医療法人デンタル・クエスト 泊ヒルズ歯科 医院HP

• 治療計画

  いきなりですが、ここが一番大事だと考えています。
  患者様には歯科医師から治療の説明を行い、その上できちんとした治療計画を立てます。

  治療の説明では次のような点をお伺いします。

  ・インプラント治療が可能な状態なのか?
  ・患者様の治療に関する予算はいくらか?
  ・インプラントは何本入れるのか?

  これらを伺ってから、治療が終わった時点でどのような状態に導くのが望ましいのかといったことを十分に話し合って決めていきます。
  ここで今後の治療方針が決まります。

• インプラントを入れる

  歯の根に当たる部分にインプラント（フィクスチャー）を顎骨に埋め込む手術を行います。
  顎骨の厚さがインプラントの埋め込みに足りない場合は、顎骨の厚みを補うための補助手術も併せて行います。
  手術自体はインプラントを埋め込む本数にもよりますが、大体30分〜3時間程度です。
  手術とはいっても入院は不要で、患者様はその日のうちにご帰宅いただけます。

• インプラントが骨に結合するのを待つ

  埋め込んだインプラントと骨がしっかり結合するまで、治癒期間を設けます。
  治癒期間の目安は個人差はありますが、3ヶ月〜6ヵ月となります。

• 人工歯を装着

  まず、仮の被せ物の歯を取り付けて、埋め込んだインプラントの結合具合を確認します。
  インプラントが顎骨にしっかりと結合しているのを確認できたら、人工の歯をインプラントに装着します。

• メインテナンス

  一連のインプラント手術が終わっても、インプラント治療は続きます。
  インプラントを埋め入れてからのメインテナンスが大切になってくるからです。
  患者様には日々きちんとブラッシングをしていただき、お口の中を清潔にしていただくことで、炎症が起きたり、口腔内の細菌が増えてしまうことが原因でインプラントが抜けてしまうことを予防していただくようにお願いしています。
  これはインプラントを一生涯維持していただくためには、メインテナンスを怠ってはいけないということです。

  患者様の中には手術が終わった時点でインプラント治療は終わりだと考える方もいるかもしれません。
  しかしそれは違います。インプラントの埋め込み手術をしたからと言って、それ以降に何も問題は起きないということはないからです。
  ご自身の天然歯と同様に、インプラントは長く付き合っていただくものです。
  だからこそ、毎日のケアやインプラントの状態のチェックをし、定期的にメインテナンスを続けていただくことが大切になってきます。

※治療結果は個人差があります。