医療法人社団PURE デンタルクリニックピュア恵比寿医院HP

東京都渋谷区恵比寿1-7-13 只見ビル 2階/5階

当クリニックの特徴

患者様の『プライバシー』に配慮

医療機関として『プライバシー』への配慮が必要だと考えています。
診療室のレイアウトは、ほぼ個室に近いものと、完全個室をご用意することで、できる限りプライバシーの確保ができるように努めています。そのため、聞きにくいことや、ほかの方には聞かれたくないことなど、何でもお伝えいただきやすいかと思います。
また、個室のカウンセリングルームを用意していますので、カウンセリングのみのご利用も可能です。
お気軽に歯科医師・歯科衛生士とお話しください。

抜歯即時埋入に対応

抜歯と同時にインプラントを埋入する治療法を「抜歯即時インプラント」と呼びます。
この方法では、歯肉を切り開く処置をせずにインプラントを埋め込むことができるため、一般的なインプラント治療に比べて痛みや腫れを抑えることに繋がります。

基本的なインプラント手術の目安として、歯を抜いてから骨が形成されるまでには通常約1年程度の時間がかかり、その後インプラントの埋入手術を行い、インプラントが骨と結合するまでに半年程度がさらにかかります。
抜歯即時インプラントでは、抜歯直後にインプラントを埋入するため、骨の形成とインプラントの生着が同時に可能となり、治療期間の短縮にも繋がります。
また当クリニックでは、HA(ハイドロキシアパタイト)でコーティングされたインプラントを採用することで治療期間の短縮を期待でき、ケースによりますが3～4ヶ月で治療が完了することに繋がります。

【HAでコーティングされたインプラントを採用】

HA(ハイドロキシアパタイト)とは、リン酸カルシウムの一種で、歯や骨を構成する成分です。当クリニックで採用しているHAで表面がコーティングされたインプラントの場合、HAと骨の界面にはカルシウムが沈着しやすくなり、生化学的に直接骨と結合しやすくなるという特徴があります。
これは、生体親和性の向上に繋がり、時間の経過に伴ってしっかりと骨と結合するため、痛みや腫れを抑え、インプラント治療の期間全体の短縮の実現が期待できます。

力を入れている治療

骨造成処置

インプラントをしっかりと支えるためには、土台となる顎骨の高さや量が大切になります。
上顎の上には上顎洞(サイナス)という空間があり、どうしても下顎よりも骨が少なくなる特徴があります。
また、歯周病や入れ歯を長年使っている場合などは、顎骨の量が少なくそのままではインプラントが支えられないなどのケースも考えられます。
当クリニックではGBR(骨組織誘導再生)、ソケットリフト、サイナスリフトといった3種類の骨の量を増やす処置を患者様に合わせて対応することで、インプラントをしっかりと支えられるように補う治療にも対応しています。

【GBR(骨組織誘導再生)】

骨にインプラントを支えられる厚み・幅が無い場合に行う方法です。
骨の薄い部分を特殊な膜(遮断膜)で覆い、骨のない部分に骨補填材を詰め、固定することで骨の再生を促します。
インプラントの埋入前に骨を補うほか、インプラント手術時に合わせて処置を行う場合があります。
骨が再生されることでしっかりとインプラントが支えられ、手術後の予後を確実性のある状態に導きます。

【ソケットリフト】

上顎骨が5㎜以上ある場合に行う骨造成処置の選択肢です。
当クリニックでは上顎洞まで貫通する直前まで、上顎骨にドリルを使って穴を開け、粘膜を上顎洞に押し上げ、骨を作るスペースを確保しています。
インプラントは確保したスペースに骨移植材を詰めた状態で埋入することで、骨の厚みが増し、インプラントを埋入した後の骨の強度を上げることに繋がります。