太田歯科クリニック 医院HP

静岡県静岡市葵区安東2-21-23

診療案内

インプラント治療について

インプラント治療について

虫歯や歯周病で歯を失ってしまった所に人工の歯根を埋め入れ、そこに人工の歯を被せることで、天然歯とほとんど同じ状態まで、噛む力を回復させる治療法です。
インプラントは固定式であるためガタついたりせず、天然歯と同じように強い力で噛めるようになります。見た目も天然の歯とほとんど変わりません。

  • メリット

    ・固定式なので違和感が少ない。
    ・見た目上で自分の歯と同様に見える。
    ・ほかの歯を削る必要がない。

  • メリット

    ・外科手術が必要。
    ・構造上、清掃が困難になる場合がある。
    ・公的医療保険外の治療である。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

インプラント治療の流れ

  • カウンセリング

    カウンセリング

    歯のご不満や治療のご希望などを詳しく担当医が伺います。健康状態やアレルギーの有無なども確認します。
    また、治療後の状態も見据えた治療計画を立てる必要があります。十分なカウンセリングをもとに、それぞれの患者様に合った治療方法をご提案させていただきます。
    メリットだけでなく、デメリットもきちんとご説明し、理解を深めていきます。

  • CT検査とコンピュータ診断

    CT検査とコンピュータ診断

    インプラント治療をより安全に行うためには、顎の骨の状態を詳しく調べることが重要です。レントゲン、口腔内写真撮影などによる十分な検査、診断を行い、インプラントの埋め入れ手術が可能かどうか、埋め入れる場所や骨量に問題はないかを検討します。
    必要に応じてCTスキャンなどの精密検査を実施します。

  • インプラント治療前の処置

    インプラント治療前の処置

    歯周病治療や虫歯の治療など、残っている歯の治療を行っていきます。また、顎の骨が薄くてインプラントを埋め入れることができないといった場合には、顎の骨を増やす処置なども行うこともあります。

  • 一次手術

    一次手術

    歯の根の代わりとなる人工歯根(フィクスチャー)を顎の骨に埋め入れる手術を行います。手術の時間は内容にもよりますが、おおよそ2時間前後です。

  • 二次手術

    二次手術

    埋め入れた人工歯根が骨としっかり結合するまで治癒期間を設けます。患者様によって個人差はありますが、およそ3ヵ月〜6ヵ月の期間が必要となります。時期が来たら、埋まっているインプラントの頭を出し、人工の歯を接続・固定するアバットメントという土台を取り付けます。

  • 人工の歯の設置

    人工の歯の設置

    最終的に取り付ける上部構造(人工の歯)の調整を行います。人工歯根がしっかり結合したことが確認されたら、調整の済んだ上部構造(人工の歯)を取り付けます。

  • メインテナンス

    メインテナンス

    治療後は、まず1週間後に定期検査をします。その後はだいたい1ヵ月後、3ヵ月後、6ヵ月後に定期検査をします。歯垢や歯石を取り除き、噛み合わせやインプラントに緩みがないかをチェックします。
    ※定期検査の期間は口腔内の状況などで異なります。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

当クリニックのこだわり

クリティカル・コーディネーター

クリティカル・コーディネーター

当クリニックでは必ず患者様のお口をトータルで診断し、快適な結果をできるだけ永きにわたって得られる方法をご提案し、計画的な治療スケジュールを立てて行うようにしております。
そのために、当クリニックの「クリティカル・コーディネーター」が患者様と医院の意思疎通の“橋渡し”役として、ご相談をうけたまわるようにしております。
カウンセリング時間を十分にとり、患者様のご要望をできる限り受け取り、一人ひとりの患者様に応じたプランニングを行います。

充実した設備・手術環境

CTスキャンの導入

CTスキャンの導入

安全なインプラント治療には、綿密な診断が必要です。当クリニックはデジタルレントゲン、歯科用CTスキャンの設備を完備しています。

コンピュータ・シミュレーションシステム

コンピュータ・シミュレーションシステム

当クリニックではCTスキャンのデータを用いて顎の骨を立体的に詳細に把握し、手術の前に徹底したシミュレーションを行っております。
シミュレーションをすることで、より安全なインプラント治療の提供に努めています。

コンピュータ・ガイドシステム

コンピュータ・ガイドシステム

難しい症例では、フリーハンドの手術よりも高い精度のコンピュータ・シュミレーションによるガイドシステムが有効となります。
CTスキャンで撮影した歯の情報をもとに作製した手術用ガイドを用いることで、より安全な手術が可能となります。

密治療

密治療

より高い水準の治療を目指し、当院では拡大鏡やマイクロスコープを導入しております。
最低2.5倍での精密作業から最大8.0倍の拡大鏡を使用。さらに高倍率のマイクロスコープも用います。裸眼では難しい治療が可能になりました。

光機能化技術を導入

クリティカル・コーディネーター

インプラントは未開封・未使用の状態でも、数週間から数ヵ月で、本来の性能の1/2〜1/3に低下しているといわれています。
光機能化技術は、手術直前にチタン製のインプラントにある一定の波長の光を複数あてることにより、インプラントを新鮮な状態に戻すことを期待した技術です。
その効果については、動物実験やヒトの細胞をつかった実験の詳細が科学誌にも掲載されています。
まずインプラントと骨が接着する力が、2.5〜3倍上昇を目指すもので、すでにヨーロッパやアメリカでは歯学教育に取り入れられている技術です。
※左上の写真は紫外線を照射している様子です。

劣化したインプラントで手術が行われてしまっているのはなぜ?

「新品で開封していなくてもチタンはすでに老化している」

インプラントはケースに密封されて販売されていますが、この劣化現象は工場から出荷された直後から始まります。
未開封・未使用の状態でも、製造後1週間を経過した以降から経時的に、骨となじむ力や骨と接着する能力、さらには骨を造るのに必要な細胞を引き寄せる能力が、製造後、数週間から数ヵ月で、本来の性能の1/2〜1/3に低下しているといわれています。これをチタンの生物学的老化(チタンのエイジング)と呼んでいます。

チタンの老化を防ぐ光機能化技術を導入

「製造直後の本来の性能をもつ純チタン製のインプラントを使っています」

UCLA(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)の小川隆広終身教授によって開発された光機能化技術は、手術直前に、チタン製のインプラントにある一定の波長の光を複数あてることにより、インプラントを新鮮な状態に戻す技術です。
処理時間はわずかで、それ以外に特別な術式・操作は必要ありません。動物実験やヒトの細胞をつかった実験でインプラントと骨が接着する力が、2.5〜3倍上昇するといわれております。

進化し続ける歯科医療で安全なインプラント手術の提供に努めます

当クリニックでは、光機能化技術を導入して、安全なインプラント手術の提供に努めております。インプラントは世界中で研究がされており、日進月歩で進化しています。逆にいえば、「まだまだ安全のためにやらなくてはならないことがたくさんある」ということです。
ですから、常に、世界中から情報をキャッチして、安全なインプラント手術を提供することが歯科医師としての責務であると考えています。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

当クリニックの症例紹介

【症例1】31歳・男性 左上1番(中切歯)がインプラント、右上1番が天然歯

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
左上1番(中切歯)がインプラント、右上1番が天然歯
費用
845,250円(税込み10%)
期間
13ヵ月
※右上1が天然歯、左上1がインプラント
患者様
31歳・男性

治療内容

患者様の症状

左上1番は歯根破折で周囲に感染もあり、抜歯。
右上1番は歯根は健全なため、支台築造して保存可能。

治療法

抜歯部の骨の欠損が大きく、1回でのインプラント埋入は無理なため1次手術にて自家骨移植を行い、骨造成を達成後に2次手術としてインプラントの埋入を行った。
インプラント側、天然歯側ともにジルコニア・セラミックのクラウンを装着した。

治療結果

天然歯とインプラント補綴の周囲組織の調和が取れ、審美的にも機能的にも安定した結果が得られた。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

天然歯とインプラントの歯肉ラインが長期的に見て変化が無いか、注意を要する。
定期的なメンテナンスは必須。

【症例2】75歳・女性 左下6番(第1大臼歯)

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
左下6番(第1大臼歯)
費用
546,000円(税込み10%)
期間
4ヵ月
患者様
75歳・女性

治療内容

患者様の症状

左下第一大臼歯は6ヵ月前に抜歯。

治療法

抜歯部の外側の骨の欠損があり、インプラント植立と同時に骨造成を行う。

治療結果

インプラントの周囲を骨でしっかり支持され、大きな咬合力に長期に渡って耐えうる補綴が完了した。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

咬合力が強くかかる部位なので、長期的に噛み合わせのチェックが必要。
定期的なメンテナンスは必須。

【症例3】44歳・女性 右上1番(中切歯)がインプラント、2番(隣)が天然歯

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
右上1番(中切歯)がインプラント、2番(隣)が天然歯
費用
697,140円(税込み10%)
期間
12ヵ月
患者様
44歳・女性

治療内容

患者様の症状

右上1番抜歯後2ヵ月。

治療法

抜歯部の外側の骨の欠損があり、インプラント植立と同時に骨造成を行う。
その後、軟組織の厚みを増すために結合組織の移植を行う。

治療結果

インプラントの周囲を骨、および左右の歯牙の調和が取れた歯肉が再現された。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での 注意点 (リスク・副作用)

天然歯とインプラントの歯肉ラインが長期的に見て変化が無いか、注意を要する。
定期的なメンテナンスは必須。

インプラントネット治療説明

太田歯科クリニックの治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
手術環境
3D CADCAMを利用した治療 / レーザー治療
その他のサービス
歯周病治療

太田歯科クリニックの基本情報

住所
420-0882
静岡県静岡市葵区安東2-21-23

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休診日
木・日・祝
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