臣歯科診療所医院HP

熊本県熊本市中央区大江4-19-20

インプラント治療とは

インプラント治療は、失ってしまった歯の部分の顎の骨に人工歯根(インプラント)を埋め入れる治療法です。
埋め入れたインプラントを土台にして人工歯や専用の入れ歯を装着して歯の機能を補います。
人体への生体親和性の高いチタン製のインプラントは顎の骨の中で安定しやすいので、ご自身の歯に近い咬み心地を得るのに適しています。
しかし、歯を失った部分にインプラントを埋め入れるだけではいけません。歯が無くなってしまった根本の原因とも考えられる周りの歯の状態も検査し歯を失った原因を断ち、その上で治療を進めることが大切です。

インプラント治療のメリット

よく咬める

インプラント治療では人工歯根を顎の骨で安定させるので、固い食べ物でもしっかり咬むことができ、食事を楽しめます。

自然な見た目

インプラントに被せるセラミック製の義歯は、天然の歯のように見た目を調整することができます。
そのため自然な見た目に仕上がり、口元を気にせず笑ったり話したり食べたりできます。

まわりの歯に負担をかけない

ブリッジ治療ではとなりの歯を削り、入れ歯治療ではバネをかけるので、まわりの歯の寿命を縮めてしまいますが、インプラント治療はまわりの歯に負担をかけずに治療を行えます。

インプラント治療のデメリット

公的医療保険が適用されない
外科手術を必要とする

※治療結果は患者様によって個人差があります。

インプラント治療の安全性を高めるために

熊本市中央区大江の歯医者「臣歯科診療所」ではインプラント治療の安全性を高めるために様々な配慮をしています。

歯科用CTでの検査

どのような治療でも成功させるために大事なカギは、まず診断を正しく行うことです。
特にインプラント治療は歯の状態や顎の骨の状態を詳細に把握する必要があります。そのため当院では歯科用CTを活用し、より適切な診断につなげています。
歯科用CTの活用は治療前に取得する情報だけでなく、手術中の進行状況も詳しく把握するのにも役立ちます。
これにより手術や治療のリスク軽減につながります。

衛生管理の徹底

インプラント治療は外科手術を伴うため、一般的な歯科治療以上に衛生管理を徹底しなければなりません。
当院ではヨーロッパで設けられた基準をクリアした滅菌器などによって治療器具の除菌・滅菌をしています。
またできるだけ使い捨てできる物を採用し、患者様が安心して治療を受けていただける環境づくりに努めています。

歯を失う原因から診断

インプラント治療をはじめるということは、もともとの歯を失ってしまったということです。そのため、歯を失った原因を追究し改善しないことには、せっかくインプラント治療を受けても、ふたたび歯を失ってしまいかねません。
そこで当院では精密検査を行い、「噛み合わせに問題はないか？」「お口のトラブルはないか？」など様々な観点から診察し、改善を図ることからはじめています。
こうして機能面の不具合のリスクを抑え、インプラント治療をした部位をはじめ、お口全体の健康維持につなげていきます。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

インプラント治療の流れ

カウンセリング

まず、患者様の歯とお口の状態を診察します。
そして患者様のお悩みやご要望を伺った上でインプラント治療に関する説明を行います。
精密検査

歯科用CTやレントゲンを撮影し、患者様のお口の状態を詳しく検査します。
この精密検査の結果を基に治療計画を立てていきます。検査結果や治療計画は患者様に分かりやすく丁寧にご説明します。
手術

治療計画にご同意いただけましたら、精密検査の結果を基にインプラント(人工歯)を埋め入れる手術を行います。
個人差はありますが、手術前のクリーニングや術後の説明まで含めて、概ね手術時間は1～2時間です。
保定期間

インプラントが顎の骨の中でしっかり安定し結合させるために保定期間を設けます。
期間はお口の状態やインプラントの埋入部位によって異なります。
人工歯の装着

仮歯を使用し、埋め入れたインプラントが安定したかどうかを確認した後に被せ物、または専用の入れ歯を装着したら治療終了です。
メンテナンス

埋め入れたインプラントを長持ちさせるためには、ご自身で行っていただく毎日のケアとな歯科医院での定期的なケアが欠かせません。
しっかりケアしていつまでもインプラントを使えるようにしましょう。