しのざき歯科医院 医院HP
栃木県宇都宮市宝木町1-34-7
当院の特徴
口腔外科の知識・技術を身につけてきた院長による治療
歯科治療に対して患者様は少なからず不安を抱えていらっしゃると思います。
当院では大学病院の口腔外科で医局長を務め、口腔外科についての知識・技術を研鑽してきた院長が在籍しており、治療をご提供しています。
また医院においてもインプラント治療をはじめとした口腔外科手術に対応できる設備を整え、それぞれの患者様に合わせて最善と考えられる治療をご提供できるように努めています。
こちらのページ下部には当院の治療症例もご紹介させていただきます。
より当院でのインプラント治療についてご興味がある方はご覧いただきたいと思います。
10年間の保証を設けています
人工歯根(インプラント)治療に対し、第三者機関であるガイドデント社が提供する10年間の保証制度を導入しています。
任意の保証制度となりますが、インプラント治療が終わった後、本来の機能が果たされることなくインプラントが壊れたり、事故によって人工の歯が壊れたりした場合、補償限度額以内であれば追加費用なしに再治療を受けていただけるものです。
また、治療後に転居などの理由で、転院対応が必要な場合なども、保証制度の範囲で対応できる歯科医院をご紹介させていただくことができます。
ご利用をご希望される場合、気になることなどお気軽にご相談ください。
保証制度をご利用され再治療を行う場合、「定期健診を受けていただいている」という条件があることはご注意いただきたいと思います。
かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所として
当院は厚生労働省が定める「かかりつけ機能強化型歯科診療所」の届出を行っている歯科医院です。
患者様に対して、生涯を通じて歯と口の健康管理・予防診療を行える体制を整えた歯科医院として、地域における「かかりつけ医」として、お口のお悩みをご相談いただきたいと思います。
歯やお口のことで気になることなどあれば、お気軽にご相談ください。
インプラント治療の流れ
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治療前の相談
当院では患者様にご相談していただきやすいように無料相談を受け付けています。
インプラント治療をご希望されている方はお気軽にご相談ください。
相談では、インプラント治療全般において、患者様にとって不安・疑問に思う点についてお答えさせていただきます。 -
口腔内の検査・治療計画のご説明
実際に治療が可能かを診断するため、口腔内の検査を行います。
検査ではCTやパノラマレントゲンによる撮影を行い、得られたデータを分析、インプラント治療が可能かを診断し、その上で治療計画を作成します。
治療計画については患者様自身にもお伝えし、可能な治療内容について説明をさせていただきます。 -
第1次治療・インプラントの埋入手術
治療に同意いただきましたら、最初のステップとしてインプラントを顎の骨に埋めこむ処置を行います。
これは外科手術を伴うものですが、入院は不要で、痛みも抑えて行うことができるものです。
手術後はインプラントが顎骨に固定されるまで治癒期間を設けます。
だいたい治癒期間は2〜6ヶ月となります。 -
第2次治療・上部構造(人工歯)の作成と装着
インプラントと顎骨がしっかりと固定されたら、インプラントに装着する人工歯を作るために、歯列の型取りを行います。
その上で人工歯を作製し、装着したら噛み合わせなどを調整します。
問題が無ければ最終的な固定処置を行い、インプラント治療は完了となります。 -
治療後のメインテナンスと定期健診
インプラントに装着する人工歯は虫歯になることはありませんが、インプラント本体も含め細菌感染のリスクはあります。
そのため、患者様にはご自身の歯以上に丁寧なプラークコントロールをしていただく必要があります。
しっかりとプラークコントロールができていない場合、インプラントが細菌に侵され、最悪のケースでは抜け落ちてしまうような場合があります。
そのため当院では、半年に1回程度、定期健診を受けていただくようにご案内しています。
定期健診ではインプラントや人工歯の状態、噛み合わせを確認させていただきます。
※治療結果は個人差があります。
インプラントの治療症例
【症例1】下顎臼歯部欠損部にインプラントで機能回復を行った症例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 下顎臼歯部欠損部にインプラントで機能回復を行った症例
- 費用
- 913,000円(税込)
- 期間
- 約6ヶ月
- 通院頻度
- インプラント手術後:1ヶ月に1回受診
上部構造装着後:3〜4ヶ月ごとにメンテナンス受診 - 治療時期
- 2020年
治療内容
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患者様の症状
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下顎臼歯部の欠損部に対して、義歯の装着が困難で、咀嚼、発音障害があるため受診されました。
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治療法
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残存歯の歯周病やう蝕の状況を確認し、大きな異常がないことを確認します。
欠損部に対して、治療方針を説明し、インプラント治療を選択しました。
欠損部の状態をCT検査で骨の状態、神経の位置を確認し手術を行います。 -
治療結果
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義歯にくらべ、口腔内の違和感は抑えられ、咀嚼や発音といった機能障害の改善ができ満足されています。
現在、定期的にメンテナンスで通院中です。(2022年現在)
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での注意点 (リスク・副作用)
臼歯部のインプラントはセルフケア(歯ブラシなど)が難しいのでインプラント周囲炎のリスクがあります。
また、咀嚼などの咬合の負担が大きいため上部構造の破折の可能性もあります。
定期メンテナンス(プロフェッショナルケアや咬合の調整など)を行うことでリスクを軽減することが可能です。
【症例2】上顎前歯部の歯牙破折で抜歯が必要となり審美的回復でインプラント治療を行った症例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 上顎前歯部の歯牙破折で抜歯が必要となり審美的回復でインプラント治療を行った症例
- 費用
- 616,000円(税込)
- 期間
- 9ヶ月
- 通院頻度
- 手術後:1ヵ月おきに通院
上部構造装着後:3ヶ月おきにメンテナンス通院 - 治療時期
- 2020年
治療内容
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患者様の症状
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上顎前歯部の歯根破折にて抜歯の適応となり、審美性と残存歯の保護を考え、インプラント治療を希望され来院となりました。
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治療法
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審美領域のインプラント治療は難症例であり、抜歯早期もしくは即時にインプラントを行うことにより審美性のよいインプラント治療が可能となります。
抜歯前にCT検査などを行い、抜歯と同時にインプラントの埋入手術を行いました。
本症例は抜歯即時のインプラントに人工骨を使用しました。 -
治療結果
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インプラント部の歯肉の状態が維持され審美的に満足されました。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での注意点 (リスク・副作用)
インプラントを行った部位の歯肉の退縮のリスクがあります。
定期メンテナンスは必要です。
【症例3】上顎が重度歯周病で抜歯が必要となり、総義歯を安定させるためにインプラント治療を行った症例
- 治療前
- 治療後
- 治療名
- 上顎が重度歯周病で抜歯が必要となり、総義歯を安定させるためにインプラント治療を行った症例
- 費用
- 1,900,000円(税込)
- 期間
- 約6ヶ月
- 通院頻度
- 手術後:1か月ごとに受診
6ヶ月以降:3〜6ヶ月ごとにメンテナンス受診 - 治療時期
- 2020年
治療内容
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患者様の症状
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上顎の義歯の安定のためインプラントオーバーデンチャーを希望され受診。
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治療法
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上顎に4本インプラントを埋入し、ロケーターを用いて義歯の安定を行った。
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治療結果
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上顎義歯は安定し、咀嚼や発音時の義歯の脱離がなく快適に義歯の使用ができている。
※治療結果は個人差があります。
治療を行う上での注意点 (リスク・副作用)
インプラント部は定期的なメインテナンスを行い、インプラント周囲炎を予防する必要があります。
義歯を止めるロケーターは消耗品のため、定期的に交換が必要です(有償)。
しのざき歯科医院の治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / 入れ歯を利用したインプラント
- 使用インプラントメーカー
- ノーベル・バイオケア / アルタデント