伊藤歯科医院 医院HP
大阪府大阪市中央区南船場4-4-8 クリエイティブ心斎橋5階
当院のインプラント治療
インプラント治療とは、歯の無くなった顎提に人工の歯根を埋めることにより、第三の歯を造る医療技術です。どなたでも可能というわけではありませんし、高額な費用のかかる治療法です。
詳しくは担当の医師にお尋ねください。当院では、いち早くこの治療法を取り入れ日々の治療と研鑽を積み重ねてまいりました。
当院のこだわり
サージカルガイドを活用したインプラント治療
サージカルガイドはマウスピースの形をした装置です。インプラントを顎の骨に埋入する際、口腔内に装着することで、より適切な位置にインプラントを埋入できます。
シミュレーションソフトの導入
撮影したCT画像を元に、インプラント治療における診断やインプラント手術のシミュレーションを行うソフトを導入しています。パソコンの画面上に顎の骨の3D画像を映し出し、インプラント手術のシミュレーションを行うことで、安全性の向上に繋げます。
歯科用CTスキャナの導入
細やかな診断と安全・適切な治療のために
当院では、2008年9月1日より納得の機能を有する歯科用CTスキャナを導入いたしました。
歯科用CTスキャナとは?
CTスキャナとは、「コンピュータ断層撮影装置」のことです。通常の歯科用X線撮影装置は平面的な画像ですが、歯科用CTスキャナは、水平・垂直・斜めと立体的(3次元)に画像診断が可能です。従来のX線撮影装置に比べ、放射線量が1/10と少ないため、患者様のお身体にも健康上大きなメリットとなります。
当院で行っているインプラント治療
顎の骨量が十分にないと、インプラントを埋め込むことができず、インプラント治療はできない場合があります。「顎の骨が痩せている」「骨量が足りない」などの理由でインプラント治療を断られてしまった方もいらっしゃるかもしれません。当院では、顎の骨量を補う治療も行っていますので、一度ご相談ください。
インプラントオーバーデンチャー
上顎に6本、下顎に4本のインプラントを埋め込んで、総入れ歯を固定させます。歯をすべて失った方や、総入れ歯にご不満がある方に向いていると思います。
抜歯即時インプラント
抜歯、インプラントの埋め込み、仮歯の装着を一日で行う治療法です。通常のインプラント治療では抜歯後の傷が治癒するまでしばらく期間を置きますが、抜歯即時インプラントでは期間を置く必要はありません。
サイナスリフト
インプラントを埋め込む部分の上顎について、骨の厚みが薄い場合に採用する治療法です。上顎にある上顎洞(じょうがくどう)という空洞を覆う歯肉を剥がし、底部を持ち上げることでできる空間に骨補てん剤を注入して、インプラントを埋入するために必要な骨の厚みを確保します。インプラント埋入前に行うケースと、インプラント埋入時に行うケースがあります。
ソケットリフト
インプラントを埋め込む部分の上顎に、比較的厚みがある場合に採用する治療法です。インプラントを埋入する穴を利用して、上顎洞の底部を押し上げ、骨補てん剤を注入してインプラントを埋入するために必要な骨の厚みを確保します。サイナスリフトとは異なり、歯肉を切開せず傷口が小さく済みやすいため、手術の痛みや腫れを軽減できるはずです。
GBR
インプラントを埋め込む部分の顎の骨幅が足りない場合に採用する治療法です。骨幅が足りない箇所に「メンブレン」という特殊な膜を入れ、骨よりも再生スピードが早い歯肉の侵入を阻止してスペースを確保します。次に、人工の骨補てん剤や自家骨を詰め、骨の再生を促します。インプラント埋入前に行うケースと、インプラント埋入時に行うケースがあります。
PRP
患者様から採血して遠心分離によりPRPを抽出し、インプラント治療の際に利用する治療法です。骨の増大や歯肉の治癒を促進するPRPを用いることで、骨の再生が見込まれ、腫れや痛みが軽減できると考えます。
※治療結果は患者様によって個人差があります。