三村歯科医院 医院HP

大阪府藤井寺市岡2-1-53 岡本ハイツ2階

診療案内

当院のインプラント治療について

当院のインプラント治療について

当院で行っているインプラント治療は、国内では1972年に第一回 日本歯科インプラント学会が大阪で開催され、そこから約50年の歴史を経て今日に至っています。
その間インプラント自体の進化も目覚ましいものがあり、当院でも2021年の時点で開院して40年以上たちますが、インプラント治療に対して並みならぬ思いをもって治療をご提供しています。

インプラント治療を行うことで、患者様の噛み合わせの崩壊を防ぐことができます。奥歯が無くなることは猫背などの原因となり、正しい姿勢の崩壊のスタートとなります。これは、それ以外の身体の不調に繋がるとともに全身の崩壊の第一歩にも繋がります。
このような症状を防ぐのも歯科医師の重要な仕事だと考えています。

インプラント治療の意義

歯を外的な要因や、虫歯、歯周病などといった理由で失ってしまうことはあるかと思います。
また、長年使うことで健康だった歯がトラブルを抱えることになり、抜けてしまうことや、失うということもあるかもしれません。
そういった、歯を失ったときに登場するのがインプラントです。歯を失ってしまうと、歯を保持するためにある歯槽骨は、その存在意義を失い吸収し痩せていきます。入れ歯やブリッジではこの現象を防ぐことはできません。
しかし、インプラントの場合、人工の歯根を埋め込み失った歯を補う治療法なので、骨が痩せる前に治療を行うことができれば、インプラントを歯の代わりに支えるために骨の吸収が止まり、歯槽骨が痩せていくことを防ぐことができます。
これにより、噛み合わせの崩壊をストップでき、上に述べた姿勢の崩壊を止めることにも繋がります。おおげさに言えば人生の方向を大きく変えることが可能となると言えるのではないかと考えています。
インプラントには様々な利点と欠点がありますので、患者様の治療に即したご対応ができるように日々精進しております。

インプラントの仕組み

インプラントの仕組み

虫歯や歯周病で歯を失ってしまった所に人工の歯根を埋め入れ、そこに人工の歯を被せることで、天然歯とほとんど同じ状態まで、噛む力を回復させる治療法です。

インプラントは、硬いものを食べたときの違和感や痛み、入れ歯を装着しているときの異物感や話しにくさを軽減でき、お悩みの軽減にも繋がります。
また、硬いものがしっかりと噛め、話すときも発音しやすく、見た目も天然の歯とほとんど変わないような使用感も得られます。

  • メリット

    ・固定式なので違和感を軽減できる
    ・見た目上で自分の歯に近く仕上げられる
    ・ほかの歯を削る必要がない

  • デメリット

    外科手術が必要
    構造上、清掃が困難になる場合がある
    公的医療保険が適用外の治療である

従来の治療法との比較

従来の治療

  • 歯を1本失った場合

    歯を1本失った場合

    両側の健康な歯を削ってブリッジを固定するため、歯や歯茎に負担が掛かります。

  • 歯を複数本失った場合

    歯を複数本失った場合

    入れ歯を固定する金具が不快に感じたり、ばねにより健康な歯に負担が掛かります。

  • 歯をすべて失った場合

    歯をすべて失った場合

    固定源になるものがないため、入れ歯が動いたり、ガタ付いたりしてしまいます。

インプラント

  • 歯を1本失った場合

    歯を1本失った場合

    健康な歯を削ることなく、歯を失った箇所にインプラントを埋め入れ、人工の歯を取り付けます。

  • 歯を複数本失った場合

    歯を複数本失った場合

    金具付きの入れ歯に替わり、歯を失った箇所にインプラントを埋め入れます。

  • 歯をすべて失った場合

    歯をすべて失った場合

    数本のインプラントを埋め入れ、装置を使用して入れ歯を固定します。

インプラント治療の流れ

  • 治療計画を立てる

    治療計画を立てる

    インプラント治療を行うにあたっては、治療後の状態も見据えた治療計画を立てる必要があります。
    十分なカウンセリングをもとに、それぞれの患者様に適した治療方法をご提案させていただきます。インプラント治療のメリットだけでなく、デメリットもきちんとご説明致します。

  • 人工の歯根を埋め入れる

    人工の歯根を埋め入れる

    歯の根の代わりとなる人工の歯根(「フィクスチャー」ともいいます)を顎の骨に埋め入れる手術を行います。
    埋め入れるのに必要な骨の厚みが足りない場合は、骨の厚みを増やす補助手術も行います。

  • 人工の歯根が骨と結合するのを待つ (3ヵ月〜6ヵ月)

    埋め入れた人工の歯根が骨としっかり結合するまで治癒期間を設けます。
    患者様によって個人差はありますが、およそ3ヵ月〜6ヵ月の期間が必要となります。

  • 上部構造(歯の形となる部分)の設置

    上部構造(歯の形となる部分)の設置

    仮の上部構造を用いて、人工の歯根と骨との結合具合を確認し、上部構造の調整を行います。その後、最終的に取り付ける上部構造を設置します。

  • メインテナンス

    メインテナンス

    一連のインプラント手術(STEP2〜4)が終わった後は、半年〜1年に1回ほどの定期的なメインテナンスを行っていきます。
    手術が終わった時点ですべてのインプラント治療は終わりだと思われがちですが、そうではありません。インプラントを入れたからといって、今後何も問題が起きないというわけではないのです。ご自分の健康な歯と同様に、インプラントは長く付き合っていくものですから、「毎日のケア」と「定期的なメインテナンス」がとても重要なのです。

三村歯科医院の治療サービス

手術の種類
骨造成治療 / 入れ歯を利用したインプラント / 審美的なインプラント
手術環境
笑気麻酔 / レーザー治療
使用インプラントメーカー
ストローマン / デンツプライシロナ
その他のサービス
歯周病治療 / インプラントの撤去 / インプラント再治療相談

三村歯科医院の基本情報

住所
583-0027
大阪府藤井寺市岡2-1-53 岡本ハイツ2階

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平日 15:00〜22:00
土曜 15:00〜18:30
※木曜・土曜は予約のみ。
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