医療法人社団PURE デンタルクリニックピュア伊勢原医院HP

神奈川県伊勢原市板戸267-6

当クリニックのインプラント治療

歯科用CTの導入で安心・安全な歯科治療を目指します

歯科用CTは、撮影時間が短く、放射線量も少ないのが特長です。歯科用CTスキャンで撮影した画像は、歯や顎だけでなく、上顎洞（鼻の奥）の形態や粘膜の状態、病巣などを、3次元でより詳細な情報を得ることができます。
インプラント治療だけでなく根管治療、口腔外科治療、矯正治療など、歯科治療全般に広く応用され、より正確な診断と治療計画の立案により、より高い治療の安全性に近づけます。当クリニックでは、患者様が安心して治療を受けられるように、この技術を積極的に導入しています。

抜歯即時埋入

抜歯と同時にインプラントを埋め入れる治療法を「抜歯即時インプラント」と呼びます。
この方法では、歯茎を切り開くことなくインプラントを埋め込れることができるため、痛みや腫れを大幅に軽減することを目指せます。
通常のインプラント治療は、抜歯後は骨が形成されるまで約1年かかり、さらにインプラントと骨が結合するまで約半年かかります。抜歯即時インプラントの場合は、骨の形成とインプラントの生着が同時に可能なため、治療が約3～4ヵ月で完了します。
当クリニックではHA(ハイドロキシアパタイト)インプラントを使用し、抜歯即時インプラント治療の実現を目指しています。さらに、一般的なチタンインプラントよりもHAインプラントの場合は、治療期間を短縮でき、約2～3ヶ月程度で治療が完了します。症例によっては不適応の場合もあるため、まずはお気軽にご相談ください。

再生療法による低侵襲なインプラント治療

骨造成の技術には様々なものがあり、当クリニックではCGFとAFGを取り入れた骨再生療法を導入しています。CGFは、患者様の血液からフィブリンゲルを生成します。従来のPRPとPRGFとは違いご自身の血液のみで生成し、より早く行えるのが特徴です。
AFGは、より優れた治癒促進や組織増殖因子があるため、移植材として用いることにより、歯茎や骨のより迅速な再生が目指せます。患者様ご自身の血液や組織から成分を抽出するので免疫拒絶反応もなく、より安全性の高い治療に努めております。

当クリニックの骨造成処置

注力している骨造成

インプラントを埋め入れる際に、土台となるあごの骨の高さや量が必要となります。
歯周病や長年の入れ歯などであごの骨が破壊されていたり、痩せている場合にも骨の量は少なくなります。また、上あごの骨は生物学的に上顎洞（サイナス）という空間があり、そのため下あごの骨よりも少ないです。
当クリニックでは、骨の量を増やす（骨造成処置）3つのより高度なインプラント治療のご提供に努めています。

GBR（骨組織誘導再生）

インプラントを埋め入れる際に十分な骨の厚みや幅がない場合、骨の薄い部分を特殊な膜（遮断膜）で覆い固定し、骨の再生を待ちインプラントの予後をより確実に近づける治療法です。
通常は、インプラントを埋め入れる手術をする前に必要な骨を作るまたは、インプラント手術の時に処置を行います。

ソケットリフト

ソケットリフトは、顎の骨が薄くても5mm以上ある場合に行う治療法です。
ドリルで上あごの骨に穴を開けて、上顎洞まで貫通する直前でドリルを止めます。金槌のようなもので、徐々に衝撃を加えながら、上顎洞粘膜に覆われている上顎洞を押し上げていきます。この作業で開けられた穴に、特殊な器具を使ってすき間なく骨移植材を詰めます。それにより、骨が厚みが増してインプラントの埋め入れ後の骨の強度を上げます。

サイナスリフト

上顎洞（サイナス）までの距離が5㎜以下のような薄い上顎骨で、ソケットリフト法ができない場合などに用いる治療法です。
サイナスリフトは、ソケットリフト法のように下から骨を持ち上げるのではなく、歯茎の横か上顎洞に向けて穴をあけて横から上顎洞粘膜を押し広げてその隙間に自家骨、および人工骨を入れて骨を増やします。

※治療結果は個人差があります。