雫田歯科医院 併設インプラントセンター
長野県佐久市岩村田1174-2
インプラント治療について
虫歯や歯周病で歯を失ってしまった所に人工の歯根を埋め入れ、そこに人工の歯を被せることで、天然歯とほとんど同じ状態まで、噛む力を回復させる治療法です。材料のチタンは生体との親和性がよく、腐食もありません。
インプラントは、硬いものを食べたときの違和感や痛み、入れ歯を装着しているときの異物感や話しにくさに悩まされることはありません。硬いものがしっかりと噛め、話すときも発音しやすく、見た目も天然の歯とほとんど変わりません。
インプラント治療のメリットとデメリット
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CT撮影と3Dシミュレーションによる安全なインプラント治療
インプラント治療を受けられる患者様には近隣の総合病院にてCT撮影を行っていただきます。CTデータをもとにシミュレーションシステムによる3D分析を行います。詳細な診断と安全で快適な治療のために、歯を支えている周りの骨の状態を知ることは大切なことです。CT画像は顎の骨の立体的な形態や、神経の位置把握、さらに骨密度の診査などに利用されます。
患者様にとってより侵襲が少なく、審美的で即時に機能するインプラント治療を目指しております。歯肉を大きく切ったり剥がしたりせず、安全な治療をご提供でき、1時間ほどで適切な位置に歯が取り付けられます。
インプラント治療の流れ
STEP1 治療計画を立てる
インプラント治療を行うにあたっては、治療後の状態も見据えた治療計画を立てる必要があります。
十分なカウンセリングをもとに、それぞれの患者様に適した治療方法をご提案させていただきます。インプラント治療のメリットだけでなく、デメリットもきちんとご説明致します。
STEP2 人工の歯根を埋め入れる
歯の根の代わりとなる人工の歯根(「フィクスチャー」ともいいます)を顎の骨に埋め入れる手術を行います。
埋め入れるのに必要な骨の厚みが足りない場合は、骨の厚みを増やす補助手術も行います。
STEP3 人工の歯根が骨と結合するのを待つ (3ヵ月〜6ヵ月)
埋め入れた人工の歯根が骨としっかり結合するまで治癒期間を設けます。
患者様によって個人差はありますが、およそ3ヵ月〜6ヵ月の期間が必要となります。
STEP4 上部構造(歯の形となる部分)の設置
仮の上部構造を用いて、人工の歯根と骨との結合具合を確認し、上部構造の調整を行います。その後、最終的に取り付ける上部構造を設置します。
STEP5 メインテナンス
一連のインプラント手術(STEP2〜4)が終わった後は、半年〜1年に1回ほどの定期的なメインテナンスを行っていきます。
手術が終わった時点ですべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですが、そうではありません。インプラントを入れたからといって、今後何も問題が起きないというわけではないのです。ご自分の健康な歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」と「定期的なメインテナンス」がとても重要なのです。
雫田歯科医院 併設インプラントセンターの治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
- 手術環境
- 笑気麻酔 / 3D CADCAMを利用した治療 / レーザー治療
- 使用インプラントメーカー
- ノーベル・バイオケア / ジンヴィ・ジャパン