村井歯科医院 医院HP
京都府京都市下京区四条烏丸西入ル函谷鉾町83 田源ビル3階(京都経済センター向い)
医院の特徴
チーム医療での取り組み
村井歯科医院は「全員で一人の患者様と関わる」ことをモットーとしています。院内のスタッフはもちろん、歯科矯正医・口腔外科医・歯科麻酔科医・内科医・耳鼻咽喉科医・歯科技工所・CT撮影施設などと密に連携しながら、チーム一丸となって患者様のお口や身体のお悩みに真正面から向き合っています。
より良い治療を提供するには、患者様の状態を細部まできちんと把握しておく必要があります。そのために内科医などその患者様の主治医とも連携して院外との協力を大切にしています。
当院の治療へのこだわり
インプラント治療31年のキャリア(1989年4月〜2020年11月現在)
インプラントの良いところは歯の機能を改善させるだけでなく、義歯の見た目をもともとの歯に近づけられるところにもあります。
そこで私達がこだわっているのは、インプラントをただ埋め入れるのではなく、長く快適に使えることまで考えた治療を行うことです。症例を数多く手掛けることだけに注力するのではなく、丁寧にアフターフォローまで含めたインプラント治療を目指しています。
当院にはインプラント治療歴31年の院長が治療にあたっていますので、気になることがありましたらまずはご相談ください。
使用する材料へのこだわり
村井歯科医院はメーカーの歯科インプラント部門のアドバイザーも勤めており、治療に使用する素材選びは特にこだわっています。素材を選ぶ際はメーカーの受け売りではなく、大学の研究者時代に行っていた基礎医学研究の経験を活かして安全性を吟味しています。
治療後のメンテナンス体制
インプラント治療を長持ちさせるためには、治療後のメンテナンスがとても重要となります。
インプラントを埋入したら終わりではなく、当院では定期的なメンテナンスまでしっかりフォローさせていただきます。
CT導入
画像診断設備として歯科用CTを導入しています。使用する上で安全性は欠かせないので、CTを導入する際は製造元の企業と打ち合わせを繰り返し、工場にも出向き、性能の向上の確認を行いました。
画像診断ソフトを用い、適切な治療計画の立案に努めています。
X線画像診断力の向上
当院で使用しているCTの特徴は、「X線照射量の削減」と「X線画像診断力の向上」です。X線のデジタル化によって、より鮮明な画像を見ながら診断できるようになりました。
コンピュータは各診療台に設置し、患者様への治療説明に活用します。
CTは歯や顎の骨だけでなく、血管や神経なども詳細に捉えることができるので、適切な検査・診断・歯科治療にもつながります。また、長期にわたるメインテナンスを受けに来られる患者様にの場合、早期のトラブルを発見することにも役立ています。
インプラント治療の術前・術後だけなく、ほかの歯科治療にも活用することで、より良い歯科医療を総合歯科医療の立場からの実践に努めています。
当院のインプラント治療
All-on-4〜(オールオン4〜)
All-on-4〜(オールオン4〜)とは
片方の顎(あご)全体を人工の歯にする場合、従来のインプラント治療だと1本の歯につき1本のインプラント体を埋め込んでいましたが、All-on-4(オールオン4)という治療方法を用いることで、最少で4本のインプラントで片方の顎(あご)全体の人工歯を支えることが可能な治療方法です。
特徴
比較的、骨量の豊富な部位にインプラントを斜めに埋入し、インプラントにかかる力を広く均等に配分することで、少ないインプラントでも全ての人工歯を支える事が可能です。
歯周病などが原因で歯がボロボロになってしまっている場合でも、その日のうちにインプラントで噛み合わせを作り上げ、仮歯を装着することが可能です。
これまで骨が薄いことが理由にインプラント治療を受けることが困難だった方にも、当院での治療法でインプラントを受けていただくことが可能です。
即時荷重インプラント
即時荷重インプラントとは
その日のうちに歯が入り、噛むことができる治療方法です。場合によっては、当日に仮歯を装着できます。
インプラントの治療期間の短縮や、外科処置の回数を減らすことができます。
特徴
適応条件を設けているため、十分な診査と正しい診断が必要です。
そのため、当院では歯科用CTを用いて適切な診断に努めています。
抜歯直後に顎(あご)の骨にインプラントを入れる手術を行います。
サイナスリフト法
サイナスリフト法とは
上顎の骨の再生手術のひとつです。
頬(ほほ)側の歯ぐきをめくり、上顎洞を直接持ち上げてできたスペースに人工の骨補填材を入れます。
特徴
骨が少ないと通常はインプラントを埋入することが困難なため、インプラント治療を断念するケースもあります。
しかし、サイナスリフト法を用いることで骨が少ない方にもインプラント治療をお受けいただくことが可能です。
ソケットリフト法
ソケットリフト法とは
上顎の骨の再生手術のひとつです。
上顎洞の骨の高さが不足している場合に、人工の骨補填材を埋入して専用の器具を用いて上顎洞を押し上げる方法です。
十分に上顎洞が持ち上がったところで、インプラントを埋入します。持ち上がった部分は4〜5ヵ月で骨に代わります。
特徴
インプラントを埋入する際に、垂直的な骨の量が足りていない場合に用いる治療方法です。
GBR法
GBR法とは
骨の厚みや高さが足りないときに、その箇所に骨となる材料を入れ、骨ができあがるのを待ち歯茎の骨を再生させる治療方法です。
歯周病の重症化により骨が溶けて薄くなってしまったり、抜歯後に骨が減少することによって、歯茎の骨を一度失ってしまうと、その部分へのインプラントの埋入が難しくなります。
GBR法では、骨を増やしたい部分を「メンブレン」という人工膜で覆い、その中に自家骨や人工の骨補填材を詰めて骨の増殖を促します。
特徴
骨が少ないことを理由に、今までインプラン治療が困難だった方にもGBR法を用いることでインプラント治療が可能となります。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
インプラント治療の流れ
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カウンセリング
カウンセリングは患者様の治療に関する希望を聴くことからスタートします。その後インプラント治療についての説明を行います。
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一般検査
歯科治療全体について、一般的な検査を行います。
口腔内写真検査 / 歯周組織検査 / 歯科用レントゲン検査 / 研究用模型の作製および診査 / 必要に応じて全身的な状態の確認 -
治療方針の決定
この段階で、インプラントを含む歯科治療を進めるか否かを決定します。
インプラント治療を用いない場合は、代替の方法の説明を行います。 -
インプラント術前検査
CT撮影など、インプラントを行う前提の検査を行います。
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診断と治療計画
インプラント治療を含んだ、総合的歯科治療の計画についての説明を行います。
インフォームドコンセントが確立できた後、治療を進めていきます。 -
術前の準備
ケースによっては、術前に手術後の仮歯を準備します。
手術に備え、患者様の口腔内の環境を整えます。
口腔内の環境が整ったら、手術の予定を組みます。 -
インプラント手術
インプラントを埋入する手術を行います。
骨の状態によっては埋入する手術と同時か事前に、失われている骨を増大させる手術を行う場合があります。 -
手術後の待時期間
手術後は、インプラントが顎(あご)の骨にしっかりと固定される期間を設けます。
当院の場合、3〜6ヵ月ほどを目安としています。
手術当日、仮歯を装着する場合もあります。 -
人工歯の取付け
インプラントを埋入後、しっかりとした土台ができたら、仮歯で安定をみて本物の義歯にかえていきます。
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メインテナンス開始
インプラント治療後は、アフターケアとして正しいブラッシングを行うとともに、少なくとも半年に1回はご来院いただき、定期健診とプロフェッショナルケアを受けてください。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
村井歯科医院の治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
- 使用インプラントメーカー
- ノーベル・バイオケア / 京セラ
- その他のサービス
- インプラントの撤去 / インプラント再治療相談