いのうえ歯科・矯正歯科 医院HP
大阪府大阪市住吉区南住吉3-1-10 コノミヤ南住吉店2階
当院のインプラント治療
歯科用CTを活用
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歯科用CTを活用して3次元的な検査を行うことで、3D画像での血管や神経が複雑に入り組んだ部位の把握がしやすくなりました。
これは従来の2次元的な撮影を行うレントゲン写真では判りにくかった、歯肉や顎骨内部の複雑な構造を詳細に確認することができ、精密な診断や治療に繋がるものです。
また当院では、CTの撮影データを手術用ガイドの作成にも使用し、インプラント手術の安全性向上につなげています。
歯科用CTの利用のメリットとして、患者様の身体を傷つけずに、患部の状態の確認ができる利点があります。
また患者様の口腔状態を精密に検査でき、骨の厚みや幅が不足しているようなケースなどを事前に把握なども可能です。
これにより、インプラントの埋入前に必要な処置や、どういった対応を行うかなどの診断に繋がります。
無料相談時にCTでの撮影検査
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当院ではインプラント治療の無料相談時に、歯科用CTでの撮影、検査を行っています。
これにより具体的な診断結果をお伝えすることができ、患者様の費用面での不安を軽減し、治療の相談へのハードルを下げることにも繋がると思っています。
ガイドシステムを活用した検査・治療
インプラント治療の際は、CT撮影から得られたデータをもとに、手術計画を作成し、それに沿った処置が行えるように手術用ガイドを作成しています。
この方法の場合、従来のインプラント治療で行ったような、大きく歯茎を切開した治療を行う必要がなく、最小限の傷で手術を行うことができ、出血や治療後の痛みの軽減にも繋がります。
【インプラント手術前にイメージを確認】
当院では手術前に3D画像などでビジュアル的に治療のイメージをご確認いただくことも可能です。
これは手術を受ける前にどのような仕上りになるかのイメージを持っていただけることで、インプラント手術に対しての安心感に繋がると考えています。
【手術用ガイドとは】
手術用ガイドを作成し、インプラント手術で併用することは、傷口が小さく済むプラップレス手術に対応したインプラント手術が行えるというだけではありません。
ガイドによって、インプラントを埋め込む位置・角度・深さを事前に、歯科用CTの撮影情報を元に作成したシミュレーションに合わせて行うことにも繋がります。これは手術の安全性にも繋がる方法です。
事前に手術シミュレーションを行うことで、実際の手術時にインプラントを埋め込むことが難しかったなど、不測の事態を避けることにも繋がります。
これは予測性の低いインプラント手術の回避にも繋がります。
使用しているインプラント体について
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インプラント治療で使用するインプラント体には様々なメーカーがあります。
当院ではアジア・太平洋地域で利用されていて、日本人の骨格の特徴にもあった製品を開発しているメーカーのインプラント体を採用しています。
骨の少ない場合のインプラント治療
インプラント治療を行うのには、顎骨の状態が大切になってきます。
これはインプラント治療が、顎骨にインプラントを埋入してしっかりと支えることで、失った歯を補える治療だからです。
しかし患者様によっては、様々な理由によって骨の量が少なく、そのままではインプラント治療が難しい場合があります。
当院ではそういったケースでは骨造成という方法を併用することでインプラント治療をご提供しています。
GBR(骨誘導再生法)
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インプラント治療時に十分な骨量が無い場合に行う方法です。
ソケットリフト法
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頬骨の奥にある上顎洞という部分を利用して骨を増やす方法です。
上顎洞の空洞部分に骨移植材を充填し、骨に厚みを加えることでインプラントを支えられるようにします。
サイナスリフト法
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ソケットリフト法同様に上顎洞を利用して骨を増やす方法ですが、骨量が非常に少ない場合はサイナスリフト法を採用します。
広範囲の手術が必要になり、患者様の負担も大きくなります。
当院のインプラント治療での流れ
CT撮影・口腔内検査
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CT撮影を行い、顎の骨や血管・神経の走行といった患者様のお顔の情報を撮影・確認します。
また、口腔内の状態を確認するための口腔内検査も行い、インプラント治療が可能かを診断するために活用します。
診断・シミュレーション
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検査で得られた情報を基に、人工歯の形態、インプラントの埋入位置・角度・深さなどを決定するための治療計画を立てていきます。
手術用ガイドの作製
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患者様が治療計画に同意され、インプラント治療を受ける場合、手術用ガイドを作成し、治療計画に沿った、正確性に配慮した手術を行うために使用します。
インプラントを埋入
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手術用ガイドを患者様の口腔内に固定し、専用の器具を使用しインプラント治療を行います。
手術用ガイドを使用することで、治療計画に沿ってインプラントの埋入を行えます。
人工歯の装着
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インプラントの埋入手術後、骨とインプラントが結合するためには3〜4ヶ月程度の治癒期間を設ける必要があります。
しっかりと結合が確認出来たら、人工歯(被せ物)を装着し治療は完了となります。
人工歯の装着が完了するまで7〜8回程度の通院回数が必要となります。
治療後のメインテナンス
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インプラントは虫歯にはなりませんが、メインテナンスを怠ることで天然歯同様に歯周病になる可能性があります。
そのため、インプラントは天然歯と同様に健康に使用していただくためには埋入後のメインテナンスも大変重要と考えています。
※治療結果は個人差があります。
いのうえ歯科・矯正歯科の基本情報
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