泉岳寺駅前歯科クリニック 医院HP

骨造成の種類

骨移植

骨移植には自家骨移植と人工骨移植があります。
自家骨移植では患者様自身の骨を、ほかの部分から採取し使用しますが、人工骨移植では人工的に作った骨の成分に似せた骨補填剤を使用します。
どちらの方法も、骨が足りなくてインプラントを埋入できない場所に移植を行い、インプラントが支えられるようにすることで、治療の成功率向上に繋げる治療法です。
人工骨の方が、骨の採取での手術負担や、採取量の制限などが無いため、患者様の負担は軽減されます。

GBR

骨の少ない部分にメンブレンと呼ばれる膜を覆い、骨芽細胞が骨の再生するのを促進することで、骨の量を増やし、インプラントを埋入できるようにする方法です。

サイナスリフト・ソリケットリフト

上顎の上にある上顎洞という部分に骨を補いインプラントを埋入できる方法です。
サイナスリフトは上顎洞底挙上術とも呼ばれ、上顎洞の底部を持ち上げて、その下に骨補填剤を充填することで、骨の高さを増やします。
ソリケットリフトも基本的には同じように上顎洞の底部を持ち上げて骨を作るスペースを設けますが、歯を抜いた穴や、インプラントを埋入するための穴を利用して行うため身体への負担を抑えられます。
上顎洞底部から歯槽骨の先までの垂直的な骨の量や、骨を増やす必要のある範囲によって、どちらの治療法が適しているかなどの判断がされる治療法です。

スプリットクレスト

上顎前歯部に多く行われる治療法で、歯槽骨の幅が不足している場合に、骨を分割して広げることで、インプラントを埋め込むためのスペースを確保する治療法です。

エクストルージョン

歯を矯正治療の技術を使用して引っ張り出す(矯正的挺出させる)治療法です。
歯を引っ張り出してから抜歯することで、骨を増加させることに繋がります。

ソリケットプリザベーション(リッジプリザベーション)

抜歯した後、歯のあった穴(抜歯窩)に骨補填材を充填して、骨の吸収を防ぐ治療法です。
歯を抜くと、骨は徐々に吸収されていきます。抜歯窩の骨の量が不足すると、インプラント治療が難しくなったり、入れ歯やブリッジの固定力が低下したりする可能性があります。
ソケットプリザベーションを行うことで、抜歯窩の骨の量を増やし、インプラント治療や義歯治療の成功率向上が期待できます。

利便性

京浜急行・都営浅草線「泉岳寺駅」から徒歩1分の場所にあります。
JR山手線・京浜東北線「高輪ゲートウェイ駅」から徒歩7分、東京メトロ南北線「白金高輪駅」より徒歩10分のため、交通のアクセスがよい立地となっています。

衛生管理体制

当クリニックでは、細菌やウイルスによる感染予防のために衛生管理の徹底に努めております。
医療器具を使用するごとに、滅菌器で器具に付着した細菌やウイルスを死滅させます。
また、除菌システムを導入し、院内の給水管を通る水をクリーンに保つように努め、治療中に飛散する水や削りカスは、口腔外バキュームを使用して吸引するため空気もクリーンに保たれるように心掛けています。