長谷川歯科医院 医院HP

大阪府大阪市此花区伝法2-4-19

診療案内

より良いインプラント治療をご提供するために

当院ではインプラント治療をご提供する歯科医師が、勉強や経験、技術力を高める努力を怠らないことはもちろんですが、院内の環境などを整えることでより良いインプラント治療のご提供に努めています。

歯科用CTを活用した検査の実施

歯科用CTを活用した検査の実施

インプラントを埋入するのは顎骨になのですが、この顎骨には窪みや傾きがあり、神経や血管が多く通っています。
その流れは複雑で、従来の2次元的な撮影を行うレントゲンでは十分に骨の陰になった神経や血管を確認するのは難しいことでした。

歯科用CTの活用はこれらを3次元的な撮影により明確にし、複雑な神経系や血脈な流れ、筋肉や骨の構造をより良く把握することができるため、インプラント治療をご提供するのにあたっては、ナビゲーションとして、視覚のない手術に繋げるためには大切なものになっています。

【歯科用CTを活用するメリット】
・インプラントを入れる位置、方向のシミュレーションが可能
・難易度が高い場合でも安全に配慮した手術が行える可能がある
・事前の確認が可能なため、メスでの切開を必要としない手術が可能になる
・治療時間の大幅な短縮が見込まれる

インプラント専用のオペ室を完備

インプラント専用のオペ室を完備

インプラント手術は外科的な処置を伴うだけでなく、生体に生体外物質を移植する手術を伴うため、手術器具などの滅菌や、手術環境の整備も大切になってくると考えています。
当院では、通常の歯科治療のスペースで手術を行うのではなく、インプラント手術のための手術室を設けております。
また、さらに院内感染を予防するために、器具の洗浄機・滅菌パック・滅菌器による滅菌システムなどによる感染対策も徹底して行うことで、無菌状態にできる限り近づけて治療をご提供できるように努めています。

静脈内鎮静法で痛みを軽減

静脈内鎮静法で痛みを軽減

手術と聞いて怖いと感じられる方も少なからずいるかと思います。
当院では麻酔の専門的な知識を持った歯科医師による、静脈内鎮静法を併用したインプラント手術を受けていただけます。
静脈内鎮静法では完全に意識が失われることはありませんが、半分寝たような状態で手術を受けることができる特徴があります。
手術を受けている最中の記憶もあいまいになるなどの作用もあり、治療があっという間に終わる感覚で手術を受けていただけます。

治療後のメインテナンスの実施

治療後のメインテナンスの実施

手術が終わった時点ですべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですが、そうではありません。インプラントを入れたからといって、今後何も問題が起きないというわけではないのです。
ご自分の天然歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」と「定期的なメインテナンス」がとても重要だと言えます。

インプラント治療は定期的なメンテナンスも重要です。
医院ではもちろん、ご家庭でのメンテナンス方法についてもしっかりお伝えしますのでご安心ください。

担当制の採用

担当制の採用

ご来院されるたびに治療を担当する歯科医師が異なったり、メインテナンスを行う歯科衛生士が都度異なることに不安を感じる方もいる方と思います。
当院では、担当制を設けることで、ご来院のたびに担当が変わることがありません。

もちろん、カルテなどで情報を保管し、誰が応対しても間違いのない治療を行うことは可能です。
しかし、患者様の細かい要望まで察して治療をご提供するのには、担当制がいいと考えています。
患者様とより良いコミュニケーションを図ることにも心掛け、治療をご提供することに努めていますので、安心してご来院いただきたいと思います。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

インプラント補助手術

歯を失ってしまうと、支えていた周りの骨が痩せ細り、上顎と上顎洞(左右の鼻の奥に広がる大きな穴) の間にある骨の厚みが薄くなってしまいます。
インプラントを埋め入れる際、十分な顎の骨の厚みがないとインプラントが上顎洞の底を突き破ってしまい、しっかり固定することができません。
顎の骨が薄くてインプラントを埋め入れることができないといった場合には、GBR(骨再生誘導法)やサイナスリフトなどの顎の骨を増やす処置(骨造成治療)が必要になります。

▲インプラントを埋め入れる土台の顎の骨にはある程度の厚みが必要です。

▲インプラントを埋め入れる土台の顎の骨にはある程度の厚みが必要です。

GBR(骨再生誘導法)

GBR(骨再生誘導法)とは、骨が足りない部分に骨移植材(患者様自身の骨や人工骨)を置いて、その上に特殊な人工の皮膜を貼ることにより、骨の再生を誘導する治療法です。
インプラントを埋め入れるために十分な骨の厚みや幅がない場合に用いられる治療法です。

サイナスリフト

サイナスリフトとは、上顎の骨の厚みが足りない場合に行う治療法です。
上顎洞の側面から上顎洞の底の粘膜を押し上げ、そこにできたスペースに骨の代わりとなる骨補填材(人工の骨や患者様自身の骨)を詰めることで、インプラントを埋め入れるために必要な骨の厚みを増やします。
骨の厚みが5mmもない場合や広範囲で骨を増やす必要がある場合に行います。

一般的なインプラントの治療の流れ

  • 診査・診断

    診査・診断

    インプラント治療を行う上で必要な診査と診断をパソコンで分析し、治療計画を立てます。

  • 一次手術(インプラント埋入手術)

    一次手術(インプラント埋入手術)

    インプラントを埋入する部分の歯肉を切開し、顎の骨にインプラントを埋入。その後、開いた歯肉を縫合します。
    この後、下顎では4ヵ月、上顎では6ヵ月程度の時間をおき、顎の骨とインプラントがしっかり結合するまで待ちます。期間の長さは個人差があり、骨の質によっても異なります。
    骨とインプラントの結合を待っている間は、必要に応じて仮歯を入れるので日常生活には差し支えありません。

  • 二次手術(新しい歯を装着する準備の手術)

    二次手術(新しい歯を装着する準備の手術)

    顎の骨とインプラントがしっかり結合したのを確認したら、再び歯肉を開き、インプラントに支台部(歯を直接支える部分)を接続します。
    この後、3週間から1ヵ月程度の時間をおいて歯肉の治癒を待ちます。この期間も、必要に応じて仮歯を入れますので日常生活には差し支えありません。

  • 新しい歯の製作と装着

    新しい歯の製作と装着

    歯を製作するために型をとり、その型に従って人工の歯を製作。人工の歯を支台部に装着したら治療は完了です。

  • 治療後の保証期間

    当院のインプラン保証期間は10年です。
    インプラント治療終了後、定期検診にメインテナンスを受けていただいている患者様には、インプラントのトラブルに関して10年間、保証いたします。
    保証期間中の破損、脱落および不具合は、一定割合医院負担にて修理、再装着または再製作いたします。

    ただし、患者様の不注意や事故、外傷など、当院の責任ではないと判断できる場合や、当院の指示にない使用法をされていたり、メインテナンスに応じていただけない場合のトラブルに関しては、全額が患者様の負担となることがありますのでご注意ください。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

長谷川歯科医院の基本情報

住所
554-0002
大阪府大阪市此花区伝法2-4-19

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