様を積極的に受け入れております。もちろん、ほかの歯科医院にセカンドオピニオンを求めても結構です。後悔や不安のない状態で治療を受けるためにも、お気軽にご相談ください。
インプラント不具合への対応
天然の歯や、被せ物、詰め物などと同じように、インプラントでも長く使うことで不具合が発生することもあり、そういった場合の対応も行っております。
当院では、国内のメーカーだけでなく、海外も含めた13種類のインプラントメーカーの製品を取り扱うことで、患者様のトラブルに対しても幅広く対応できるようにも努めています。
当院でインプラント治療を受けられた方以外のご来院も受け付けていますので、ご相談ください。
インプラントの不具合を放置してしまうと、炎症や骨の痩せの原因になることもありますので、できる限り、早急にご来院いただくことをお勧めしています。
より長く、インプラントを快適に使っていただくためにも、インプラントの不具合はお気軽にご相談ください。
3Dダイナミックナビゲーション手術の導入
KU歯科クリニックグループでは安全で正確なインプラント埋入手術を追求するために、3Dダイナミックナビゲーション手術を導入しています。
このシステムを使用するとCTの3D画像をリアルタイムで確認しながら手術をすることが可能となり、骨の中(神経や血管など)の危険部位などを確認しながら手術ができるようになります。
手術用ガイドを使用していたとしても、やはり下歯槽神経や上顎洞底までの微妙な距離感は重要で、経験や感覚的なものに頼ったり、手術途中でCT撮影を追加で行うことでカバーしてきました。
このシステムを使用すると今までよりも、より正確性や安全性に配慮したインプラント埋入を行うことに繋がります。
器具の位置が体内のどの位置にあるのかをリアルタイムで確認できる安心感や、シビアなケースのインプラント手術を安全に行う上でとても重要だと考えています。
これにより、低侵襲で安全性に配慮したインプラント治療を追求します。
インプラントの治療症例について
治療について気になる点や、詳しく知りたいなどありましたら遠慮なくご相談いただきたいと思っています。
インプラントの治療症例についてはページ下部をご参考ください。
痛みを抑えた治療
インプラント治療は、骨を削ったり、異物を骨の中に埋め込むため、痛みが強い治療法だと不安に感じる方を多いと思いますが、KU歯科クリニックでは麻酔の知識技術を身につけた歯科医師による点滴麻酔や静脈内沈静法など様々な工夫により痛みを抑えた治療を目指しています。
医院内のリラックスできる環境で点滴麻酔で眠っている間に治療は完了しますので、患者様によっては、「えっ、もう終わってしまったんですか」と驚かれることもあります。
静脈内鎮静法って?
静脈内鎮静法は、呼吸管理を行わず、静脈内に眠るお薬を入れてリラックスしたような状態で手術を受けられる方法です。
抜歯やインプラント埋入手術などの外科処置はもちろん、歯科治療に強い恐怖心を持つ患者様には虫歯治療や神経治療などの基本的な治療などでも有効です。
KU歯科クリニックグループでは、現在2名の麻酔科専門医が在籍しております(2018年5月現在)。静脈鎮静法を利用することで、患者様の手術中のストレスをできる限り抑えた治療をご提供しています。
少し費用は掛かりますが、既存の疾患などがあり、様々な薬を服用しているため、歯科治療が不安な方や恐怖心が強い方などの術中のストレスの軽減につなげられる方法です。
当院の特長について
「歯科総合医院」であること
当院は開業以来、歯科総合医院であることにこだわり続けてきました。それは、歯科医療は口腔内全体を見て治療を行うことが何より重要であると考えているからです。
歯を1本単位で見て治療するのでは、そのトラブルの原因が別の箇所にあった場合に適切な治療を行うことができません。歯科疾患は複合的な原因でトラブルが起きることが多いため、常に口腔内全体を見渡した治療が必要なのです。
当院では、口腔外科、インプラント、審美治療、歯周病、矯正、麻酔、保存修復など各分野に精通した歯科医師が密に連携し、口腔内全体を見据えた歯科医療を患者様にご提供致します。
対症療法よりも、全体治療
対症療法とは、何かの症状に対してその都度対処していく治療のことです。たとえば、取れてしまった詰め物を接着剤で付け直すといった治療のことを指します。しかし、詰め物を付け直す前に、なぜ取れたのかを考え、もともとの原因を追究して対処しなければ、また同じように詰め物が取れてしまうことになります。
長期的なお口の健康のためには、トラブルの原因を取り除き、口腔内全体を見据えた全体治療が何より重要です。そして、それが同じ過ちを繰り返さないための近道であると考えております。
当院では、各歯科分野に精通した歯科医師がチームとなって治療を提供する体制を整えております。一つの医院内にて口腔内全体の健康改善をはかることができるので、治療後の予後も良く、お口の健康を長期的に保つことが期待できます。
明瞭な料金体系
公的医療保険ができようできない歯科治療にかかる費用は、患者様のお口の状態によってそれぞれ異なるため、患者様にとっては分かりにくくなってしまいがちです。当院では、治療前のカウンセリングの際に、治療計画や治療内容とともに治療にかかる全体の費用を明確にご説明させていただいております。
当院のインプラント治療の手術費は、1次手術と2次手術の両方の代金を含めた金額となっております。手術費のほかには、アバットメント(支台部)と人工歯(被せ物)の費用が必要になります。そのほか患者様のお口の状態によっては骨造成など別途費用がかかる場合もあります。具体的な費用については、実際にお口の状態を診させていただいてから、具体的かつ丁寧にご説明させていただきます。
削らない歯科治療
シンプルで患者様の身体に負担を掛けない治療こそが、患者様が真に求める治療であると考えております。特に「削らない歯科治療」は、今後の歯科治療において重要なテーマであるといえます。当院では、インプラント、予防、矯正治療の3つを「削らない歯科治療」の柱としております。
削らない歯科治療の3つの柱
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インプラント
インプラントはむやみに健康な歯を削ったり負担を掛けたりする必要がないため、身体に負担を掛けない治療といえます。
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予防
予防は今ある健康な歯を守るための処置を行います。また、治療後のアフターケアによって歯の健康を保ちます。
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矯正
歯並びを整えるだけではなく、歯や歯茎の色や形態を整えることにより、歯を削ることなく健康的できれいな口元を作ります。
当院のこだわり
インプラント設備の充実
当院は、患者様に安全でより良い治療をご提供するために、医療設備を充実させております。
的確な診断に役立つ「歯科用CT」をはじめとして、院内感染や粉塵などの混入を防ぐための清潔な「インプラント用の手術室」、オールセラミックの補綴物[ほてつぶつ]をスピーディーに製作する「CAD/CAMシステム」、精密で適切な処置をサポートする「マイクロスコープ(手術用顕微鏡)」などを備えており、様々な症状をお持ちの患者様に適切な治療を安全にご提供するための環境を整えております。
歯科用CTによる3D画像データを用いた診断・計画
歯科用CTの撮影で得られる3D画像データからは、平面のレントゲン画像からは判断できない歯や顎骨の立体的な形態や、神経や血管の位置、骨密度などを把握することができます。
歯科用CTから得られる情報は、インプラントを埋め込む位置や深さなどの適切な診断をサポートするだけでなく、手術時に誤って血管や神経を傷付けてしまうようなリスクを回避しやすくします。また、全体の噛み合わせを診断し、バランスの良い噛み合わせを獲得するために、どのように改善していくかを計画する際にも歯科用CTは欠かせない存在です。
国内外13種類のインプラントの取り扱い
インプラントメーカーは世界中に数多く存在し、それぞれのインプラントメーカーが開発しているインプラントには違いがあります。そして、口腔内の状態も患者様によって違うため、適したインプラントというのは患者様お一人お一人によって異なります。そのため、歯科医院が取り扱うインプラントの種類が多ければ多いほど、患者様はよりご自分に合ったインプラントを選ぶことができるだけでなく、治療によるリスクを抑えられる可能性が高まります。
当院では、信頼できるメーカーのインプラントを中心に国内外13種類のインプラントを取り扱っておりますので、患者様に合ったインプラントによる安全な治療を受けていただけます。
安全機構のついた手術用ガイドを用いた手術
当院では、安全な手術を実現するために、手術用ガイドを使用して手術を行います。
手術用ガイドとは、歯科用CTの3D画像データを使った手術のシミュレーション通りに精確にインプラントを入れるための「手術用ガイド」のことをいいます。手術用ガイドを使うことで、歯茎を切開することなく、シミュレーション通りの位置にインプラントを入れることができます。どんなに経験のある歯科医師でも、手元が狂うことがないとはいえません。安全機構のついた手術用ガイドは人間の手による事故やミスを防ぎ、インプラント治療の安全性を高めます。
予後メインテナンスの充実
インプラントを支える骨や歯茎は、十分なケアを怠ると天然の歯と同じように歯周病と同じような病気にかかる可能性があります。そのため、毎日のセルフケアはもちろんのこと、定期的に歯科医院でケアを受けることが大切です。
当院では、治療後のセルフケアをしっかりと行っていただけるように、適切なケアの方法について歯科衛生士が丁寧にレクチャーさせていただきます。また、定期検診では患者様ご自身では磨ききれない部分のクリーニングを行い、インプラントの状態やほかの口腔組織の健康状態をチェックし、インプラントを長く使い続けられるように徹底的にサポート致します。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
インプラントの治療症例
【症例1】固定式のインプラント治療
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 固定式のインプラント治療
- 患者様
- 60代 男性
- 費用
- 約6,000,000円(税込)
※上下すべて合わせて - 期間
- 6ヶ月
治療内容
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患者様の症状
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自然脱落しそうな重度の歯周病で来院。
取り外し式の入れ歯は違和感が大きそうだからと、固定式のインプラント治療を強く希望されました。 -
治療法
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右上奥歯以外は保存不可のため抜歯。
抜歯と同時に上顎には5本、下顎には7本のインプラントを埋入し、即日固定式の仮歯を装着。
その後約4ヶ月ほど使っていただき、最終セラミッククラウンブリッジに交換。
右上奥は徹底的な歯周病治療を行い神経を残したままでブリッジに。 -
治療結果
-
咬合が安定し食事が快適に。
治療終了後8年程経過(2021年時点)しているが、年2回の定期健診とクリーニングも欠かさず、口腔管理の意識も向上した。インプラントありきで診断するとおそらく右上の奥歯も抜歯して、埋入部位の自由度を図ることになると思う。
しかし、天然歯を可能な限り保存することは重要で、重度の歯周病の歯であっても再生療法などをせずとも全体の咬合バランスの改善と清掃で回復できることを痛感した。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
前歯のインプラント治療は機能面はもちろん審美的なゴールが高くなければなりません。
治療のタイミングや方法などケースに合わせた最適なプランで行うことが重要です。
手術後に腫れが生じる場合がありますが、次第に治まることがほとんどです。
【症例2】インプラント治療の例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- インプラント治療の例
- 患者様
- 30代 女性
- 費用
- 395,000円(税込) ※1本あたり
- 期間
- 約3ヶ月半
治療内容
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患者様の症状
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取り外し式の義歯を作ったものの違和感が大きく使用できず。固定式のインプラント治療を希望され来院。
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治療法
-
骨量、骨質ともに十分。インプラントオペは1回法で行い約15分ほど。2か月後に固定式の仮歯を装着ししばらく使ってもらってからジルコニアオールセラミッククラウンを装着。
咬合力がかかる大臼歯部なので、カスタムチタンアバットメント・フルジルコニアクラウンで強度と長期安定性を追求します。 -
治療結果
-
左右共にバランスの良いかみ合わせが改善されました。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
下顎臼歯部は下歯槽神経を傷つけないよう事前に3次元CTにて確認をし、サージガイド(手術サポート器具)を使用して安全かつ確実な手術が求められる。
手術後に腫れが生じる場合がありますが、次第に治まることがほとんどです。
【症例3】インプラント治療の例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- インプラント治療の例
- 患者様
- 40代 男性
- 費用
- 470,000円 (税込)
- 期間
- 約3ヶ月半
治療内容
-
患者様の症状
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前歯が根元から折れて保存不可能とかかりつけの歯科医院で診断され来院。
-
治療法
-
抜歯と同時にインプラント埋入と骨造成を行う。
4か月経過後に固定式の仮歯を装着し周囲の形態の安定を図る。
カスタムジルコニアアバットメント・ジルコニアクラウンが一体化された上部構造をスクリューで固定。
ジルコニアクラウンは唇側(表面)部分に細かな色付けして仕上げています。 -
治療結果
-
周囲組織(歯肉や歯槽骨)の形態を温存しながらインプラント治療ができました。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
前歯のインプラント治療は機能面はもちろん審美的なゴールが高くなければなりません。
治療のタイミングや方法などケースに合わせた最適なプランで行うことが重要です。
手術後に腫れが生じる場合がありますが、次第に治まることがほとんどです。
【症例4】インプラント治療の例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- インプラント治療の例
- 患者様
- 30代 女性
- 費用
- 520,000円(税込)
- 期間
- 約4ヶ月半
治療内容
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患者様の症状
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前歯の歯根破折で保存不可能。
インプラント治療を希望され来院。 -
治療法
-
抜歯と同時にインプラント埋入と骨造成と結合組織移植を行う。
4か月経過後に固定式の仮歯を装着し周囲の形態の安定を図る。
カスタムジルコニアアバットメント・ジルコニアクラウンが一体化された上部構造をスクリューで固定。
ジルコニアクラウンは唇側(表面)部分にセラミックを築盛後色付けして仕上げてます。 -
治療結果
-
周囲組織(歯肉や歯槽骨)の形態を温存しながらインプラント治療ができました。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)
前歯のインプラント治療は機能面はもちろん審美的なゴールが高くなければなりません。
治療のタイミングや方法などケースに合わせた最適なプランで行うことが重要です。
手術後に腫れが生じる場合がありますが、次第に治まることがほとんどです。
医療法人社団京和会 渋谷KU歯科の治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / 審美的なインプラント
- その他のサービス
- 歯周病治療 / アフターケアが充実
医療法人社団京和会 渋谷KU歯科の基本情報
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〒150-0036
東京都渋谷区南平台町2‐17 日交渋谷南平台ビル1階
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