船越歯科医院 医院HP

福岡県福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館15階

診療案内

当院について

インプラント治療の前に

インプラント治療の前に

当院では、患者様ご自身が、生涯ご自分の歯で生活していただけるように「歯を残す治療」を目指しています。
そのためには、健康な歯を保つための土台がとても大切になり、見た目ではわからない歯の根や歯茎の治療に時間をかけ、しっかりと治療を行っています。
できるだけ長く、ご自身の多くの歯で生活していただけるように、ホームケアのアドバイスもさせていただきます。

院内設備の充実にも力を入れています

院内設備の充実にも力を入れています

治療のレベル・安全性への重視を考え、より良い医療機材を取り入れるように努めています。
当院では導入している機器として、インプラントの埋入機器や歯科用CTは無論のこと、歯周炎、インプラント周囲炎といった治療などに対応できるレーザー機器なども導入しています。

歯科技工室を併設

歯科技工室を併設

院内に歯科技工室を併設しています。
被せ物や詰め物の製作も、院内に歯科技工室があることで、依頼から製作完了までがスムーズかつスピーディーに行える点や、それによる製作期間を短縮できる利点があるといえます。
技工物の製作に使用する材料も、安心・安全と判断したものを使用することで、患者様に安心感を持って治療を受けていただけるように努めています。

インプラント治療の前・入れる前に

インプラント治療とは

インプラント治療とは

インプラント治療は、歯を失った箇所に人工歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工歯(上部構造)を被せる治療法です。
この方法の場合、インプラントが骨と結合して固定されるため、ブリッジや入れ歯に比べて、自分の歯のような感覚で食事ができ、会話もしやすい特徴があります。

治療で使用するインプラントは、人工歯根(インプラント)・人工歯(上部構造)、これらを連結するアバットメントでの3つで構成されています。
当院ではすべての患者様に同じ種類のインプラントを使用するのではなく、症例に適したものを選択し、使用して治療をご提供しています。

当院のインプラント治療

当院では患者様のお口全体を総合的に検査・診断し、インプラントの治療計画を立てています。
実際の治療においても、患者様と十分相談をし、インプラント治療を行う部分だけでなく、残っている患者様の歯を長く保っていただけるように治療をご提供しています。

【インプラント治療の前に歯周病治療を行うことを大切にしています】

インプラント治療の前に歯周病治療を行うことを大切にしています

インプラントは、虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
インプラントが歯周病に罹患している状態を「インプラント周囲炎」といっています。
一般的に、埋入されたインプラントの約20%がインプラント周囲炎に罹患するとされていますが、その原因は様々です。
例えば、喫煙歴があること、ブラッシング不良、定期的メインテナンスの欠如などが挙げられますが、歯周病の既往もその原因の一つです。
歯周病の方はインプラント周囲炎を発症するリスクが、歯周病の無い方と比較して3〜4倍あると報告されています。
従って、患者様に長期にわたって健康なインプラントを維持していただくために、インプラント治療前に歯周病治療を完了する必要があると考えています。

【骨の量を増やす治療に対応】

骨の量を増やす治療に対応

インプラント治療を受けられるのにあたって、骨が痩せている・足りないなどといった診断をされることもあるかと思います。
また歯周病をお持ちの患者様は、歯周病による歯の周りの組織が壊れてしまっていることがあります。
そのような症状の方でも、骨の移植、人工骨の充填などをして骨の量を補いながらインプラント治療を進めることができます。
骨が足りない・痩せているなどの理由でインプラント治療を諦めてしまっているような方にもご相談いただきたいと思っています。

【再生医療にも対応しています】

再生医療にも対応しています

歯周病が進行すると、歯を支える骨が大きく溶けてしまっている場合があります。
しかし、そのような症状がある場合でも、骨を再生させる治療を行うことで、抜歯を避けることができるケースがあります。
当院では歯周組織再生の作用のある薬剤を使用した再生療法を1998年より実施しています。
それだけでなく、歯周病治療の知識・技術を身につけた歯科医師が治療をご提供することで、様々な症状に対応できる環境を整えています。

インプラント治療の種類

1本ずつ埋入する方法

1本ずつ埋入する方法

歯を失った箇所の歯茎にインプラントを埋め込みます。
埋入手術には大きく分けて1回法と2回法があり、治療する箇所や、必要になるインプラントの本数、顎骨の状態、そのほか患者様の症状などによって、埋入手術の方法は変わってきます。
手術についての詳しい内容は「治療の流れ」を参考にしてみてください。

サイナスリフト法

サイナスリフト法

インプラントを埋め込むための骨の高さが上顎にない場合に骨を増やす骨再生を行う場合があります。
サイナスリフト法は上顎の骨を増やすために行う治療法です。
頬側の歯肉をめくり、上顎骨の上にある空洞部分底部の粘膜を持ち上げてできたスペースに、人工骨などを移植して骨を増やす処置を行います。
この処置によって骨の高さを確保し、インプラントを十分に支えることのできる骨の厚みを確保します。

GBR法

GBR法

骨の厚みや高さが足りないときに行う治療法で、サイナスリフト法では対応できないような部位にも対応できます。
骨を増やしたい箇所に骨補填材を詰めて、専用の人工膜で覆い、その内側に骨の増殖を促します。
新しい骨が十分にできることで、インプラントを支えるのに十分な骨幅・固い骨を補うことに繋がります。

インプラント治療の流れ

  • カウンセリング

    カウンセリング

    まずは、患者様のお悩みやご要望を伺い、お口の中の診察をさせていただきます。
    当院は、なるべくご自身の歯を健康に維持できるように、インプラント治療のメリット・デメリットを交えながら患者様の症状に合わせた治療方法を提案できるように心掛けています。

  • 検査・診断

    検査・診断

    レントゲン撮影を行い、インプラント治療ができるかどうかの診断や、骨の量は十分か、虫歯や歯周病はないか、精密な検査をします。
    検査・診断の結果を元に、歯の形態や噛み合わせなども診て、総合的にインプラント治療のみでなく、残存歯も含めた治療計画を立てます。

  • 初期治療

    検査・診断

    インプラント手術をする前に、歯周治療や虫歯の治療を行います。
    埋入するインプラントを長持ちさせるために、最初に口腔内の細菌を減らすことを目的として治療を行います。
    またインプラントの埋入後もセルフケアができるように、患者様に対してセルフケアの指導もさせていただきます。
    症状によって、必要な方にはGBRなどの骨造成を行う場合があります。

  • 手術

    インプラントを顎の骨に埋め入れる手術です。
    インプラント手術には主に2種類あり、手術が2回必要な場合は2回法、1回で済む場合は1回法と呼ばれます。

    【1回法】
    粘膜を切開し、顎の骨にインプラントを埋め込みます。
    手術後は粘膜の上にインプラントが露出するように縫合します。
    インプラントが骨にしっかりと固定されたら、人工歯の型取りを行います。

    【2回法】
    インプラントの埋入手術までは1回法と同じですが、縫合時にインプラントを粘膜で覆うようにします。
    その後、インプラントと骨が結合(約3〜6ヶ月)してから2回目の手術を行います。
    2回目の手術では、粘膜を切開し、埋め込んだインプラントの頭部分を露出させてアバットメントを取り付けます。
    インプラント周囲の粘膜が治癒したら、人工歯の型取りを行います。

  • メインテナンス

    メインテナンス

    インプラントが骨と結合するまでは、できるだけ治療した部分やインプラントでは噛まないようにして生活していただきます。
    健康なお口の中を保てるように、定期メインテナンスに来院いただき、インプラントやお口の中の健康状態を観察します。
    ご自身でのケアと医院での定期メインテナンスで、お口の中のみならず健康な生活が持続できるようサポートさせていただきます。

※治療結果は個人差があります。

船越歯科医院の治療サービス

手術の種類
骨造成治療
使用インプラントメーカー
ストローマン

船越歯科医院の基本情報

住所
810-0001
福岡県福岡市中央区天神1-4-1 西日本新聞会館15階

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