医療法人 吉竹歯科医院 医院HP
大阪府吹田市江坂豊津町9-1 EDGE江坂3階
インプラント埋入治療とは
インプラントは「第二の永久歯」と言われることもあります。
治療方法は、最初に骨と密着する性質があるチタン製のインプラント体を顎の骨に埋入し、インプラント体と骨が結合するまで待ちます。
次に、埋入したインプラント体を支えにして人工の歯を固定します。インプラント体に使用しているチタンの表面には特殊な加工をしており、骨の内部に流れる血液とチタン表面の物質が触れることでインプラント体と顎の骨が結合します。
そして、顎の骨と結合したインプラント体の上部に、型を取って作成した人工の歯を固定します。
顎の骨と人工の歯がしっかりと固定されているため、自分の歯で噛んだ時と同じような感覚に近づきます。また、インプラント体の金属部分は見えないので、見た目も気にならないはずです。
インプラント周囲炎とケアについて
インプラント治療を受けられる患者様から、インプラントも虫歯になるか質問をされることがあります。
インプラント上部に固定する歯は、セラミックなどでできた人工の歯であるため、虫歯にはなりません。しかし、インプラントを埋入する顎の骨や歯茎は人工ではないので、手入れを怠るとインプラント治療をした箇所でもインプラント周囲炎になります。
インプラント周囲炎は、インプラントの周囲にプラークや歯石が蓄積することで起こります。歯周病と同じように、歯茎が炎症を起こし顎の骨が溶けるため、顎の骨とインプラント体を結合させているインプラント治療にとっては一大事です。
インプラント治療が台無しにならないように、患者様による毎日のホームケアのほか、歯科医院での定期的なメンテナンスが大切です。
インプラントの予後について
インプラントをなるべく長い期間維持するためには、毎日のホームケアを丁寧に行っていただくことはもちろん、歯科医院での定期的なメンテナンスも重要です。
お口に関して、正しいホームケアや定期的なメンテナンスを行っている方とそうでない方では、インプラントの耐用期間が違うことがあります。
健やかで清潔なお口を保つことで、より長くインプラントを使用できるはずです。
インプラント手術に用いる再生医療
GBR法(骨再生誘導法)について
歯を支えている骨の高さや幅が足りず、インプラントの埋入手術ができない場合、GBR法という方法で骨の量を増やします。
GBR法とは、骨が足りない部分の歯茎を切開し、特別な膜で覆うことで、数ヵ月で骨が再生する方法です。
時間は掛かりますが、埋入位置周辺の組織が万全でない状態でインプラント治療をすることはリスクが高いため、骨の幅が足りない方などはGBR法で骨を再生させた後に治療することがより良い方法だと思います。
インプラント埋入手術の流れ
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問診と精密検査
最初に、患者様のお話をじっくりとお伺いし、疑問点やご不安な点を解消していきます。
その後、インプラント治療に関するご説明を行い、患者様にご納得いただいた後、レントゲンやCTなどの精密検査を必要に応じて行います。 -
治療計画の立案とご提案
精密検査の結果をもとにインプラント治療の計画を立案し、ご提案いたします。患者様がご納得され、同意をいただいた上で治療を始めます。
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インプラントの埋入
歯茎を切開して、インプラントを顎の骨に埋入します。インプラントと顎の骨がしっかり密着するまで約8〜24週間、経過を観察します。
インプラントと顎の骨が密着すると、人工の歯をインプラントに被せて完成です。なお、手術の当日または翌日に人工の歯をインプラントに被せ、仮の歯を作る場合もあります。 -
メンテナンス
インプラントは人工の歯のため虫歯になりませんが、手入れを怠るとインプラント周囲炎になり抜けてしまうケースがあります。
インプラント周囲炎にならないよう、お家でのケアや歯科医院での定期的なメンテナンスを心掛けましょう。
※治療結果は患者様によって個人差があります。
医療法人 吉竹歯科医院の基本情報
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大阪府吹田市江坂豊津町9-1 EDGE江坂3階
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