医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニック 医院HP

東京都目黒区上目黒1-26-1 アトラスタワー2階・3階

診療案内

当院のインプラント治療

仕上がりへの徹底したこだわり

「今よりきれいになりたい」と願いを込めて、インプラントを選択される方も少なくありません。
当院では、複数の技工所と提携して患者様の願いを形にするように努めています。
インプラント手術と美しい歯を仕上げる技工技術で、口元の自然な美を追求しています。

【症例】左上中切歯の歯根破折をインプラントで治した症例

  • 治療前
  • 治療後
  • 治療前
  • 治療後
治療名
左上中切歯の歯根破折をインプラントで治した症例
費用
総額 521,400円(税込)
<内訳>
検査:5,500円
インプラント体:324,500円
仮歯料金:11,000円
抜歯料金:2,200円
投薬料金:2,200円
補綴料金:176,000円
※隣在歯の補綴費用は別途
期間
3ヵ月

治療内容

患者様の症状

左上中切歯の見た目と痛み、膿の味がするとのことで来院されました。レントゲン撮影で左上中切歯の歯根破折がみられました。

治療法

隣の歯の被せ物を外し、インプラントを抜歯とともに埋入。インプラント埋入後、隣の歯と連結し仮歯を装着しました。その後、インプラントと骨が結合したのを確認後、セラミックを装着しました。

治療結果

セット後3年経過後、補綴物の動揺も見受けられず歯周組織の状態も良好。

※治療結果は患者様によって個人差があります。

治療を行う上での注意点(リスク・副作用)

歯周病菌への感染

「インプラント周囲炎」というインプラントの歯周病菌への感染があります。手術後にメンテナンスを受けていなかったり、歯磨きが不十分だったりすると、歯垢や歯石が溜まりインプラントや周りの粘膜で炎症を起こします。
さらに、進行するとインプラントを支える顎の骨が溶けてしまう場合もあるのでしっかりとした予防が必要になります。

骨の厚みや高さの不足

しっかりと固定されているはずのインプラントが脱落してしまったり、骨を突き抜けてしまった、という症例があります。これらの事例が起こる原因の一つに、骨密度や骨量の不足があります。
骨の状態の把握が不十分なまま手術をしたことで、このようなトラブルが起きることがあります。レントゲンやCTで撮影した画像をもとに正しく診断することで、インプラントのトラブルを事前に防ぐことができます。

見た目の問題が起こる

特に前歯のインプラントの場合、埋入したインプラントでも見た目の問題が生じやすいといわれています。
歯が抜けて外的刺激を受けなくなると、その部分の骨は痩せていき周囲の歯よりもインプラントの歯が長く見えてしまうことがあります。インプラントを埋入した後も、少しずつですが骨の量が減って歯肉も退縮することが原因と考えられています。
また、インプラント部分の歯肉が薄いケースでは、金属の歯根部分が透けて黒っぽく見えてしまいます。

金属アレルギー

インプラント治療では、骨に埋入するインプラント体(人工歯根)のほとんどが「チタン」という金属でできています。金属には、アレルギーが起こりやすい金属である・金・銀・プラチナなどと、アレルギーが起こりにくい金属であるニッケル・コバルト・クロム・パラジウムなどがあります。
金属アレルギーは、金属が汗などに触れて溶け出してイオン化し体内に取り込まれてアレルゲンとなります。それに対して、チタンや金・銀・プラチナなどの金属はイオン溶出がしにくいため、かゆみやかぶれなどのアレルギー反応がほとんど起こりません。
どうしてもチタンによるアレルギーが気になる場合は、アレルギーの有無が分かるパッチテストを事前にできます。

インプラントと骨がうまく結合しない

骨粗しょう症などが原因でインプラントの周囲の骨密度が低いと、インプラントが骨と結合しにくくなりインプラント手術が失敗してしまうリスクがあります。
また、手術の際、ドリルの摩擦熱で骨がやけどを起こしたような状態になったり、術後にインプラントの周囲が細菌に感染してしまうと、インプラントと骨はうまく結合しません。骨のやけどは手術中の適切なドリル操作や注水で防ぐことができることから、治療する側の技術力が求められるといえます。

糖尿病

糖尿病は血糖値が高い状態が続き傷が治りにくい状態になるため、インプラント手術をおすすめできません。また、高血糖の状態では免疫系細胞の活動が低下し、歯周病菌への感染リスクが高くなります。
逆に、血糖値が安定すればインプラントの治療は可能ですので、糖尿病の患者様がインプラント治療を受ける際は、お医者さんと歯科医師とで連携を図って対応いたします。血糖値をしっかりとコントロールすることで、リスクはかなり低く抑えられます。

インプラントの治療内容

即時荷重インプラント

インプラント手術と同時に仮歯を装着することで、歯の無い状態を避けることができる治療法を即時荷重インプラントと呼びます。
この方法では、埋入部位の骨がしっかりしているなどの基本的な条件を満たす必要があり、すべての方に対応ができる方法ではありません。
患者様の状態を全体的に見極め、慎重に行うことが重要になると考えています。
ただ、対応が可能な場合は、治癒期間の短縮や、食生活などへの負担を軽減できるなどのメリットもあります。
治療をご提供する側としても、リスクを伴う事も認識し、慎重な治療を行うことが大切になると考えています。

サイナスリフト

サイナスリフト

検査の結果、上顎骨の厚みが十分になく、上顎洞までの距離が近い場合に併用する治療の選択肢で、骨造成処置と呼ばれる方法の一つです。
上顎骨の厚みがインプラントを支えるのに必要な厚さに満たない状態だと、脱落する危険性が高まります。
この場合、小鼻の脇にある上顎洞という空洞部分の底部に骨補填材を入れ、骨再生を促す処置を行います。
当医院では、個々の患者様の状況を見極め、腫れや痛みをできる限り抑えられる処置を選択しています。
クレスタルアプローチとラテラルアプローチの2種類の方法がありますが、クレスタルアプローチの方が、インプラントを埋入する部分から骨を増やす処置を行うため、手術範囲も狭く、腫れ・痛みなどを抑えることに繋がります。
一方で、ラテラルアプローチは歯茎の側面から骨を増やす処置を行うため、手術範囲が大きくなり、腫れ・痛みなどが出やすいですが、広い範囲の処置を行うことが可能となります。

動脈鎮静法の併用

動脈鎮静法の併用

動脈鎮静法をインプラント手術に併用することで、患者様は手術を眠ったような状態で受けていただくことができます。
この方法は、腕などから麻酔薬を投与し、歯科麻酔の担当歯科医師が術中も、呼吸や脈拍をしっかりと把握した状態で治療を進めていきます。
そのため、途中で目が覚めてしまうことで、痛みや怖さを感じるようなことを避けられるようにしています。
治療に対して、どうしても怖い、痛いのが苦手、嘔吐反射があるといった方に適した方法となっています。

また、全身麻酔とは異なり、うっすらと意識は残った状態となり、完全に意識がなくなるということはありません。そのため、通常の歯科治療で使用する注射による局所麻酔を併用し、インプラント手術を行います。
入院の必要もなく、インプラント手術後は少し休憩していただいてから、即日でご帰宅できます。

※治療結果は個人差があります。

インプラントネット治療説明

医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニックは、インプラントネットの治療説明コンテンツに協力しています。

医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニックの治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / 即日インプラント
手術環境
3D CADCAMを利用した治療
使用インプラントメーカー
ストローマン / 京セラ
その他のサービス
歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談 / アフターケアが充実

医療法人社団山手会 アトラスタワーデンタルクリニックの基本情報

住所
153-0051
東京都目黒区上目黒1-26-1 アトラスタワー2階・3階

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