きみ歯科・口腔外科クリニック 医院HP
福島県会津若松市門田町大字黒岩字石高122-1
インプラント治療について
歯を抜いた後の治療法として
虫歯や歯周病、けがなどが原因で歯を失った場合、3つの治療の方法が考えられます。
そのうち二つは、ブリッジと入れ歯です。
これはどちらも公的医療保険を適用できる治療となります。
ただ、ブリッジの場合は安定はしますが、左右の歯が健康な状態でも、土台とするために削る必要があります。また、入れ歯の場合は、歯を削る必要はありませんが、残っている歯にバネをかける必要があります。
そのため、どちらの治療法も周りの歯への負担がかかる治療法になっていまします。
インプラントの場合は、周りの歯に負担をかけることなく、抜歯した部分に、人工の歯根としてのインプラントを埋め入れ、自然な見た目。自分の歯と同じような感覚で噛むことができる治療法になります。
ただ、ほかの治療法と異なり、必ず外科手術が必要になったり、治療期間がかかるというデメリットもあります。
しかし、噛む機能を長期的に維持できることが可能な治療法であること、入れ歯やブリッジに比べ安定した状態を長期に亘って保てるという点があるため、当院ではインプラント治療に取り組んでいます。
インプラントの使い分けと組み合わせ
当院では、ハイドロキシ・アパタイト製とチタン製の2種類のインプラントを使用した治療をご提供しています。
ハイドロキシ・アパタイトでできたインプラントの場合、抜歯即時埋入、歯周病などで骨吸収が大きく、インプラントを埋め込むのには条件が悪い部位に用います。
チタンでできたインプラントの場合は、埋入部位の骨の条件がよく、骨吸収の少ない部位に用います。
このように、患者様の状態に合わせてインプラントを使い分け、組み合わせて用いることで、治療の費用を抑えるだけでなく、より良い治療結果が得られるように治療を行っています。
インプラントを利用した入れ歯
入れ歯の問題点を改善
入れ歯を利用されている方の中には、入れ歯が合わなくて痛い、会話中によく外れる、しっかり噛めない、歯磨きがしずらいといったお悩みを持っている方もいるのではないでしょうか?
インプラントを活用することで、こういった患者様のお悩みの改善にも繋げることができます。
そのために使用するのが、インプラント義歯(インプラントオーバーデンチャー)によるインプラント治療です。
インプラント義歯とは
歯が全くなくなってしまっている、治療する歯の本数が多いといった場合、すべての部位にインプラントを行う場合もあります。
しかし、入れ歯を利用する場合もあり、これがインプラント義歯です。
インプラント義歯では、2本から4本のインプラントを片顎に埋め込み、入れ歯の裏側とインプラントを連結します。
これにより、入れ歯を動かないようにしっかりと固定することができ、安定させることができます。
この治療法のメリットとしては、通常の義歯と比べて、余分な留め金が無いため、留め金などをかけるために、健康な歯を削る必要がありません。
また、インプラントを支えにするので、しっかりと安定し、不安定な義歯でお悩みの場合などでも、よりずれにくくなり、外れにくくできます。
また入れ歯ですので、取り外しも可能で、ケアも簡単に行えるメリットもありますが、取り外しできるため、噛む力は通常のインプラントほど強くはありません。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
きみ歯科・口腔外科クリニックの基本情報
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福島県会津若松市門田町大字黒岩字石高122-1
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