いんさんの相談

カテゴリ:インプラントを長く使う

インプラント リスク

インプラントの骨移植で
自分の骨はすぐになくなってだめだから
他人の骨、ドナーの骨を使う
9割がそれといわれました
メリットや
リスクが怖いです
他人の骨なんで、いろんな感染
がんとかふじの病気が怖いです
他人の骨=感染はしますか?
不安です

骨移植の材料には以下の4つがあります。
(1)自分の骨(自家骨Autograft)
(2)死体からの骨 (他家骨, 同種骨Allograft)
(3)子牛の骨 (異種骨Xenograft)
(4)人工合成された骨の成分 (代用骨 Alloplast)

(1)自家骨は自分の骨なので、薬事承認とは関係がありません。
(2)他家骨は薬事承認されていません。
(3)異種骨は、インプラントでは承認されていません。
(4)代用骨のうち、合成HA(ハイドロキシアパタイト)などがインプラントで承認されています。

(1)自家骨は術後の吸収量が多いため、(4)代用骨を併用することが多いと思います。
または、自家骨は手術部位が2箇所になり侵襲が大きくなるため、(4)代用骨のみで手術を行うことも多いと思います。

手術の成功は、手術に用いる材料よりも、術者のテクニックに依存します。

言い換えると、手術が上手な先生は、どのような材料を使っても手術を成功させるのですが、
手術が下手な先生は、良い材料を用いても手術を成功させにくいのです。

十分減張切開を行い、創の完全閉鎖を行えば、骨補填材の種類にかかわらず良い結果を出せると思います。
あなたが不安に感じていることが危惧されますので、(2)他家骨移植は、おすすめできません。
お答えします。
他の人の骨を移植するのは広義の意味で他家骨移植となり、反語では自家骨移植がありますが、骨量を大きく増やしたい場合はそうなります。他人の人の骨はそのドナーが少tなくまた日本では認可されている医薬商品は無かったと思います、またまずは自分の骨、大量の場合、腰や脛が多く入院も必要な場合が多いと思います。少量の場合は自分の口腔内で解決できる、顎のオトガイ部や臼後参画部、前鼻棘が多いと思います。 また凍結ウシ乾燥骨は多用されています。他人の人の骨は多用はされていないと思いますが、担当していらっしゃる医院とよく打ち合わせをなさることをお勧め致します。



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