嶋本歯科クリニック 医院HP
高知県高知市桜井町2-6-38
当院のインプラント治療
インプラント治療とは
インプラント治療では、歯を失ってしまった部分の骨に、チタン製の人工歯根を埋入する手術を行い、その上に人工歯を装着します。
高知市の嶋本歯科クリニックでは、このインプラント治療に対応しております。
インプラント治療は「第2の永久歯」といわれることもあり、機能的にも、見た目にも、天然の歯に近い補綴を行える治療だと考えています。
欠損した歯の両隣を支えに装着する入れ歯やブリッジとは違い、インプラント単体でしっかり自立するので、失った歯を補うだけではなく、両側の健康な歯を守るためにも、インプラント治療は有効だと考えています。
入れ歯とインプラントの違い
歯を失った際に必要となる治療に、入れ歯やインプラント治療があります。
入れ歯とインプラントでは、「噛む力」が異なります。
一般的に入れ歯では、噛む力はご自身の歯の20〜30%程度になります。
そのため元々の自身の歯のように噛むことが難しくなります。
一方で、インプラント治療で歯を補った場合は、ご自身の歯と同じように噛むことができ、治療を行った隣の歯に負担をかけることはほとんどありません。
また、「耐久性」にも優れており、入れ歯の場合は約3年に1回のペースで作り変える必要がありますが、インプラントは治療後10年以上も使用し続けることができるとされています。
丁寧なカウンセリングを心掛けています
インプラント治療は外科手術に分類される治療であるため、即日、治療を始めることはできません。
当院では、しっかりとカウンセリングを行い、患者様に治療を理解していただき、ご納得いただいてから治療を開始します。
その際、インプラント治療だけではなく、どのような治療が可能なのか、詳しく説明を行い、患者様のご希望に合った治療法を選択していただけるように努めています。
手術用ガイドの活用
手術用ガイドとは
当院のインプラント治療では安全性確保のために、手術用ガイドを使用する場合があります。
CTデータによる解剖学的診断を基に作成した手術用ガイドを使用することによって、インプラントの埋入手術を、安全性・正確性に配慮し、迅速に行うことができる方法です。
インプラントの埋入は、顎骨に施術して行いますが、その際、ドリルの着地点と角度を正確な方向に導き、またドリルがぶれないように保持する医療器具が手術用ガイドです。
手術用ガイドの使用によって、インプラント治療の最大のリスクだと考えている、ドリリングの不具合を最小限に抑えられます。
そのため、患者様には安心して治療を受けていただけると考えています。
サージカルガイドの作成方法
事前に患者様の顎の石膏模型を作成し、それに合ったステント(マウスピースのような物)を口腔内に入れてCT(コンピュータ断層)撮影します。
そのCTデータをインプラント専用の解析ソフトで立体画像化し、歯科医師がソフト上で、一人ひとりの患者様に最適なインプラントの手術計画を決定します。
その計画に従って安全・正確に手術を進めるために、3次元立体プリンタで手術用ガイドを作成します。
CTデータを元に綿密な治療計画を立て、しっかりとした精度と正確性を持った手術用ガイドを作成することによって「患者様に優しいインプラント治療」の可能性が広がったと感じています。
サージカルガイド利用のメリット
・切開を最小限に留め、低侵襲な手術を行うことで、痛みや腫れの軽減
・安全性に配慮したにインプラント埋入手術を行える
※治療結果は個人差があります。
嶋本歯科クリニックの治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / フラップレス手術 / 入れ歯を利用したインプラント
- 手術環境
- レーザー治療