ミック(Mic) デンタルクリニック 医院HP

GBRについて

インプラント治療を行う場合、しっかりと人工歯根を支えるためには顎骨の骨量・厚みが10mm以上必要となります。
しかし、この条件に満たないからといってインプラント治療を諦める必要はありません。

当院では骨造成治療を併用することで、十分な骨の骨量・厚みがない場合でもインプラント治療に対応できる治療体制を整えています。

【GBR人工骨+コラーゲン膜を併用】
歯が抜けた場合や、抜歯後にできた顎骨の穴に歯肉が侵食しないようにするための処置です。

【GBRソケットリフト】
上顎骨の厚みが3〜7mm程度の場合に行う骨造成治療の方法です。
人工歯根(インプラント)を埋入予定の位置から特殊な器具を使用し、上顎の上にある上顎洞の底部粘膜を押し上げ、できたスペースに骨補填材を詰めることで骨密度を高め、インプラントを支えられるのに十分な骨の厚みを確保します。

【GBRサイナスリフト】
ソケットリフトと同様に上顎骨の骨の厚みが足りない場合に併用する方法です。
骨の厚みが1〜5mmの場合はサイナスリフトで対応します。
上顎洞のスペースを利用し、骨を補うのですが、サイナスリフトの方は広範囲で骨を補います。
症状によって手術方法は異なりますが、インプラント埋入前に行う場合と、埋入と同時に処置を行う場合があります。