医療法人社団オーラルヘルスアーキテクト 官庁街歯科 医院HP

青森県十和田市西ニ番町13-2

診療案内

インプラント治療について

インプラント治療について

虫歯や歯周病で歯を失ってしまった所に人工の歯根を埋め入れ、そこに人工の歯を被せることで、天然歯とほとんど同じ状態まで、噛む力を回復させる治療法です。

インプラントは、硬いものを食べたときの違和感や痛み、入れ歯を装着しているときの異物感や話しにくさに悩まされることはほとんどありません。硬いものがしっかりと噛め、話すときも発音しやすく、見た目も天然の歯とほとんど変わりません。

メリット

●固定式なので違和感が少ない
●見た目上で自分の歯と同様に見える
●他の歯を削る必要がない

デメリット

●外科手術が必要
●構造上、清掃が困難になる場合がある
●保険外の治療である

こだわりのインプラント治療

当院では、より安全性が高いと考える先端技術を応用したインプラント治療をご提供することを主眼とし、知識と経験に裏打ちされた治療を行っております。長期にわたって安定した状態が保てるよう全力で治療にあたっております。

光機能化インプラントを導入

光機能化装置入

2011年3月にインプラント体表面を光機能化する装置を導入いたしました。通常のインプラントを骨の中に埋めて安定した際、インプラントの周り全体が骨と結合している訳ではなく、実際には平均で40〜50%程度、最大でも70%程度しか結合していないといわれています。この原因がチタンのエイジングです。

チタンのエイジングとは?

メーカーで製造されたインプラント体の表面は、4週間ほど経過すると表面に炭素が沈着しはじめ、骨との結合率が低下します。この経年変化のことを「チタンエイジング」といいます。

光機能化中のインプラント?

光機能化を行うことで沈着した炭素を除去し、チタンエイジングを解消します。光機能化したインプラントを埋め入れることで、これまで最大でも70%程度だった結合率を98%以上へ向上させることが期待できます。当院では、すべてのインプラント治療にこの技術を応用し、より永続性の高い治療のご提供に努めております。

光機能化技術とは?

チタンエイジング現象で沈着した炭素を除去する方法として、発見及び開発された技術です。特定の波長を持った複数の紫外線を決められた強度で、ある一定時間照射することで、インプラント体の表面処理を行います。

歯科用CTによるインプラント治療

歯科用CTによる安全なインプラント治療

当院では、2004年にイタリア社製のコーンビーム歯科用CTを導入し、2007年には新たな歯科用CTを導入いたしました。低放射線量で高精細な診査を行うことで、より安全な治療のご提供に繋がると考えます。

インプラント治療におけるCT

インプラント治療におけるCT

CT画像は、顎の骨の立体的な形態や、神経の位置把握、さらに骨密度の診査などに利用されます。レントゲン画像では判断できなかった歯や顎の骨の状態を把握することで、インプラントを埋め入れる位置を術前に細かくシミュレーションすることができます。

インプラント治療専用の手術室を完備

インプラント治療専用の手術室を完備

口腔外科治療やインプラント治療は手術を伴うため、通常の歯科治療以上に清潔な治療空間が求められます。衛生管理はもちろんのこと、設備面でも専用の手術室をしっかり完備し、手術灯(手術用のライト)、マイクロスコープ、生体モニタなどの精密な治療に必要な医療機器を備えております。より安全なインプラント治療をご提供できるよう、努めております。

静脈内鎮静法を用いたインプラント治療

静脈内鎮静法を用いたインプラント治療

歯科治療に対してそれほど強い恐怖心がない場合でも、インプラント治療や口腔外科治療に伴う手術を緊張せずにお受けになりたい方にもオススメです。

歯科麻酔の担当歯科医師による静脈内鎮静法で、できるだけ不安なく治療を受けていただければと考えます。

静脈内鎮静法とは?

静脈内点滴に催眠鎮静導入剤を少量投与することにより、できるだけ緊張感や不安感・恐怖感を感じず、眠ったような夢心地の状態が得られます。インプラント手術時などに用いられることが多く、できるだけストレスの無い快適な状態で手術を行うことが期待できます。鎮静薬剤には健忘効果もあるので、手術中の不快な記憶などはほとんど残りません。

インプラント治療の流れ

  • 治療計画を立てる

    治療計画を立てる

    インプラント治療を行うにあたっては、治療後の状態も見据えた治療計画を立てる必要があります。

    十分なカウンセリングをもとに、それぞれの患者様に適した治療方法をご提案させていただきます。インプラント治療のメリットだけでなく、デメリットもきちんとご説明いたします。

  • 人工の歯根を埋め入れる

    人工の歯根を埋め入れる

    歯の根の代わりとなる人工の歯根(「フィクスチャー」ともいいます)を顎の骨に埋め入れる手術を行います。

    埋め入れるのに必要な骨の厚みが足りない場合は、骨の厚みを増やす補助手術も行います。

  • 人工の歯根が骨と結合するのを待つ (3ヵ月〜6ヵ月)

    埋め入れた人工の歯根が骨としっかり結合するまで治癒期間を設けます。

    患者様によって個人差はありますが、およそ3ヵ月〜6ヵ月の期間が必要となります。

  • 上部構造(歯の形となる部分)の設置

    上部構造(歯の形となる部分)の設置<

    仮の上部構造を用いて、人工の歯根と骨との結合具合を確認し、上部構造の調整を行います。その後、最終的に取り付ける上部構造を設置します。

  • メインテナンス

    一連のインプラント手術(STEP2〜4)が終わった後は、半年〜1年に1回ほどの定期的なメインテナンスを行っていきます。

    手術が終わった時点ですべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですが、そうではありません。インプラントを入れたからといって、今後何も問題が起きないというわけではないのです。ご自分の健康な歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」と「定期的なメインテナンス」がとても重要なのです。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

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住所
034-0082
青森県十和田市西ニ番町13-2

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