おがわ歯科クリニック 医院HP
埼玉県白岡市小久喜1082-2
インプラントを長持ちさせるための予防歯科治療にも力を入れています
当院は、患者様へ適切なインプラント治療をご提供するだけでなく、よりインプラントを長持ちさせ、お口の良好な状態を維持するために欠かせない「予防」にも力を入れています。メインテナンスでは「担当衛生士制」を採用しており、患者様一人に対し歯科衛生士一人が継続的に担当します。
歯科衛生士が、定期的に患者様のお口の状態をチェックすることにより、素早く病気の予兆を察知し、患者様ご自身で行うセルフケアのアドバイスや適切なケアのご提案を行うことが可能です。
当院は歯科衛生士と患者様の二人三脚で、お口の健康をしっかり守れるように努めています。
歯科医院で受けるプロケアと毎日行う歯磨きなどのセルフケアを組み合わせることが大切で、歯のクリーニングをはじめとした地道なルーティーンを続けることにより、歯科予防の効果発揮につながります。
歯を残す治療「歯周病治療」も重視しています
歯周病について
細菌が出す毒素により、歯を支えている歯槽骨や歯茎が溶かされてしまう病気を「歯周病」といいます。
歯の隙間や歯周ポケットにたまったプラークが歯周病の原因となります。細菌が集まってできた塊をプラークといい、1mgのプラークのなかには10億を超える細菌が棲んでいるといわれています。口腔内に磨き残しがあると、それを餌にして細菌が増殖します。
歯周病の症状は、まず歯茎が炎症を起こし、進行するにつれ膿が出るようになります。さらに症状が進行した場合は、歯周組織が破壊されて顎の骨が溶けてしまい、やがて歯が完全に抜け落ちてしまいます。
歯周病再発防止にメインテナンスを継続する
歯周病は完治が難しく、再発することがありますので、メインテナンスを継続していくことが大切です。
当院の予防メインテナンスでは、担当衛生士制を採用しており、患者様と二人三脚でお口の健康を守るように努めております。治療が終わってからも、継続して再発防止のためにご来院ください。
メインテナンスでは、歯科衛生士が専用の器具を使って歯ブラシでは取り除けない歯石を取り除く処置を行います。歯茎で隠れている部分は、歯茎を開いて歯の根っこに付着する歯石を取る場合もあります。細かな処置を地道に行いながら、プラークが残らないようにご自宅でもしっかりと歯磨きを続けていただく必要があります。
当院のインプラント治療
事前準備から確認を徹底する
当院のインプラント治療は、余裕をもったスケジュールで手術前の入念な準備と確認を行っています。
インプラントの埋め入れ手術時に、手術用ガイドを使用します。手術用ガイドは、インプラントを埋め入れる際に、正しい位置や角度、深さで埋め入れるための補助用具です。
口腔内のCTスキャンで得たデータから模型を製作し、患者様のお口に合わせてオーダーメイドで約1ヶ月ほどかけて作製されます。インプラント手術の約2週間前には医院に届き、しっかり確認できるようにしています。
また、インプラントの到着と骨移植をする場合の補填材の確認は、2週間前にはできるよう調整しています。これらをオペセットとして手術日の3日前には準備し、器具、材料、機材などをひとまとめにしてケースで保管するようにしています。
このような準備段階の流れにもミスが起きないように、インプラント手術が決まった時点でオペリスト(準備用のリスト)を作成します。担当の歯科衛生士やアシスタントやが漏れや遅れが生じることがないように、確認を徹底しながら、インプラント治療の準備を行っています。
永くインプラントを使うための治療計画を立てる
当院は、インプラント治療に係る外科処置を毎週行っています。毎回同じケースはないため、患者様ごとに精確な診査、診断を行い、科学的根拠に基づいた治療計画を立案するように努めています。インプラント治療の経験と技術により、精密なインプラント治療の成功へ導きます。
また、インプラントを安定して永く使っていただくためには、顎の骨量や歯茎の形もポイントでいくつかの条件があります。必要に応じて、骨量を増やす処置を行ったり、歯茎の形成を行う場合もあります。処置には、治療技術や環境、スタッフも欠かせません。その条件をしっかり満たせる治療計画を立てるように努めています。
3Dデータによる事前のシミュレーション
インプラント治療は、事前のシミュレーションが必要です。シミュレーションのためにも精密な検査は欠かせません。
当院では、CT撮影で口腔内の状況を確認することはもちろん、口腔内スキャナを使用して口腔内データを取得し、より良いインプラントの埋め入れ角度を入念にコンピュータ上でシミュレーションします。
そして、シミュレーションから模型を作製し、手術用ガイドを作製しています。シミュレーション段階から万全を期して、より安全なインプラント治療のご提供を目指しています。
インプラントの4つの特徴
1.天然歯のような自然な噛み心地を目指す
インプラント治療では、金属で生体親和性が高いチタン製の人工歯根を顎の骨に埋め入れます。チタンは骨と結合する性質があり、インプラント治療では顎の骨と結合することで、天然歯のような自然な噛み心地の実現を目指します。
2.審美性の高い治療が期待できる
一般的に、人工歯冠の素材には耐久性が高いセラミックが使用されます。セラミックは独特な透明感があり見た目も美しく、天然歯のような審美性があります。
また、噛む力がしっかりと顎の骨に伝わるため骨の吸収や顎周りの筋力低下が起こりにくいため、輪郭が変化するのを防ぐことを目指せます。
3.インプラント1本から治療が可能
インプラントは、ブリッジや入れ歯のように、ほかの歯を支えにしたり削って形を整えたりする必要はありません。インプラント1本からでも治療が可能で、より負担を軽減し欠損した歯の機能を取り戻すことを目指せます。
4.比較的お手入れがしやすい
人工歯のお手入れは、天然歯と同じ普段どおりの歯磨きだけになります。人工歯が虫歯になることはありませんが、歯茎と人工歯の隙間にプラークがたまってしまうと、「インプラント歯周炎」という歯周病に似た症状を招く恐れがあります。歯科医院で定期的に歯のクリーニングを受けるようにしましょう。
インプラント治療の1回法と2回法の違い
インプラント治療は「1回法」と「2回法」があります。患者様の顎の骨の量やインプラントを埋め入れる本数によっても適切な方法が異なります。また、事前に行う検査結果によって手順が決定します。
1回法
インプラント手術を1回で行う方法です。1回で行うことにより、手術による身体への負担をなるべく減らし、治療期間を短縮できるメリットがありますが、1回の治療でインプラントの埋め入れを完了させなければならないためリスクも生じます。当院では事前の診断で1回法が可能かどうかを適切に審査して見極めています。
2回法
インプラト手術を2回に分けて行う方法です。1回目の手術では人工歯根を埋め入れ、2回目に人工歯冠を装着します。手術の回数が増えるため治療期間も長くなり、身体への負担が大きくなるデメリットがあります。また、インプラントと歯周再生療法を併用する方にも対応できるというメリットがあります。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
おがわ歯科クリニックの治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / 即日インプラント / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
- 使用インプラントメーカー
- ストローマン / アルタデント
- その他のサービス
- 歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談 / アフターケアが充実
おがわ歯科クリニックの基本情報
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〒349-0217
埼玉県白岡市小久喜1082-2
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