きくち歯科クリニック 医院HP
神奈川県川崎市川崎区南町16-7スカイビル3階
インプラントとは
インプラントは歯の無くなった部分の骨にチタン製の歯根を埋め込んで義歯を支えるため、残っているほかの健康な歯に負担がかかりにくく、また、違和感も抑えやすい治療法です。
当院では素材や納得していただけると考えるシステムの、2種類のインプラントシステムを導入しています。
インプラントの長所と短所
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インプラントの長所
- ほかの歯を削る必要がない
- ほかの歯に負担をかけない
- 固定式なので違和感が抑えられる
- 見た目上で自分の歯に近い仕上がりが目指せる
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インプラントの短所
- 公的医療保険外の治療である
- インプラントと骨が結合する時間を待たなければならないため、治療時間がかかる
- 定期的なメインテナンスが必要
従来の治療法
歯を失った場合の治療方法はいろいろとありますが、大きく分けて取り外しの出来る入れ歯、固定式のブリッジがあります。
入れ歯の場合
入れ歯は、人工の歯と一緒に歯茎の部分も作成します。
材料は様々で、形や費用の幅もあります。
失った歯をほかの歯で支えることになるため、支えとなる歯への負担は増えることになります。
部分的な入れ歯の場合
部分的な入れ歯の場合は、前後に揺れることが無いよう左右の自分の歯に金具を取り付けて固定します。
健康な歯を削る必要はありませんが、金具を取りつけた歯に負担がかかります。
場合によっては顎の骨がやせてしまったりする場合もあります。
また、お口の中で違和感を感じやすく、見た目への影響が出る場合もあります。
総入れ歯の場合
総入れ歯の場合、入れ歯を固定する力が弱く、グラグラするので食べ物を噛むのに十分な力をかけられません。
そのため、好きな物を食べる楽しみが限られてしまう場合があります。
また、発音がうまくできない場合があります。
ブリッジの場合
ブリッジとは、歯が無い部分の左右に橋を架けるイメージで治療を行います。
取り外しの入れ歯ほど違和感は抑えやすいですが、両隣の歯を削らなければいけません。
支えになる両隣の歯への負担がかかり、神経を取らなければいけない場合もあります。
インプラント治療の流れ
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診査と治療計画
失われた歯の数、本数、骨の状態、位置などにより様々な選択肢があります。
口の中の全体的な状態を診査し、相談の上、治療計画を立てていきます。
必要であれば、お口の衛生状態を整えるために全般的な歯科治療を行います。 -
一次手術
歯の根の代わりとなる人工歯根を顎の骨に埋め込む手術を行います。
埋め込むのに必要な骨の厚みが足りない場合は、骨の厚みを増やす補助手術も行います。 -
治癒期間
埋め込んだ人工歯根が骨としっかり結合するまで治癒期間を設けます。
インプラントを埋めた部位や骨の質などで個人差がありますが、およそ3ヶ月〜6ヶ月の期間が必要となります。
この間、必要に応じて仮の歯を入れることで、日常生活への影響が抑えられます。 -
二次手術
歯茎を開いて人工の歯を取り付ける準備をします。
この状態で歯茎が改善されるまで1〜6週間くらい置きます。 -
人口の歯を作製・装着
歯茎が治った時点で型採りをし、人工の歯を作ります。
噛み合わせをチェックしながら、取り付けていきます。この際、スクリューを使って固定するほか、セメントで固定する方法もあります。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
きくち歯科クリニックの基本情報
- 住所
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〒210-0015
神奈川県川崎市川崎区南町16-7
スカイビル3階
- ホームページ
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