岡村歯科 医院HP
大阪府大阪市中央区北浜1-8-16 大阪証券取引所ビル2階
岡村歯科の方針・コンセプト・心掛けていること
当院では、患者様が健康なお口で笑顔あふれる生活を送っていただけるよう、公的医療保険診療だけでなく自費診療にも対応を広げ、より良い治療をご提案することに努めています。
患者様には素敵な笑顔とともに年齢を重ねてほしいという想いを基に、以下のことを心掛けております。
- より良い治療のご提供に努めます
- 患者様ごとの症状に合わせて、お悩みに適した診療をご提案します
- 適切な予防メンテナンスを行い、健康かつ美しいお口の維持をサポートします
- 患者様の同意を大切にし、丁寧な説明を欠かさず、説明と同意(インフォームド・コンセント)を重視します
- 患者様が気軽にお話しできる関係性を築けるよう、コミュニケーションを大切にします
- 待ち時間をつくらないよう、一人ひとりに十分な時間を確保します
歯科医療技術の研鑽に努める歯科医師と精密機器による安心に配慮したインプラント
南カリフォルニア大学留学時代の恩師の指導を経て、「痛みの少ないインプラント治療」の実現を目指しています。
外科手術を伴うインプラント治療には、歯科医師の技術や実績が重要だと考えています。インプラント治療を検討している方はご相談ください。
インプラント治療の流れ
-
カウンセリング
当院では、説明と同意(インフォームド・コンセント)と、説明と選択(インフォームド・チョイス)を重視しています。
患者様のお口に関するお悩みや、治療に関する不安・疑問について、些細なことでも構いませんので、わからないことがありましたらお気軽にご相談ください。
歯科医師から、インプラント治療に関するメリット・デメリット、料金などについて丁寧にご説明させていただき、複数の治療法をご提案した上で、患者様にご納得できる治療法を選んでいただいております。 -
術前検査〜治療計画(インフォームド・コンセント/インフォームド・チョイス)
インプラント治療前の検査では、虫歯や歯周病、噛み合わせの状態などを確認します。歯科用CTを使用して、顎の骨量や高さを検査します。その診断結果を基に、治療方針、期間、費用について詳細にご説明します。
-
一次処置:インプラントを埋め込む
人工歯の根の部分となるインプラント体を、顎の骨に埋め込んでいきます。処置時間は1本あたり15分ほどですが、抜歯や再生治療の有無、インプラントの本数により変動します。
-
抜糸/仮歯の調整
一次処置の後に治癒期間を2週間ほど置いてから、様子をみて縫合糸を取り除きます。この段階で特に問題がなければ仮歯の調整を始めます。
-
待機期間(2〜3ヵ月)
インプラント体が骨と結合し、一体化するまでの待機期間は平均で2〜3ヵ月くらいです。待機期間は治療箇所や骨の状態によって変動します。
-
二次処置:人工歯の支台となる部分(アバットメント)の取り付け
再度、歯茎を開き、解析装置の磁気を当てて骨とインプラントが一体化していることを確認します。定着の確認ができたらインプラントの頭部にキャップを装着します。
処置後は歯茎の形が整うまで1〜2週間ほど待ちます。その際、必要に応じて仮歯を調整します。 -
型取り
インプラントを埋め込んだ部分の歯茎の状態が整ったら、最終的な人工歯を作製するために患者様の歯型を採取します。
-
完成〜メンテナンス
二次処置で装着したインプラント頭部のキャップを取り外し、歯となる被せ物の土台を取り付けます。この被せ物を装着したら完成です。その際に、噛み合わせや形態で納得いかない場合は修正可能です。
その後、長くインプラントをお使いいただけるよう、定期的なメンテナンスを続けていただきます。
さまざまな治療に対応
他院で「顎の骨が少ない」などを理由に治療を断られてしまった方も、一度当院までご相談ください。岡村歯科では一般的なインプラント治療だけではなく、患者様の症例に合わせた対応が可能です。
無切開インプラント(フラップレス)
歯茎を切開・剥離することなく、小さな穴を開けてインプラントを埋め込む方法です。傷口が小さく、出血や腫れ、痛みなどを軽減でき、傷口の治癒も早くなりやすい傾向があります。
All-on-4(インプラントオーバーデンチャー)
片顎につき最低4本のインプラントを埋め込み、それを固定源にして総入れ歯を装着する方法です。入れ歯がずれたり、もたつきもなく、しっかり噛める上に取り外しもできるため、お手入れの負担も軽減しやすいです。
グラフトレス
顎の骨量が少ない場合でも、骨のある部分を選び角度の調整を行うことでインプラントの埋め込みを可能にします。「グラフト=骨移植・骨造成」を「レス=しない」で行うインプラント治療です。
抜歯即時埋入
抜歯と同時にインプラントを埋め込む方法です。通常のインプラント治療では抜歯してから期間を置く必要がありますが、この方法であれば治療期間を大幅に短縮することもできます。またインプラントの埋め込みと同時に仮歯を装着できるため、歯がない状態の期間もありません。
サイナスリフト
上顎の骨量が足りない場合に行う治療です。歯茎の側面から、上顎の骨の上にある膜を剥がして上顎洞底を持ち上げ、空間ができたところに骨補填材を入れて骨造成を行います。
ソケットリフト
サイナスリフトと同じく、上顎の骨量が足りない場合に行う治療です。インプラントを埋め込む側から上顎洞底を持ち上げ、空間ができたところに骨補填材を入れて骨造成を行います。
サイナスリフトと違って歯肉を切開する必要がなく、術後の腫れや痛みを軽減できます。
GBR法
GBR法は、骨の再生を促す治療法です。骨を再生させたい部分にメンブレンという特殊な膜を入れてスペースをつくり、骨補填材を入れて骨の再生を促します。
超音波外科装置を用いた骨再生治療
超音波外科装置(ピエゾサージェリー)とは、血管や神経、粘膜などの軟組織を傷つけることなく、3次元超音波振動を顎の骨に作用させて骨を再生させる機器です。ごく小範囲の骨再生治療に対して行うことができます。
インプラント治療のメリット・デメリット
【メリット】
- 健康な歯への負担が少ない
-
インプラント治療は、顎骨に固定させたインプラントに人工歯を被せるため、ブリッジや部分入れ歯のように周囲の健康な歯を削ったり、器具を引っ掛けるなど、歯への負担が少なく済みます。
- 自分の歯と同じような感覚で噛める
-
適切なインプラント治療は、インプラントと顎骨が結合した状態であることを前提としています。人工歯の支台となる部分(アバットメント)に、セラミックの人工歯を取りつける治療なので、ご自身の歯のように強く噛むことができます。万が一、インプラントや人工歯に違和感がある場合はお知らせください。
- 審美的に優れている
-
人工歯の素材には、比較的透明感があるとされている白いセラミック(陶材)を使用しており、患者様に合わせて調整し、天然歯に近い見た目に近づけます。
- 天然歯の骨が痩せていくのを防ぐ
-
歯が抜けたままの状態を放置すると、その歯を支えていた顎の骨は徐々に吸収され、周囲の天然歯の骨も痩せてしまいます。インプラントを埋め込むことで口腔機能が改善され、骨の吸収防止にも繋がります。
- 健康面・精神面の向上
-
会話の時に歯の見た目を気にせずに笑えたり、食べ物を強く噛めるといったことは、健康面だけでなく精神面にも良い影響を与えます。定期的な検診は必要になりますが、入れ歯のように毎日のケアは必要ないので、遠方への旅行も気軽に行きやすくなるかと思います。
【デメリット】
- 外科手術によるリスク
-
インプラント治療は、外科手術を伴うリスクがあります。当院では、局所麻酔を行ってから顎骨にインプラントを埋め込む一次処置の後に、一度塞いだ歯肉を切開して、人工歯の支台となる部分(アバットメント)を取りつける二次処置を行います。
- 自費診療で治療費が掛かる
-
インプラント治療は原則自費診療であるため、公的医療保険で行う入れ歯やブリッジと比べて治療費が高額になります。
しかし、自費診療だからこそできる治療があります。治療費用や治療内容などメリット・デメリットを比べて、ご自身に合う治療法をお選びください。 - 治療に掛かる期間が長い
-
当院の場合、通常であれば下顎は6ヵ月ほど、上顎では1年ほど治療期間が掛かります。
※仮歯の装着をすることで、咀嚼できない期間が長くならないようにしています - メンテナンスの怠りによる周囲炎のリスク
-
インプラント治療後は定期的に歯科医院でメンテナンスを受けていただくことをおすすめしています。
メンテナンスを怠ると、インプラント周囲炎(歯周病に近い状態)になるリスクが高まり、最悪の場合インプラントが脱落してしまうこともあります。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
岡村歯科の治療サービス
- 手術の種類
- 骨造成治療 / フラップレス手術 / 即日インプラント / All-on-4 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
- 使用インプラントメーカー
- ノーベル・バイオケア
- その他のサービス
- インプラント再治療相談 / アフターケアが充実