しげなが歯科医院 医院HP
鹿児島県薩摩川内市平佐1-135
医院コンセプト
ホスピタリティー 心のこもったおもてなし
患者様を自分の家族や友人と思い、それぞれの方に寄り添った歯科治療をご提供致します。地域の皆様に愛される歯科医院であるために、歯科医師・歯科技工士・歯科衛生士・看護師がチーム医療を実践し、日々真摯に取り組みながら患者様のお口の問題を解決していきます。まずは患者様を温かくお迎え致します。歯のお悩みがあればいつでも気軽にご相談ください。
予防管理型の診療システム
歯科治療において大事なことは、予防を重視するということです。大切な歯を失わないためにも、当院では治療後の定期クリーニングの推進や、それぞれの患者様に対するセルフケアのアドバイスなど、患者様との間にしっかりとした予防管理体制を作り上げていきます。定期クリーニングでは3〜4ヵ月に一度、口腔内の健康チェックと歯のクリーニングを行います。予防専用の個室をご用意し、リラックスした雰囲気の中で処置を受けていただくことができます。
定期クリーニングのメリット
- 虫歯の早期発見・早期治療ができる
- 口臭予防や着色を落とすことができる
- お口の中の細菌を除去することにより、歯の寿命を延ばすことができる
- お子様の場合、健全な発育かを確認できる
- 口腔がんなどの、お口の病気を早期発見できることがある
チーム医療の実践
患者様の治療について病例検討会(カンファレンス)を定期的に行っております。各分野のドクターがディスカッションを重ねることで、誤診が軽減できるのはもちろんのこと、様々な角度から口腔内を診断していきますので、患者様に適切な治療をご提供することが可能です。スタッフ全員がそれぞれの得意分野を生かしながら、自分の役割を十分に果たし、「チーム医療」として連携をとることで一体感が生まれ、ご満足いただける治療結果に導いております。
歯に負担をかけないインプラント治療
歯のなくなった場所にチタン製の人工歯根(インプラント)を埋め込み、被せ物を付ける治療方法です。埋め入れた後は、自分の歯と同様に噛めるだけでなく、「残っている歯に負担をかけないで済む」治療方法として、多くの患者様に支持されています。1本からすべての歯に対して治療ができますので、現在、部分入れ歯、ブリッジ、総入れ歯をご使用の方にも幅広く対応ができます。
【インプラントの特徴】
- 周囲の歯を削ったり、留め金をかけて負荷をかけるようなことがありません。
- 食事を選ばずに、しっかりと噛むことができます。
- 天然歯と見分けがつかないほど、自然な色に仕上げることができます。
- 定期的なメインテナンスを行うことで、末永く使用できます。
インプラント治療の流れ
【Step 1】 精密検査
口腔内の写真撮影、レントゲン撮影、模型作成などを行い、現在のお口の状態を詳しく把握していきます。
【Step 2】 歯周病の治療
インプラント手術前に歯周病の治療をしっかりと行います。この治療により手術時の感染リスクを下げることができます。
【Step 3】 CT撮影
顎の骨の3次元的なレントゲン撮影を行い、顎の骨の状態や厚みなどを詳しく診断します。その後、インプラントを埋め込む位置や角度について計画致します。
【Step 4】 埋め込み手術
インプラント(人工歯根)を埋め込みます。大体1〜2時間くらいの手術時間です。身体への負担は歯を抜く程度ですので、当日ご帰宅いただけます。
【Step 5】 定期チェック
骨とインプラントがくっつくまで、約2〜4ヵ月待ちます。その間は感染が起きていないかなど、定期的にチェックします。手術の翌日の消毒、1週間後の抜糸、そこからは状態を診て2週間から1ヵ月ごとにチェックしていきます。
【Step 6】 キャップ交換
骨とインプラントがくっついたら、歯肉の中に埋まっているインプラントの頭を出し、キャップを交換します。人工歯が取り付けられるよう、キャップ部分は露出しておきます。
【Step 7】 型取り
被せ物を作製するため、精密な型取りを行います。歯の色や形など、患者様としっかり話し合いながら決定していきます。
【Step 8】 被せ物完成
インプラントの土台に、製作した人工歯を被せて完成です。骨とインプラントがくっつくまでの期間には個人差があります。時間がかかる治療ではありますが、インプラント治療が完了すれば、入れ歯やブリッジにはない、快適な食生活を送ることができます。インプラントについての不安や疑問などがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
歯磨きと飲み薬で治療する歯周病治療
歯周病の原因
お口に住むカビ(カンジタ)は歯周病菌の住み家となり、歯周病菌を守っているような状態になります。つまりこのカビがある限り、歯周病菌は完全に除去できません。特殊なカビ除菌用のお薬が必要です。また、一般的な「歯石取りと歯面清掃」による歯周病治療は除菌を行わずに汚れを削りとっているだけですので、時間が経てば菌が増殖してしまいます。さらにその治療中に出血すれば、血中に菌が入り込み、全身に悪影響を引き起こすリスクもあります。
歯周病の治療方法
当院では、上記を踏まえて、歯磨きと飲み薬で歯周病を治療する「歯周内科治療」を行っております。まず、お口の中の歯垢を採取し、顕微鏡で菌を調べます。菌の種類や量に合わせて、カビを殺す歯磨き剤によるブラッシングと歯周病菌に効果がある内服薬によって、徹底的に除菌を行います。合わせて、歯周ポケットを特殊な消毒液で洗浄します。10〜14日後に再度検査を行い、除菌を確認できた後、通常の歯石除去を行っていきます。この治療方法によって、抜歯するしかなかったグラグラの歯を残せる可能性が大幅に高くなりました。また、インプラント治療を行う前にこの治療を取り入れることで、手術中の感染リスクを下げ、末永く健康な口腔内を保つことができます。