さくま歯科医院 医院HP
東京都練馬区田柄5-20-19
当院の特徴
当院のインプラント治療
当院では患者様が安心して治療を受けていただけるように、院内の治療設備を整えるほか、院内や治療器具の滅菌対策を徹底し、院内感染防止に取り組んでいます。
また、インプラント治療の知識・技術を積み重ねてきた歯科医師が患者様一人ひとりのご希望に沿った歯科医療をご提供できるように努めています。
歯科用CTを活用した検査
より良いインプラント治療を行うためには、治療前に骨の量や骨密度、神経の位置など精密な情報を知ることは欠かせないことだと考えています。
当院ではインプラント治療を行う前に、歯科用CTを使用した綿密な検査を行っています。
歯科用CTでの撮影によって3D画像から治療計画を立て、患者様に対しては分かりやすい言葉で丁寧な説明をさせていただきます。
その上で、患者様がしっかりと治療内容に納得していただいてから治療を開始します。
オペ室を完備
インプラント治療では外科手術が必ず必要になります。
当院では外科的手術を行うためのオペ室を完備し、衛生管理を徹底したクリーンな空間で安心して治療を受けていただける環境を整えています。
光機能化技術を活用
人工歯根として埋入するインプラントには、製造後、時間の経過とともに骨との結合力が低下するエイジング現象というものが発生します。
当院では専用の装置を使用し、一定の波長の光を照射する、光機能化技術と呼ぶ方法で処理を行うことで、このエイジング現象を防ぎ、インプラントの結合力の回復を図ることができます。
またこの処置を行うことで、行っていない場合と比較して3倍以上程度の結合を期待できるとされています。
これは、インプラント治療の安全性向上にも繋がると考えています。
当院の衛生管理
インプラント治療は、チタン製のインプラントを人工歯根として顎骨に埋め込む外科処置が必要になるため、衛生管理の徹底も大切になっていきます。
当院では治療に使用し、唾液や血液が付着し汚れた器具は洗浄後、高圧蒸気滅菌器を使用して、滅菌処理を行っています。
また、器具の滅菌処理のほか、スタッフや患者様の手に触れる可能性があるものはすべて滅菌を行うことで、院内感染を予防できるように取り組んでいます。
特殊なインプラント治療
骨が少なくインプラントを支えられない場合
インプラント治療は、顎骨にインプラントを埋め込み、人工歯根としたうえで、上部構造としてセラミックなどで歯を補います。
その治療法の特徴から、顎骨の状態によってはそのままではインプラント治療が難しい場合や、治療ができない場合もあります。
当院ではそういった骨の状態に問題がある場合などは、骨再生治療を併用してインプラント治療を行っています。
これは文字通り骨を再生する治療です。当院では次のような術式で骨再生治療を行っています。
【GBR】
歯を支えている顎の骨の一部が足りない場合に行います。
骨を増やしたい部分に、メンブレンと呼ばれる人工膜を被せ、内側には自家骨や骨補填材を充填し歯肉で覆います。
メンブレンの内側に骨の再生が促され、骨の量を増やすだけでなく、インプラントが骨に結合しやすくするのを助けることも期待できます。
【サイナスリフト】
上顎の歯を支えている骨の厚さが5mmに満たない場合に行います。
これはこの状態のままインプラントを埋入してしまうと、インプラントが骨から突き出してしまい、上顎洞という上顎骨の上にある空洞部分に突き抜けてしまうためです。
この状態ではインプラントがしっかり固定できないだけでなく、ほかの問題の原因にもなるため、サイナスリフトを行い、しっかりと骨で支えられるようにします。
サイナスリフトでは、上顎洞の底部にある粘膜を押し上げ、その部分に骨補填材を充填し骨の再生を促し、骨の厚みを確保します。
こうすることで、インプラントを根元までしっかり固定することができるようになります。
抜歯即時法
一般的なインプラント治療では、インプラントを埋入する位置に歯が残っている場合、抜歯後治癒期間を設けてからインプラント治療を行います。
抜歯即時法の場合は、抜歯後すぐにインプラントを埋入することで、機能回復を図る方法です。
1回の手術で抜歯とインプラントの埋入処置が行えることから、治療期間の短縮や、患者様の身体への負担軽減にも繋がります。
インプラントを用いた入れ歯
歯をすべて失ってしまっているようなケースでインプラント治療を行う場合、補う歯の本数に合わせたインプラントの埋入を行うのではなく、一部だけインプラントを埋入し、それを支えにして総入れ歯を固定する治療の選択肢があります。
これをインプラントオーバーデンチャーと呼びます。
インプラントオーバーデンチャーの場合、インプラントによってしっかりと入れ歯が固定でき、動きにくい状態にすることができます。
そのため、従来の総入れ歯で起きやすい痛みや、入れ歯の固定剤を使用する必要がなく日常生活を過ごしていただきやすいといえます。
噛み心地の改善にも繋がり、着脱もしやすいため手入れもしやすい特徴もあります。
また、審美的にも自然な見た目にしやすく、入れ歯を使用されていることが周囲に分かりにくくすることもできます。
治療の流れ
-
精密検査・診断
患者様の口腔内の状態を把握するために歯科用CTを使用し撮影を行い、精密検査・診断をします。
この検査によってインプラントを埋め込む部分以外も、周囲の天然歯(ご自身の歯)についての状態などを確認することができます。 -
カウンセリング
検査・診断結果を元に患者様とのカウンセリングを行います。
当院では治療計画を複数案ご用意し、それぞれについてのしっかりとした説明をさせていただいています。
治療計画の中から患者様に納得いただけるものを選択していただき治療に移行します。
不明な点などはお気軽にお尋ねいただきたいと思います。 -
初期治療
インプラント手術を行う前に、虫歯や歯周病の治療を行います。これはインプラント治療のリスク軽減のための処置です。
とくに歯周病はインプラント治療後に影響しやすいもので、しっかりと治療を行うことが大切になります。
ほかにも噛み合わせの診断なども行い、インプラントの埋入手術前に口腔内の状態を万全に整えます。 -
インプラント手術
インプラントを治療計画にそって顎骨に埋入する手術を行います。
当院ではインプラント手術のためのオペ室や機器を完備し、より良い治療をご提供できるように手術環境の充実にも力を入れています。
手術には滅菌対策をしっかりとおこなった器具を使用することで、衛生管理の徹底にも力を入れています。インプラントの埋入後は、土台に保護用のキャップを取り付け、手術によってできた傷口の治癒や、顎骨にインプラントがしっかりと固定されるのを待つ治癒期間を設けます。
必要な場合はこの期間、仮歯を装着する場合もあります。 -
手術箇所の歯茎の処置
個人差はありますが、手術後歯肉の傷は2〜3週間ほどで塞がり、歯茎の状態が落ち着いてきます。
この段階でインプラントの埋入箇所周囲の歯肉の状態を確認し、必要な個所の成形を行います。
特に審美性に配慮する必要のある前歯部分のインプラント治療では、念入りに歯肉の形を整えていきます。 -
人工歯の装着
当院では歯科用CADシステムを使用し、精密な人工歯を製作しインプラントに装着します。
患者様自身の歯に近い自然で美しい見た目の歯を補うことに繋がり、しっかりと噛む機能回復に導きます。埋入したインプラントを長く使用していただくためには手術後のケアも非常に大切になってきます。そのため、当院では日々のブラッシングや手術箇所のメインテナンス方法を細かくアドバイスさせていただいています。
的確なメインテナンスと定期検診でお口の状態を維持していただきたいと思っています。
※治療結果は個人差があります。
さくま歯科医院の治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
- 手術環境
- 3D CADCAMを利用した治療 / レーザー治療
- 使用インプラントメーカー
- ストローマン
- その他のサービス
- 歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談 / アフターケアが充実