医療法人翠章会 すまいる歯科 医院HP
愛知県岡崎市北野町1番訳33-1
当院のインプラント治療について
歯を失ったという方へ
インプラント治療は「もう一度、しっかりと食事を楽しみたい」「ほかの歯に負担をかけたくない」けれど、「失った歯を取り戻したい」と思っている方に向いている治療法だと考えています。
患者様からは、歯を失ってから大切なものだったと気が付いたとご相談時に伺うこともあります。
従来の治療法では、歯を失った場合の治療の選択肢は入れ歯やブリッジでした。
その中でも入れ歯は取り外せるという特徴の反面、違和感が出る場合もあり、食事を満足にしにくい場合もありました。
インプラント治療はこういった入れ歯のデメリットを補うことができる特徴がある治療法です。
インプラント治療とは
インプラント治療は、虫歯や歯周病といった口腔内の疾患や、外傷などが原因で歯を失ってしまった場合に、永久歯を補うための治療の選択肢の一つです。
骨と強固に結合する性質を持つ金属であるチタン製のスクリューを歯茎の骨に埋め込み、歯の機能を補う治療法となります。
外科処置が必ず必要となり、公的医療保険が適用されないなどのデメリットといえる部分もあります。一方でメリットとしては歯があった時のように、固い・くっつきやすい食べ物でも気にすることなく食事を楽しむ機能の回復に繋がる治療法です。
患者様にとって、日常生活の豊かさ(QOL:クオリティ・オブ・ライフ)の向上にも繋がる治療法の一つですので、歯を失った場合の選択肢の一つとして考えてみてください。
どんな治療をするの?
インプラント治療は、歯を失ってしまった部分の歯茎の骨にチタン製のスクリュー(インプラント体)を埋め込み、その上に人工歯を装着することで、歯を失った部分を補う治療です。
インプラント体が骨と結合するのには3〜6ヶ月かかりますが、チタンは骨と結合するオッセオインテグレーションと呼ばれる性質があるため、強固に固定されます。
このことがしっかりと噛む機能の回復に繋がってきます。
治療期間の目安としては、インプラント体が骨と一体化するのに2〜3ヶ月、治療が完了するまでに約3〜4ヶ月となります。
通院回数は、7〜8回程度ですが、骨に問題があるなどの理由でほかの治療を併用しないといけない場合は4〜9ヶ月程度かかる場合もあります。
インプラント手術について
インプラント手術にかかる時間としては、治療本数によって変動はありますが、約1時間程度で終わります。
手術時は局部麻酔を使用することで、痛みを感じにくい状態で手術を受けていただくことができますが、意識はあります。
そのため、骨を削るときに振動が響くなど、患者様によっては不快感に繋がる場合もあります。
インプラント治療の流れ
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診断・治療計画の作成
インプラント治療をご希望される場合は最初に必要な検査を行います。
そのうえで、インプラント治療が必要か、可能かどうかの診断をさせていただきます。
検査結果をもとに治療計画を作成するのですが、当院では、従来の2次元的なレントゲン撮影のほか、歯科用CTを活用することで3次元的な診断も行っています。【診断の流れ】
1.レントゲンまたはCT撮影時に必要な装置を作るために、いくつかの歯型を採取
2.出来上がった装置を口腔内に入れ、レントゲンまたはCT撮影を実施
3.撮影後、CTデータをコンピューター解析し、3〜4日後には診断結果をご説明 -
口腔内クリーニング
治療計画に同意いただき、インプラント手術の日程が決まったら口腔内のクリーニングを行います。
これは、清潔な状態でインプラント治療を受けていただくことで、より良い治療をご提供できるようにするための処置です。
当院では口腔内のクリーニング(PMTC)はインプラント手術の1週間から3日前までに行います。また、クリーニングの工程は上顎・下顎の2回に分けて行っています。
※口腔清掃状態が良好な患者様の場合は、クリーニングの行程を省略させていただくこともあります。 -
インプラント治療
インプラント治療は次のような手順にて行います。
【インプラント治療の工程】
・フィクスチャーの埋め込み
歯の根に該当する、インプラント(フィクスチャー)を顎骨に埋め込む手術を行います。
手術は局部麻酔を用いて行います。・治癒期間
骨とインプラントがしっかり結合されるまでの治癒期間を設けます。
だいたい2〜6ヶ月が目安となりますが、個人差があります。
また、必要に応じて、仮歯を入れることもあります。・アバットメントの連結
フィクスチャーが固定されたら、人工の歯の支台となるアバットメントと呼ばれる部品を装着します。
この時、簡単な処置を行う場合もあります。・人工歯の装着
インプラントを含めた、口腔内の型取りを行い、人工歯を作製します。
人工歯を装着して治療は完了となります。 -
メインテナンス
インプラント治療が完了しても、適切なホームケアと定期的な健診は大切です。
これはインプラントを長く使っていただくことにも繋がり、歯科医師・歯科衛生士の指導のもと受けていただければと思います。
当院では4ヶ月に1度の健診を目安としています。
インプラントのQ&A
インプラントの耐久期間はどれぐらい?
最低でも10年程度はインプラントを埋め込んでからもつとされていますが、患者様によってはもっと長期間にわたって使っていただける場合もあります。
インプラントを安定して使っていただくためには、日々のお手入れだけでなく、定期的な点検を受けていただくことも大切な要素となります。
インプラント歯周炎と呼ばれることのあるような、歯周病に似た症状が出るなどすると、インプラントが脱落する原因にもなります。
歯科医師や歯科衛生士の指導に従い、常にお口を清潔に保つように心掛けることが大切です。
インプラント治療を受けられるのはどんな人?
顎骨が安定する18〜20歳頃以降であれば、健康状態にもよりますがインプラント治療を受けていただけます。
脳疾患、心臓疾患、糖尿病といった全身疾患、妊娠中の方は治療に制限がかかる場合もあるので、治療をご希望される際にお申し付けください。
また、お口の健康状態が良くない方や、骨の量が少なくインプラントを十分に支えられないような場合も、インプラントを埋め込む前に何らかの処置などが必要になる場合があります。
インプラントは身体に影響はない?
インプラントの素材として使われているチタンは生体親和性が高いとされ、ほかの様々な医療分野でも使用されている素材でできています。そのため、正しくインプラント治療を受けるのであれば身体には影響がないとされています。
※治療結果は個人差があります。
医療法人翠章会 すまいる歯科の治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療
- 手術環境
- レーザー治療
- 使用インプラントメーカー
- ノーベル・バイオケア / デンツプライシロナ
- その他のサービス
- 歯周病治療
医療法人翠章会 すまいる歯科の基本情報
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