わく歯科医院 医院HP
兵庫県丹波市氷上町成松460-1
当院の特徴
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当院の院長は、これまで口腔外科を中心に治療経験を重ね、研修を受けてきています。
ほかの数軒の歯科医院にも月に一度出張手術に出向き、過去2,000本以上(2001年4月〜2020年5月)の症例数を積んでいます。
手術は専用に完備した手術室で、滅菌した様々な器具を用いて行います。その際、全身状態をモニタ監視で随時把握することを徹底しています。
恐怖心が強かったり、持病をお持ちだったりする患者様の手術も、専属の麻酔科医の協力のもと、鎮静剤を用いて実施します。
インプラントの種類も、複数のメーカーを揃え、患者様のご要望に応じて、適切な物を選択してまいります。
骨がひどく痩せている、大きな手術が必要であると診断されるなど困難な症例の方も、まずは一度ご相談ください。もしかしたらご希望に添えるかもしれません。
笑顔あふれる素敵な歯科医院です
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当院では2020年の時点で9年間スタッフが辞めていません。
いつものみんながいる安心感はきっと患者様にも伝わると思っています。
わく歯科のスタッフは職種や勤務年数、性別関係なく助け合い励まし合い協力して日々の診療を行っています。
その結果、兵庫県の「仕事と生活調和企業」として表彰もされました。
カウンセリングでの対話を大切に
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患者様との『対話』を大切にしています。
そのうえで、治療方法は私たちが押しつけるのではなく、「患者様のニーズを最優先」にし、その方に合った治療方法を考え、共に頑張って治療していきたいと思っています。
その都度患者様とご相談をし、納得して頂いてから治療内容を決定していますし、そのためのトレーニングを受けたスタッフも常駐しています。
『スタッフ自らが受けたい治療、自分の子どもや親に受けさせたい治療』を念頭に、皆様が心から望まれている治療を聴いて、ご提案できるように努めています。
若い歯科医師の勉強の場になっています
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当院の院長は「わくわく寺小屋」として定期的に若手歯科医師の指導も行っています。
この「わくわく寺小屋」には医院内外を問わず20名を超える歯科医師が所属しており、次世代を担うリーダー候補の育成にも努めています。
こういった中から当院の新しい勤務医も生まれています。
対応可能なインプラント治療
GBR法(骨再生誘導法)
GBRは、インプラントを埋め込むのに十分な骨の厚みや幅がない場合に人工の代用骨と特殊な遮断膜を用い、増骨する治療法です。通常はインプラント埋入手術の前に必要な骨をつくるか、もしくはインプラント手術の際、同時につくるなどします。
当院では事前にCTで治療法の診断を十分に行いますが、手術時に骨が足らなかったもしもの場合を想定し、常にその用意をして臨みます。
All-on-4(オールオンフォー)
All-on-4は総義歯など、多くの歯を失った場合に有効な治療法です。
通常のインプラント治療を行うには様々な問題がありましたが、All-on-4であれば、下顎では4本、上顎でも基本的に4〜6本のインプラントで全体の租借機能を改善することができます。
また、「インプラント手術をしたその日に固定式の歯が入っているため噛むことが可能」「骨を作る手術は不要」などのメリットもあります。
ぐらぐらの歯がある方は手術の日に抜き、その日のうちに仮歯を入れて噛める処置を行います。
インプラント本数が少ない分、歯磨きや手入れが楽になりますが、より長くインプラントを使用するために定期検診をおすすめします。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
インプラント治療の流れ
インプラント治療でも一般的な2回法の場合
-
初診カウンセリング
十分なカウンセリングを行い、患者様の希望や思い、不安をお聞きします。
応急処置が必要な場合は処置を行います。 -
精密検査
レントゲン、写真、お口の型採りなどの基礎資料を収集します。
このときに治療費用や時間など大まかな治療計画も説明します。 -
CT検査
CTを撮影して手術のシミュレーションを行うほか、血液検査などで全身状態を把握していきます。
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術前の最終確認
模型上でインプラントのベストポジションを診断し、手術前の最終相談と治療手順を確認します。
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1次手術
1次手術ではインプラントの埋入手術を行います。
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治癒期間
インプラントが骨と接合するのを待ちます。
個人差はありますが、目安は上顎で約4〜6ヵ月、下顎で約2〜3ヵ月です。 -
2次手術
1次手術の治癒が確認できたら、2次手術でインプラントの頭出しを行います。
その後、義歯を作製するために患者様の歯型を採取します。 -
義歯の装着
上部構造(被せ物)を調整し、実際に装着します。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
電話やWebによる診察
当院では初診の患者様に限り、電話やWebでのオンラインによる診察を受け付けています。
- どうしても現場での診察に抵抗のある方
- 体調が思わしくない方 など
ご希望の患者様は、まず予めお電話にて医院までご連絡ください。
インプラント以外の治療について
「自分の歯で行う」再生医療を実施
当院ではインプラント治療のほか、歯科衛生士と連携した歯周再生療法で、歯周病で失われた歯の回復を行う治療も行っています。
これは、失った部分にご自身の余っている親知らずの歯などを移植し補う方法です。
あらかじめ親知らずなどを冷凍保存する技術を活用するなど、歯の喪失時に備えることもしております。
自家歯牙移植(再生医療)
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自家歯牙移植は欠損修復の方法のひとつで、自分の歯を移植します。
患者様の口の中で、噛み合わせに参加していない親不知や歯列からはみ出した歯などを本来必要な場所に移し変えます。
人工物ではなく自分の歯を移植するので、成功すればとても有効だといえる治療法です。
当院では歯根の状態が良いことを条件に、抜かないといけない奥歯と不要な親知らずが存在すれば、まず第一選択は自家移殖と考えています。
特に「骨の成長途上にある若い患者様」や「歯並び噛み合わせに問題のある方」「経済的にインプラントは難しいものの取り外しの入れ歯や歯を削るブリッジも避けたいという方」などに向いています。
※治療結果は患者様によって個人差があります。