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抜歯即時インプラントについて

インプラント治療を受ける場合、当院では抜歯したその場でインプラントを埋入することを第一に考えています。

All-on-4（6）の特徴

総入れ歯の方、歯がほぼない方にAll-on-4（6）という治療法があります。
これまでの治療では、歯の本数分のインプラントが必要となり、経済的にも肉体的にも負担がかかり、治療期間も大変な治療になることがありました。

しかし、4本または6本のインプラントを使用する「All-on-4（6）」の治療法では、しっかりと噛むことに繋がります。
また、治療をした日に歯が入るため、審美的な回復に繋がるほか、固定された歯なので食事をしやすくなります。

部分入れ歯を使っているがインプラントで取り外しのない快適な生活を送りたい方、総入れ歯の不具合でお悩みの方、ほとんど歯が残っていない方など、まずは気軽に相談してください。

痛みや恐怖感に配慮した治療

当院ではご希望の患者様に静脈内鎮静法という点滴を行っています。鎮静薬を血管に注入し、うとうとして眠ってしまうような状態にします。全身麻酔のように意識がなくなるものではありません。
インプラント治療や手術の痛み、恐怖感、麻酔への嘔吐反射がある方はご相談ください。

安全管理を重視した治療環境

外科手術を伴うインプラント治療は、治療中に感染症にかかる可能性があります。
当院ではより安全に治療を行うために、以下のような治療環境を整えて感染対策に努めています。

• 衛生管理された完全個室のオペ室で治療します。
• 院内の空気を短時間で入れ替えられるよう、オペ用空気清浄ユニット医療用の大型空気清浄機を完備したルームとなっています。

より良い治療のための設備

当院は、詳細な検査やより安全な治療計画を立案するため、CTを完備しています。顎の骨の状態や血管、神経などの組織を立体的に確認できます。

安定したドリリング（切削）を行う専用の機器（インプランター）をオペ室に完備しています。また、手術中には生体情報モニターで患者様の状態を確認し、万が一の事態に対応できるように酸素ボンベやAEDなども備えています。

サージカルガイドの使用

当院では、治療をより安全にするため、CT撮影した三次元データを利用し、術前にシミュレーションを行います。骨の状態を確認したり、近くの神経・血管の位置を考慮し、インプラントを埋入する角度や深さなどを決めることができます。

さらに、実際の手術にシミュレーションした角度や深さを反映させるためのサージカルガイドというマウスピースを作成しています。
このサージカルガイドを使用し、手術をより安全に進められるよう努めています。
当院では、1本のインプラント治療からより良い治療法を選択いたします。

骨が足りない、難しい症例にも対応

顎の骨にインプラント（人工歯根）埋め込むインプラント治療は、顎の骨に高さや厚みがない場合、治療が難しい場合があります。

当院では、骨が少ない場合でも骨を増やす治療に対応していますので、ご相談ください。