ひろ歯科クリニック 医院HP

人工の歯根を顎の骨の中に埋め入れる「インプラント」

インプラント手術前にお口の模型を製作致します。どの部分にインプラントが必要なのかを検討し、人工の歯根の位置、角度、長さなどをシミュレーションします。

手術の際には、「サージカルステント」という透明樹脂でできたマウスピースのようなものを装着していただきます。サージカルステントは安全にインプラント手術を行うためのガイドとなるものです。サージカルステントを元に人工の歯根の埋め入れ位置をしっかりと確認したうえで治療を行います。

インプラント手術専用の特別診療室

インプラント手術は専用の特別診療室にて行います。落ち着いて手術を行えるよう、個室となっております。大型モニタなど充実の医療設備を使用しながら、安全・詳細なインプラント手術を行います。

滅菌消毒の徹底

治療に使用した器具はすべて、消毒した後、滅菌シート、滅菌パックに包み、当クリニック内の高温滅菌システムによって滅菌されます。

歯を削るバーや、それぞれの器具は、治療に使用される時まで滅菌パックに包まれ、滅菌状態を保っています。エプロン、コップなどは、すべてディスポーザブル（使い捨て）を使用しています。

症例1：虫歯が大きく進行してしまった場合

虫歯が大きく進行してしまった場合、どうしても歯を抜く必要があります。その際、失った歯の部分のみにインプラントをしていきます。インプラント治療はブリッジのように周りの歯を削る必要がなく、長い間使用していても周りの歯に負担をかけることがありません。周囲の歯が健全であればあるほど有効な治療方法です。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

症例2：多くの歯を失ってしまった場合

多くの歯を失ってしまった場合、インプラント治療はより効果を発揮します。従来の入れ歯治療だと、どうしても異物感があったり、歯茎に痛みが出たりといったことがありましたが、インプラントで固定式の歯を作れば、それらの症状は起こりません。機能的にも、入れ歯などと比べてしっかりとした噛み心地を味わうことができます。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

症例3：歯周病や虫歯で、すべての歯を失った場合

歯周病や虫歯ですべての歯を失った、あるいは抜かないといけない状態になった場合でも、インプラント治療によって快適に噛む能力を取り戻すことができます。

この症例では、All-on-4という治療方法にて治療を行いました。検査を行ったうえで4本のインプラントを埋め入れ、その上に固定性の歯を取り付けることで、ご自身の歯と同じレベルの噛み心地を味わっていただけます。必ずしも、すべての歯にインプラントが必要というわけではありません。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

症例4：入れ歯を使わないといけないほど歯を失った場合

入れ歯を使わないといけないほど歯を失った場合、インプラントを用いた入れ歯の固定装置を作ることが有効です。
入れ歯の場合はどうしても、『ガタガタする』、『外れる』といったことが起こります。しかし、顎の骨に埋め入れられたインプラントと入れ歯をアタッチメントで取り付けることで、しっかりとした固定が得られます。さらに、入れ歯の大きさを小さくすることも可能です。

※治療結果は患者様によって個人差があります。