医療法人社団朝菊会 昭和歯科・矯正歯科 医院HP

10歳のときに外傷にて、左上中切歯が骨性癒着を起こし、変色と萌出不全を伴う審美障害を呈していました。
インプラントができる歳になったらしたいとの希望で来院されました。
軽度の歯列不正もありました。

歯列不正のままでは、適正な位置にインプラント治療を行えないので、まず歯列矯正を行いました。
その間に抜歯を行い骨造成をしました。
矯正治療終了後、インプラントを埋入し、最終的な上部構造を装着しました。

歯列矯正を行ったので、左右対称で、どれがインプラントがわからない審美的な結果を得られました。

右上奥歯2本が連結していたにもかかわらず、歯周病でグラグラしており、噛むと痛い状態でした。

奥歯が2本なくなると噛みにくくなるので、抜歯即時インプラント、即時仮歯ができないか診査・診断しました。
骨量十分でできると判断し、抜歯した日に仮歯が入りました。3ヶ月後に型取りを行い、上部構造を装着しました。

抜歯から4ヶ月という短期間で審美的、機能的に適切なインプラント治療が行えました。

前歯のブリッジが歯根破折によりグラグラで痛みがある状態でした。
インプラントによる審美的な治療を希望されました。

抜歯即時インプラント埋入、即日仮歯を行いました。
前歯複数本なのでしばらく前歯がないのはかわいそうなので、綿密な治療計画を立てました。
4ヶ月後に仮歯の調整を行いながら、最終上部構造を作成しました。

前歯がない期間なく、自然感のある前歯インプラント治療となりました。

外傷により前歯2本が完全脱臼で喪失、1本が歯冠歯根破折で3本が予後不良の状態だった。

出っ歯を伴う歯列不正があったため、インプラント治療に先立ち、歯列矯正を行った。
矯正治療後、適正な位置にインプラントを埋入。
最終的にはインプラント支台2本によるブリッジとした。

インプラントは位置を動かせないので、歯列不正がある場合は先に改善する必要がある。
矯正治療後にインプラントをすることで、前歯だけでなく、全顎的に審美的機能的な状態を獲得できた。

左上第2小臼歯がグラグラで抜けそうだから、抜いてインプラントをして欲しいと来院された。
治療中、歯がない状態になりたくないとの希望があった。

抜歯後の骨量が少なかったが、抜歯即時埋入即時仮歯をしやすいインプラントを選択し、戦略的に即日仮歯を入れた。
3ヶ月後に上部構造の作成をし、装着した。

治療中の不自由もなく、治療回数、期間も最小限で審美性、機能性、安定性すべてにクオリティの高いインプラント治療が行えた。